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テーマ:フィギュアスケート(3605)
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女子フィギュアスケートと言えば、素直に札幌オリンピックのジャネット・リンだ。
当時高校生だった私は、素直にあのブロンドのショートヘア―、あの笑顔に魅了された。 フリーの演技で、転倒した後も満面の笑みを見せながら、演技を続け、かえって感動を呼んだ。 翌日の朝日の4コマ漫画、サトウサンペイのフジ三太郎は傑作だった。 三太郎がジャネット・リンが転んだ場所の氷を削って、 それでオン・ザ・ロックを飲むというものだった。 当時は、勿論アルコールの味は知らなかったが、極めてわかり易い感覚だった。 但し、所詮スポーツとしては余り興味がなかったから、単なる俄かファンで終った。 次に登場するのが、伊藤みどりである。 トリプル・アクセルを女子選手として初めて公式戦で成功させたように、 とにかくジャンプ技術が優れていた。 アルベールビル五輪では一度は失敗しながらも、2度目に成功し銀メダルを獲得した。 ただ、当時の口の悪いマスコミの中には、 ‘伊藤みどりは、滑る前に登場しただけで、芸術点が減点される’ 等と、私の言いたいことを見事に表現しているものもあった・・・(゜o゜) その後は、オリンピックなら一応見るかなと言った程度で、フィギュアスケートに関心は無し。 それが、ここにきて、なんともミーハー的に盛り上がっている流れに、すっかり乗せられてしまった。 基本的には、浅田真央という新星の登場によるものだが、他の選手もなかなかで ‘よりどりみどり’と言える。 真央ちゃんは素直に可愛いいし、柔らかく軽い。 演技中は目の動きが歌舞伎役者並みに動くが、普段の仕草もあどけなく愛らしい。 ミキティはちょっと太り気味だが、大きな目が魅力的だ。 ただ個人的には私服の時の方が魅力的に見える。 荒川は何となくタイ人のニューハーフっぽい。 マルシアにも似ていると思ったが、今日は髭を剃って髪を切ってヤンキース入りをした ジョニー・デーモンにそっくりに見えた(笑) 中野はどこか‘特ア風’の顔つきだ。 恩田は、どうも技術的にも芸術的にも印象が薄い。 顔は‘水曜どうでしょう’の大泉洋に似ているか。 不思議なのは村主だ。 私服で、ジャンクスポーツとかに出ているのを見ると、別にどってことのない顔だし、 しゃべりもシャープではない。 ただ、スケートをしている時の表情は情感に溢れ、妙に惹かれるものがある。 ほくろといい、半開きの口元といい、何故か見ていると切なくなる。 と言う訳で、私の‘指名’で3人選ぶとすれば、浅田真央、村主、安藤なのだが、 真央ちゃんは年齢的に足りず‘淫行’になってしまう。 世界のシニア大会で一位になったのに、ルールはルール。 諸外国からは出場を求める声がたくさん聞かれたのに、肝心の日本が協会として動かなかった。 城田強化部長が矢面に立たされたが、彼女が見た目も発する言葉も、 見事な‘叩かれキャラ’だった。 確かに霞ヶ関の官僚臭い言動だった。 ‘なんか予め既定の路線が決まっていて、そうならないと困るって感じだな’ 騒動の中で動揺したのか、昨日は男子の採点ミスにも絡んでいたようだ。 そして、終に今日最終選考の日本選手権が終わり、女子代表3人が選出された。 安藤、荒川、村主の3人だ。 ‘そうそう、これが城田さんの描いた既定の路線か・・・(-_-;)’ 既に、この3人を‘想定内’にしたように、ロッテのCMが作られ、流されていた。 感覚的に言えば、最近台頭してきた中野は不満だろう。 なにしろ、安藤との直接対決では3戦全勝だ。 フィギュアは前回のソルトレイク五輪でも、不正なジャッジが問題となった。 スポーツ大好き人間の私が、こういう採点競技は余り好きでないのはそういう理由だ。 客観的な数字で争える競技はクリアーに勝敗や順位が決するから潔い。 まあ、採点競技だからこそ、今日の私のように、顔やスタイルだけで論じても許されるかな。 どうせなら、エキジビションのひとつとして、ノーメイクで競うってのはどうかね。 スピン対決ならぬ‘スッピン対決’・・・(^o^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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