ルルーシュ皇帝の活躍は目覚しく、超合衆国との停戦の合意も実現し、超合衆国は黒の騎士団を見限り、その身柄を永久追放として、皇帝に身柄を預けた。
「よく、同意させたな、スザク」
「シーツー」
格納庫の前で、シーツーがスザクとであった。
「ゼロレクイエムの中止を、アイツにさせたんだろう」
ルルーシュを恨んでいたのだろう、と軽い口調で笑うようにシーツーが言った。
「ルルーシュが死んだら、確かに僕は憎しみから、そういう自分から解放される、でも考えてみたんだ、僕は最初は救われても後で苦しむんだろうって」
「そうだな・・・、救われる人間は少ない」
「悪を倒して、僕が幸せになるというのも、いまだとなんか。。。」
「現実的じゃないと」
くすり、とシーツーが笑う。
「成長したな、スザク」
「そうかな・・」
「そうだ」
「そっか」
スザクも微かに頬を緩めた。