|
カテゴリ:なんじゃそりゃ!? スポーツ
先日、西武がポスティングによる松坂大輔の大リーグ移籍容認を正式に発表して、本人も嬉しそうに会見していた。
一方、同様に大リーグ挑戦を4年前から希望してきた井川慶は、まだ球団からの結論が出ない。 日本のプロ野球界では、実力選手の“海外流失”としてメジャー挑戦には厳しい現状があるのに対して、日本のプロサッカー界では、球団がかなり積極的に選手の海外移籍を後押ししている。 羨ましいだろうな、井川・・・。 しかし、ここには各球界の大きな背景の違いが有るわけだ。 先のWBCでの結果からも日本野球の実力は、世界トップクラスと言える。 それに比べて、サッカーはまだまだこれから。 だから、日本のサッカー選手が海外に飛び出し、経験を積ませ、スター選手になってもらう事は、結果、日本サッカーの実力・人気の底上げになるとJFAが考えていて、この考えが全体に浸透しているから各球団も海外移籍に積極的(最近少しゴネル球団も出てきているけど・・・)。 千葉の阿部勇樹や、川崎の中村憲剛がいくら注目株の選手でも、海外で輝かしい活躍を魅せる中村俊輔には注目度で負けるからね。 でも、こう言う考え方は出来ないだろうか? 今回の松坂大輔に対する注目度もさることながら、動くお金の大きさよ! 西武球団に入る契約金は凄い。 日本選手の大リーグでの評価は上がってきている。 日本人選手が高く売れるって事。 これによって得られたお金を次代の選手育成にまわして、世界トップレベルの選手を生み出すんだ。 そして、また高く売って、次を育てる。 そうして、大リーグを日本人選手が席巻する。 席巻したところで全員呼び戻し、逆に世界各国の実力選手が、日本球界での挑戦に集まるようにする! つまり、 日本プロ野球が、アメリカ大リーグに取って代わって、世界最高峰リーグになれば良いんだ!! ・・・夢のような話かな? でも、阪神よ、もう井川もメジャーに行かしてやっても良いじゃないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月03日 00時36分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[なんじゃそりゃ!? スポーツ] カテゴリの最新記事
|