194617 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ナオミウェルカム

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ナオミ1988

ナオミ1988

Freepage List

2007.09.09
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

「たいせつなもの」というテーマで
集まっている子どもたちに話をした。

そのときに、幼い子供たちが
話を理解しやすいように
熊のぬいぐるみを使った。

娘の部屋に飾っている
色違いの熊のぬいぐるみを
3つ教会に持って行った。

「この3つのぬいぐるみは
娘が小学生の時に、私が買ったものです」

話のはじめに子どもたちに
そう説明をすると
話を聞かれていた教師たちから
「えー、すごくきれい」と、声があがった。

もう何年も経っているのに
きれいなまま、形を保っている。

娘が何度も洗っていた。

最近買ったと言っても通じるほどきれいだ。

寝る時には、枕もとに並べていた。

娘が小学校2年生のときに
自転車を押しながら
横断歩道を主人と歩いていたとき
高齢の方が運転する車に
自転車ごと、跳ね飛ばされた。

運転手は緑内障を患い
その時点では視力がほとんどなく
見えなかったと後になって聞いた。

緑内障手術を数日後に控え、
車の運転ができなくなる前に
どうしてもしておきたかったことがあって
遠方から一人で
車を運転してこられたとのことだった。

幸いにも、娘は前歯が欠けたのと
かすり傷程度で、外傷はおさえられたが
脳波を月に1度、定期的にとることになった。

脳波の検査を受けている間は
ベットの上でじっとしたまま
動くことは許されず
小学生の娘には苦痛のようだった。

毎月の脳波検査を受けた後に
熊のぬいぐるみを
1つずつ買ったのだった。

他にも買ったと思うが覚えていない。

しかし、熊のぬいぐるみを買ったことは
私もよく覚えている。

娘にとっては
「たいせつなもの」になっていたからだろう。

「自分を守ってくれるたいせつなもの」

娘にとっては、そうだったのかもしれない。

変わることがなく
消えることもなく
いつも、ずっと守ってくださる
神さまがともにいてくださる。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.11.24 22:06:09



© Rakuten Group, Inc.
X