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浅田真央が全日本選手権で優勝した。
個人的には世界選手権代表の権利取りという位置付けで従来はそれほど燃えなかったが、 何かと‘不作’だった今年のスポーツ観戦の締めくくりとしてはなかなかだった。 それにしてもやっぱりつくづく真央はいい。 フィギュアスケートというスポーツにどこまで興味があるか自分でも量りかねるが、 浅田真央については観れば観るほど応援したくなる衝動に駆られるのだ。 彼女が引退したら、今のように真剣に観戦することはないだろう。 要するに単なるミーハーと言われればそれまでだが、 彼女に魅了されている人間は私の周りにも多い。 かみさんもその1人だ。 食事の時以外は家庭内別居状態でお互い勝手に好きなアスリートを応援しているが、 浅田真央に関しては完全一致だ。 クリスマスだし居間で一緒に応援する手もあったが、 メインディッシュの鱈白子鍋をやっつけた時点では出番まで相当間があった。 結局自分の部屋へ退散したがテレビのスペックが良いというのは表向きの理由で、 本音は涙腺が崩壊することを危惧したからだ。 ところが実際には涙腺崩壊どころか涙は一滴も出なかった。 じっくりと彼女の演技を観て、つぶさに彼女の表情を観察した。 優勝が決定した瞬間も笑顔を見せた表彰台も粛々と応える優勝インタヴューでも ‘大丈夫’だった。 真央ちゃんが人間が味わう最上級の悲しみに襲われたことは事実だ。 ただそれを殊更強調し、安易に或いは故意に関連づけたがるメディアに対する反発が 私の涙腺を一時的に強くしたのかもしれない。 あとは終わってみればやはり国内大会という印象が強い。 優勝の感激が余り湧いてこない。 3月の真の大舞台で果敢に攻めて表彰台の真ん中に立つ姿を拝めたら 涙腺崩壊間違い無しだろう。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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