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4回表、1-1の同点でノーアウト1,2塁のチャンス。
打席には今日はDHで先発の背番号55松井秀喜、マウンドには背番号55のテヘダ。 55番同士の直接対決、その初球だった。 ‘ルッキング アップ セイヤー!スリーラン ホームラン フォア ヒデキ マァツイ!’ 前回の4号は弾丸ライナー過ぎて聞けなかった、 YESの名実況マイケル・ケイの‘セイヤー!’が心地良く響いた。 同点に追いつかれた直後の勝ち越し3ランHRだ。 HRを打ったスイングはどれも素晴らしい、と言われるが、今日のは本当にいい感じだった。 打たれたテヘダは瞬間、荒川静香のように上半身を反らして悔しがった。 松井の強烈な一撃でショックを受け、その後も連打を浴び更に2失点する。 第5号は自己最速で、31本打った2004年の5月15日より早い。 但し、2004年には5月にHRを6本打っているから、今月もっと固め打ちをして欲しいけどね。 この松井の3ランHRでヤンキースは強敵レンジャーズをスイープし‘良い旅’を終えた。 それだけではない。 この勝利はトーリにとってヤンキースの監督として1000勝目になるマイルストーンだったのだ。 マイルストーンで思い出されるのは2003年のクレメンスの300勝目の試合だ。 300勝だけでなく同時に4000奪三振も記録するが、 その試合でも松井は1-1の同点から勝ち越しとなるソロHRを放っている。 試合後クレメンスとハグした松井は歴史的な試合で打てたことに興奮した。 今日の松井はHRを含む2打数2安打。 HRを打ったことで警戒されてか、3四球(内1個は大塚から)、出塁率は10割だった。 前日はひとり‘蚊帳の外‘状態だったが、今日はまさにヒーローだった。 昨日書いた、一喜一憂レイティングで言えば文句なしの‘A’だった。 そんなおめでたい中、素直に喜んでおけばいいのだが、どうしても書きたいことがある。 今シーズン、私が最も厳しく批難し続けてきた選手だが・・・そう、スターツだ。 去年途中から加わったエンブリーもぼろ糞だったが、今やスターツも‘その域’にある。 今日も5点リードの7回から登板。 四球、自分でエラー、四球でノーアウト満塁にする。 相手は7番、8番、9番の下位打線だよ。 ‘ったく、おまえは何しにきたんだよ・・・(―_―)!!’ 別に今日が初めてなら同情もするが、もはやこうなることが‘デフォ’になっている。 試合後のトーリも何故5点差があって、あんな難しい守備を選んだのか、 イージーアウトを1個取ればいいだけなのに、野球がわかってない、と呆れていた。 ‘スターツ株続落、底値見えず’ 結局、前日に続きプロクターが登場。 カノーがらみの3-4-1の面白プレイもあったが、1失点で切り抜ける。 ‘プロクター株続伸’ もし、スターツのせいでこの試合を落としていたら・・・? 実は、クレメンスが300勝を挙げたのは2003年6月13日。 その前の登板は6月7日で勝ちの権利を持ったまま降板したが、 二番手のアセベドが逆転3ランHRを浴びてオジャン(フルッ)にした。 なんと、その2日後の6月9日にアセベドは解雇されたのだ。 アセベドはロッカーが松井の隣だったので松井も親しかったらしい。 松井もメジャーの厳しさについては承知していたが、それを痛感した最初の出来事だった。 まあ、スターツの契約の詳細はわからんが、このままだと明らかに要らない。 下馬評では、ドーテルが近々上がってきたらサヨナラみたいだが・・・(―_―)!! あと気に入らないのは、エー・ロッドだ。 ベンチに戻るトーリを途中から独り占めだ。 まあ、そういうスタンドプレイが好きな奴だというのは重々承知しているが、 トーリの1000勝を一緒に築いてきたのはバーニー、ジーターとリヴェラだよ。 ‘ったく、少しは神経使えよな’ だから、トーリの写真はジーターと一緒のやつを使う。 ジーターが5タコだったのは、ストーカーみたいな強烈な女性ファンのせいだと思う・・・(>_<) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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