テーマ:美術館・博物館(1487)
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おととい(16日)から国立科学博物館でスタートしたこの夏の催事。
それが『縄文vs弥生』 縄文時代と弥生時代の違いを展示したものでなんだけれどこれが面白い。 もともと歴史好きな私にはたまらないテーマ。 でも今回出かけるきっかけは読売ファミリーサークルでこの展示の無料招待券をいただいたから。 2枚しかもらえなかったので歴史に興味が皆無の旦那さんはお留守番で私と息子が二人でまたまたデート。(貴重になりつつあるんだけど、、、) 今回の展示で初めて知ったこと。それは私たちが教科書で習った弥生時代の始まりよりも実際は500年早かったという事が弥生人の田部残したおこげを最新技術で分析した結果わかったということ。 つまり(パンフの受け売り)縄文時代から弥生時代への変化は予想されていたよりもゆっくり進んでいたことになるってお話。 縄文土器や弥生土器が展示されているだけでなくその当時の人々の骨格(骨標本)も展示されててとても興味深く見学しました。 弥生時代になると土器だけでなく木器もたくさん作られていて現代でも通じるような素敵な茶碗状のものとかも出土されたらしく興味深かったです。 あなたは縄文顔or弥生顔ってコーナーでプリントもらってきたの。 ちょっとコーヒーブレイク。 あなたはどっち? 縄文顔 弥生顔 1.顔の形は? 四角 長細い丸 2.眉間は? 盛り上がってる 平べったい 3.鼻の高さは? 高い 低い 4.睫毛、眉毛は? 濃い 薄い 5.目の大きさは? 大きい 小さい 6.まぶたは? ふたえ ひとえ 7.耳たぶは? 大きい 小さい 8.歯の大きさは? 小さい 大きい 9.くちびるの形は? 大きく暑い 小さく薄い どちらの項目が多かったですか? 私はどちらかといえば縄文人に近いみたい。 縄文人は約4万年前に日本列島に来た人たちの子孫で元をたどればヨーロッパや東南アジアの人たちと一緒のグループに属していたかららしく今の日本には縄文顔はあまり多くいないそうです。でも世界的に見ると「標準的」「普通」の顔立ちなんだって。 一方、弥生人は2000~3000年前に北方アジアからやってきた人たちでものすごく寒い地方にいたから寒さに適した顔(一重で目が小さい)になったらしいんだって。 ちょっと面白いでしょ? 会場では勾玉作りや縄文土器作りなどの体験コーナーもあって子供も十分に楽しめそう。 もう私なんて浮かれちゃってわくわく子供そっちのけで見てたもの。 まあ息子も多分にもれず一緒だったけど。 でも今日出かけたのは正解だったかも。 3連休の最後の日ってことで思った以上に空いてたの~~~ どの展示物もしっかり見ることができたしね。 夏休みが始まってしまうと旅行がてらで来る人もいるだろうしもっと混むだろうから、、、 私の勘が当たった~~~~~~ そのあと科博の常設展もせっかくだからちょっと見てきたんだけれど新館が完全にリニューアルされててこれがすばらしかった。 夏休みに子供が楽しめる手軽なスポットかも。 だってすばらしい展示物なのに小中学生は入場無料なんだもの。 とってもお得でしょ? 一日中いたって飽きないほどの展示物だし確か今日は行かなかったけれど本館には実験コーナーもあったような、、、 理科の好きなお子さんにはきっとTDLより楽しいと思うわ(うちの息子のように) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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