なぽの負け猫日記

★★☆☆☆
１３時間のフライトの中で、ＮＡＮＡの映画版をみました。
　
今回は、私の嫌いなアメリカ系エアーのコンチネンタルを使いました。
コンチネンタルに乗るのは初めてだったのですが、やっぱりサービス悪い・・・・
まぁ、最悪落ちなければいいですし、まあ下には下がいますしね。
　
　
これは、漫画の実写化という意味では、かなりうまく行ったのではないでしょうか？
歌がウマイヘタといろいろ言われていますが、私は中島美華は雰囲気があって好きだなあ。
男のほうのキャスティングにあえて美男子をもってこなかったあたりがまたいい。
レン役の松田龍平なんて、私にはアンジャッシュの小嶋にしか見えないのですが。
　
音楽が入った映画は、そこに入っている音楽の出来不出来が評価に影響ありますが、
今回の曲は興行的には大成功でしたし。
設定はグラムロック？・・・・・・らしいのですが、それには目をつぶりましょう。
　
ナナみたいな女、結構好きです。
って言ったら、
「美人だとクールだけど、ブサイクだとたんなるふてくされた態度のでかい女」
だよ？って女友達に言われて、ぐぅの音も出せませんでしたが。
でも、こういう人は実際には全然いない。
これまで会ったあ～いう感じの女の子は、全員対人依存症でした。
もう怖くて近づけません。
　
私はナナは好きだけど、ハチは大嫌い。
リアルでも一番嫌いなタイプの女ですね。
それをきっちりと演じてくれたあたり、宮崎あおいもいいかも。
映画を見ていてもむかむかしましたもの。
漫画を見たときのムカムカがそのまま生きていました。
　
続編・・・・・・やるのか？！