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週末を迎えたきょうの東証は暴落。ＴＯＰＩＸは昨日より５１．１３ポイントも下げて２６２６．３２ポイントとなった。今日の東証はほとんどの指数が暴落するまさに全面安の展開となり週末の取引を終えた。

昨夜の米国市場で主要指数が上げ下げまちまちの展開ではあったが、今日の東証は寄り付きから下落してスタート。時間とともに下げ幅を拡大する展開になった。これはもう売りが売りを呼ぶ相場展開の典型的なものといってもいいだろう。

後場になってからは下げ幅を広げる展開にはならなかったが、下落幅をそのまま維持するような展開。結局は暴落のまま今週の取引を終えた。

米国のハイテク株が売られたことと、イラン領内で爆発が伝えられ、これがイスラエルの攻撃によるものだとの報道からリスクオフが始まり、今日の下げとなった。

しかしながら地政学リスクがありながら原油価格はそれほど暴騰している気配がない。ＷＴＩ原油先物はこれ書いてる時点で８２ドルほどである。市場はこの戦火が拡大しないとみているのかどうかは分からない。

今日の米国市場が開場するとどのように捉えているのか分かるだろうけど・・・