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今日の東証は下落。日経平均は８３００円台にまで下落した。もう下げが止まらない。先物で売りを仕掛けるしか利益を出せないような相場になってきている。あるいは債権を買うか。確かに市場ではドイツとオランダの先行きをネガティブとするニュースが伝わったようで、上がる材料が見当たらないといった状況なんでこれは仕方がないだろう。日本も笑ってはいられない。この先、何か景気を刺激するような政策を取らなければ今より状況はさらに悪くなることだろう。他力本願ではなく自ら景気を上向かせるような政策の実行が待たれる。そういう意味では建設国債発行なども必要と考える。今は福祉に歳出、財源の多くを割いている状況なのだが、残念ながら景気は上向いてはいないし、雇用も増えていない。どっかの政党が福祉で景気回復を、という政策を訴えていたが、今は既にその状況にある。でも分かるとおりにこの状況。成長もしていない。街には失業者が増えて生活保護受給者が過去最高になるなど、何の景気回復も成長も見込めない。無駄にならない公共投資や航空機、ロケット、スパコンの開発などへ少しは予算を振り向けてみてはどうだろう。今ままでと同じことをやっても繰り返すだけだから、違う分野へ、先を、未来を見越した戦略が必要だろう。かつての起業家が失敗をしながらも反省して今の日本があるように。