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 Kとワタシのwaltzな毎日

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2010.05.23
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カテゴリ:ツーリング
肺炎の高熱に見舞われた日から2週間。
今週末は走りたいと漠然と思っていて。

行き先のイメージは
少し前に内輪で話題に出ていた陣馬形山か志賀草津道路。
いずれも山岳の絶景が楽しめるルートだ。

もうすこしおとなしくしていれば?なんてアドバイスなど
ワタシには不要だと思っているのかいないのか、
相棒たちに提案したら、案の定二つ返事。

陣馬形山は日帰りにはもったいない。
目指すは志賀草津道路と嬬恋パノラマラインに決定。
待ち合わせを関越三芳PAに5時半と決め、
給油の必要があったので
こんなサイト
で探して念のため電話で営業を確認。

初めての外環三郷南ICまでの道すがら無事にセルフ給油して
5時に三芳着。
外のベンチで相棒たちを待っていたら、背後に人の気配が。
うっちーさんかと思って振り向いた先にいたのは
この方

P1070016

まったくの偶然だということは自分が一番よくわかっているのに
思わず口をつく。
うそ。なんで。どして。
日光方面を目指すというhideさんと
しばしの歓談後お互いのGood Rideを祈ってバイバイしたのだった。


さて。
この日の相棒はR100RSのboxerさんと
boxerさん
神戸ナンバーK100のうっちーさん
うっちーさん

いわずと知れた2台のBWの旧車は
WOOの巡航速度より少なくとも20から40キロは早い。
自然、スロットルロッカーに乗せた手のひらをいつもよりも
下へ下へと押さえ込むこととなり、
ウインドスクリーンのお陰で首の後ろが痛だるくなることもないので
なにしろハイペースの関越クルージングを展開したのだった。

しかし、スペックに見合った適正速度というのがあるのは当たり前。
佐久の手前、給油からわずか190キロ走ったあたりで
あろうことかWOOがガクンとペースダウン、リザーブに。
速度と燃費の関係が改めて理解できたハプニングだった。

いきなりのスローダウンに気付いてくれたboxerさんと
東部湯の丸SAまでゆるゆる走り、とっくに松代PAで待っていた
うっちーさんに電話連絡。
碓氷軽井沢の先のトンネルを出るたび寒くなって来ていたので
Tシャツを重ね着してコーヒーで暖をとり給油。

そうして8時前に信州中野ICを降りて
前後にすっかり車がいなくなったころ志賀草津道路へ。
周囲の山々にはまだ残雪が。
平床WOO*

コーナーのすぐ向こうを春スキーヤーが滑走するワインディングを登り、
横手山のパーキングに到着。
そこからの眺めは未だかつてみたこともない絶景だった。
志賀草津パノラマ

遠くにうっすらと見える北アルプス、その手前の雲海に浮かぶ山々、
そして濃い緑の木々と山肌に残雪が残る山々。
それが180℃に渡って一望できるのだ。
さっそくいただいた「スカイ喫茶のぞき」のアイスは
図らずも3人とも北海道おぐら。
100522_0913~0001

アイス食べてても無意識に「海の男」ポーズ。ヘンだよ。
アイスも海の男

まだまだ続く山岳ルート。
とうとうやって来たのは日本の国道でもっとも標高が高い渋峠。
去年行った富士山五合目よりも高いという。
感無量。
日本国道最高地点

そうしてこの日のビックエベント、白根の湯釜をみるべく
100円でパーキングにバイクを停めて、湯釜が見られる山の上へ。
湯釜まで

途中足は上がらないわ、呼吸は苦しいわで、普段の運動不足を痛感。
でも登ったその先に広がるエメラルドグリーンの湖水をたたえた
湯釜の光景を見た途端、苦痛が吹き飛んだ。
湯釜

湖水に含まれる鉄イオンや硫黄などの微粒子が太陽光に反射して
このような色に見えるのだそう。
水自体に色がついてるわけじゃないのだから、まさにここでしか
見られない絶景。
ぜぇぜぇいいながら登った甲斐は、たっぷりあった。

さて下りますかと見下ろした駐車場は思いのほかずいぶんと下で。
バイク停めたあたり
登りとは一転、わしわしとごぼう抜きで下って
岩場
岩場が続くルートを下り、おいしいお蕎麦を求めて草津へ。
草津

バイク用無料駐車場の係員のおじさまがたの
無愛想ぶりはやはり「無料」ゆえなんだろねと愚痴りつつ
店先のお勧めメニューと、これもまた愛想のないネコくんに惹かれ
「一之澤」ののれんをくぐる。
一之澤

オーダーしたのはお勧めに従って冷やしぶっかけ蕎麦。
ぶっかけそば
コシのある細めの手打ち蕎麦にあしらわれたのは、
キュウリ、ゼンマイ、舞茸の天ぷら、甘めに炊かれたお揚げ、温卵、
かまぼこ、そしてネギ。
讃岐のぶっかけよろしく、レモンをしぼっていただく。
薄味のおつゆであっさり美味。
ボリュームたっぷりに思えたのは、まだ小さいままの胃袋のせいか。

ごちそうさまの後は、地方へ来たときのお約束の
酒屋チェックで地酒を買い、
土産物屋のあげまんじゅうで食後のデザートを。

その後は、59号から分岐する広域農道、嬬恋パノラマラインへ。
北海道のような景色が眺められるという評判どうり
いきなりの直線道路が迎える。
嬬恋パノラマライン1

丘陵地帯に広がるビックスケールの畑。
畝が美しい。
嬬恋パノラマ3

嬬恋パノラマライン2
ここも通行量はないに等しい。
休憩中はツーリングバイクが2、3台通っただけだった。

もう少し峠道を…というアグレッシブな相棒たちの希望で
114号から162号菅平高原線へ。
ここは今日一番道が悪くかつコーナーがきつかったけれど、
思い起こせばSRのマチルダ時代に走った道
よくもまぁあの頃ここを無事に走ったもんだわと、感慨ひとしお。
なせばなるのかも、なにごとも。

ダボススキー場が見えるテニスコートの脇でしばし休憩。
帰り道をどうしようと地図を眺めたりする相棒たちをよそに
ワタシはきついワインディングで一気に疲労。
お昼寝したい気分に。
菅平

日曜が雨じゃなければ泊まりたかった…。
そんな思いを引きずって、上田菅平ICから帰途へ。

すぐの東部湯の丸SAで、まるでミルキーのように濃厚な
ソフトクリームを堪能したのが15時半。
東部湯の丸PA
解散してもよかったんだけど、
今日、とある試験を受ける雑魚のカブちゃんを思い出し、
激励に行くことに急遽決定。

楽しいことのためならパワーがみなぎるあたり、
まだまだ若いよ、私たち。

怒濤の首都高渋滞をすり抜けて6時半頃新橋雑魚さん着。
この日はcloseのお隣りネヂさんをちょっと拝借して
いやいやお疲れさまでしたの乾杯でのんびり。
ネヂで一息

と、そこへまたまた思いがけないバイク乗りが参上。
先日琵琶湖ツーを満喫してきた三十路さんが、
ひょっこり顔出してくれた。
聞けばご友人と偶然飲みにきたのだとか。
楽しもうとすると、うれしい偶然に出会えるものね。

結局帰宅は午後9時。

山岳峠道あり、丘陵ダウンヒルあり、悪路クネクネあり、
しかもいずれも大自然の絶景がついてきた大満足ツー。
峠道を満喫した後の首都高は、初めて楽しいと思えるくらい
走れてた。

総走行距離:678キロ

Photo thanks! boxerさん、うっちーさん






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Last updated  2010.05.24 10:44:49
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