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「ACTION」
2007年12月1日（土）　FM-FUJI　　パーソナリティーは 山本シュウさん

☆BGM　BUDDY

シュウ　 「BUDDY」。　さあ、これはあの、聞くところに寄りますと、あれですか？　前回のツアーから。
稲葉　 はい、エンディングで。
シュウ　 エンディングで。
稲葉　 全部終わって、「終わりましたー」 っていうときに、これが流れて。
シュウ　 流れてました。
松本　 うん。
シュウ　 で、これを最後にしようと。
稲葉　 ウン。
シュウ　 どういう、ところが。
稲葉　 えー、なんかねえ、最後に来て、こう～、また次にこう、どっかにつながっていきそうな感じが。
松本　 うん。
シュウ　 ああ。
稲葉　 そういうふうにギターが。
シュウ　 うん。　でもあの、まさに、バディ。　あの、子どもらに聴かせたいなーっていう、僕なんかDJとして、お節介ですからあ。
稲葉　 うん。
シュウ　 あのー、曲もいっぱいあるんですけど、今、実は、僕らの年代が、ものすごいしんどいことなってるんですよね。
稲葉　 うん。
シュウ　 ええ。　ニュース観てたら気付きません？　僕、43ですけども。
松本　 うん。
シュウ　 僕らの年代の連中が、ものっすごい事件起こしてんですよ。
松本　 うーん。
シュウ　 それも、しょーもない事件を。
松本　 驚くよね、なんか。　自分はさあ、自分の年ってさあ、こういう仕事してるか…、どうか分かんないけど、忘れてるときあるじゃない。
稲葉　 ウン。
シュウ　 いや、忘れてますよ、僕なんか。
松本　 でえ。
シュウ　 はい。
松本　 いや、それこそ42～3だったら、おれより下なわけじゃん。
シュウ　 はい。
松本　 お前、その若さで、そういうことするのか、とかさあ。
シュウ　 はい。
松本　 なんか…（笑）
シュウ　 ビックリしますよね。
松本　 自分のことはさておいてさ。
シュウ　 さておいてね。
松本　 うん。
シュウ　 まあでも、B'zのお二人はほら、表出て、曲、こういう曲を出してくれてることで、あるいはこの 「BUDDY」 という曲があることで。
松本　 うん。
シュウ　 みんなに元気、くれてますよ。　でも、稲葉っちは、あんまり連絡取ってなさそうやもんね。
稲葉　 ナニ（笑）、昔の仲間？　取ってますよ。
シュウ　 取ってる？
稲葉　 ウン。
シュウ　 みんな元気ですか？
稲葉　 みんな…、そんないっぱいいないけど。
シュウ　 アッハハハハハハハ　　うん。
稲葉　 あの、小学校…の友だちとか、中学校の友だちとか、大学の友だちとか、ごく限られた人。
シュウ　 あのー、同窓会とか行きますか？
稲葉　 同窓会は行かないけど～、ごく限られた人にしか会わない。　あの、その…。
シュウ　 行ってあげてくださいよ、なんか。
稲葉　 いや、いろんな、ことはやってますよ。　ことっていうか、その～、連絡は取ってるんで、すごく。
シュウ　 ああ。
稲葉　 ええ。
シュウ　 シャイだからね。
稲葉　 そんなことないですよ、はい。
シュウ　 ほんと？　もう、みんな、勇気なるで～。
稲葉　 うん。
シュウ　 おお。　「稲葉っち来てくれた！　イエー」。　やっぱり今、あの、頑張ってる、同じ年代の人の姿を見て頑張れるっていう。　ほら、プロ野球選手とかでもね。
稲葉　 うん。
シュウ　 ええ。　バレーボール、とかでも。
松本　 うーん。
稲葉　 プロ野球、なんかの人は、もう、おれたちの年の人いないから…（笑）、選手もね。
シュウ　 いや、それでも。
稲葉　 不思議だよね。
松本　 うん。
シュウ　 うん、そうだね。　そういう意味でロッカーって、死ぬまでやれますもんね。
松本　 いや、なんか、ちょっと時代が変わったよね～。
シュウ　 ああ～。
松本　 だって、おれは、ごと…、この道を最初、志したときはさあ（笑）、おやじにさあ。
シュウ　 うん。
松本　 「お前、30んなったらどないすんねーん！」 って、言われてたでしょ？
シュウ　 そら、言われるよ、あの時代は。
松本　 それが、30なんかとっくに終わっちゃってさあ（笑）
シュウ　 アッハハハハ　　ずーっとロックやってるよね。
松本　 うーん。
シュウ　 だって～、アメリカなんかはね。
松本　 うん。
シュウ　 それこそ、リズム・アンド・ブルースもそうだけども。
松本　 うーん。
シュウ　 ああいうローリングストーンズもそうだけども。
松本　 うん。
シュウ　 もう、死ぬまでやれる世界があるでしょ？　そんで、聴く人たちがいるでしょ？
松本　 になったよね。
シュウ　 ええ。
松本　 うん。
シュウ　 でも、そういう意味ではあ、B'zの存在っていうのは、そういう意味でも！ 変えてるんですよね。　そういうロックやる、後ろ姿をね、見れる先輩がいてるっていう。
松本　 うん。
シュウ　 若いヤツにしたら。
松本　 んまあ、おれらにもねえ、それこそ、いい先輩方がいらっしゃいますからね。
シュウ　 いや、でも、ずっと1位ですよ。
松本　 いえいえ。　ま、別はそれはさあ。
シュウ　 ヒューヒュー。
松本　 チャートの上で1位かどうかっていうことじゃないじゃん。
シュウ　 いや、でも～、やっぱり、おれが言いたいのは、さっきも言うたように。
稲葉　 うん。
シュウ　 若い子にも届くメッセージがしっかり入ってるっていうのは。
松本　 届きたいよね。
シュウ　 うん、素晴らしいと思いますよ、これがやっぱ。　これは、追いつけない世界です、B'zに。
松本　 うーん。
シュウ　 誰も、だって、そこまで来ないもん。　こーれはやっぱり、すごいですよ。