カテゴリ:ラジオ B'z
bayfm 20th Anniversary COUNTDOWN B'z SPECIAL
2009年9月30日(水) bayfm B'z×伊藤政則 (せいそく) さん 伊藤 稲葉さんは、1970年代の、ま、キッスの 「LOVE GUN」 とかね、おっしゃったけど、70年後半から80年代にかけて。 松本 うん。 稲葉 そうですね。 伊藤 今度、松本さんがちょっとエアポケットのように若干抜けてはいる。 稲葉 うん。 伊藤 1980年のさあ、ジューダス・プリーストだとかアイアン・メイデンの、新しいメタルの萌芽というか、そういうのも体験してきてるわけだから。 稲葉 そうだよねえ。 伊藤 やっぱり自分でも、いい時代に音楽、いいもの聴いてたなと思うでしょ? 稲葉 まあ、あのころは、だからその…、逆にその、ねえ。 僕、兄がいましたけども。 伊藤 はい。 稲葉 こう、ちょっとだけ聴かしてもらって。 伊藤 はい。 稲葉 あとはもう、聴かしてもらえないみたいな状況あったんですけど。 自分ではまあ、買えないころに。 伊藤 ああ~、お兄さんが。 稲葉 だから、そういう意味での、こう、渇望はすごかったですね。 「聴きたい、もっと」 みたいな(笑) 松本 ふふふ 稲葉 だからそういう、ヘビーメタルが入って、で、パンク~、がすごくはやって、で、パンクもすごい聴いてて。 その流れのなかから、アイアン・メイデンがこう、後から急に出てきたじゃないですか。 伊藤 うん。 稲葉 あの流れはすごく、鮮明に覚えてますね。 伊藤 ああ~。 まあだからその、さっき言ったように、中高生のころにほんとにいい音楽聴いておいて。 まあもちろんね、たとえば中高生のころに音楽、部活やって全然聴いてなかったんだけど、大学入って聴いたって人もいるかもしれないけど。 やっぱりなんでもそうだけど、いい音楽いっぱい聴いてると、今からでも遅くないと思うんだ。 温故知新ってよく言うじゃん。 松本 う~ん。 伊藤 今からたとえばさあ、そうだなあ。 松本さんや稲葉さんが好き。 今でも好きな、レッド・ゼッペリンってさあ、いつ聴いてもよくない? 松本・稲葉 うん。 伊藤 たとえば。 松本 うん。 稲葉 うん。 伊藤 そういう音楽と、ちょっとねえ、出会ってほしいなと思うけどね、僕なんかね。 松本 うん、そうだよねえ。 うん。 伊藤 でも、そういう古い。 古いって言うか、まあ、クラシックロックっていうんでしょうか。 そういうのは、まあ、稲葉さん、iPodっておっしゃったけども、松本さんなんかも、なんかの局面でそういうの。 古い曲とか、自分、影響受けた曲とか聴くことあります? いまだに。 松本 いやあ、もう、よくありますね。 伊藤 あ、そうですか。 松本 うん。 よくありますよ。 伊藤 おお。 松本 うん。 伊藤 どんなとき? 煮詰まったときとか。 松本 いや。 伊藤 そうじゃないんだ。 松本 たとえば飛行機の移動中とか。 伊藤 おお。 松本 うーん。 もう、ツェッペリンなんかも聴くしぃ、いろんなもの聴きますね。 うーん。 伊藤 でも、おれなんか大人になってからさあ、自分が、当時高校生。 まあ、大学生でもいいや。 買ったときのレコードとかさ、CDとか聴いて、新たに発見することがあんだよね(笑) 松本 いっぱいありますよ、そういうの。 伊藤 「これだっけ」 っていう。 松本 うん。 伊藤 あれ、不思議だね。 松本 うん。 伊藤 だってさ、相当聴き込んでたはずなんだよ、自分。 松本 うーん。 伊藤 だけど、大人になってからいろんなこと気が付くんだよ、曲の中の。 そういうことないすか? 松本 ありますね。 僕、つい最近も、(息を吸い込んで) ずーっとティーンエイジャーのころから気になってた、あの、ディープ・パープルの 「BURN (邦題 「紫の炎」)」 って曲あるじゃないですか。 伊藤 はい。 松本 最後のソロの1小節、が、もうほんとにこう、どれや…、どこの音いってんのかはっきり分かんないまま、20ね…。 あ、20年どころじゃないよね。 始めてからだからもう30年ぐらい来ちゃって、つい先日、解明しましたもん。 伊藤 なんだそれ(笑) いいね。 松本 あらためて聴いてみて、コピーし直してみたんですよ。 伊藤 あらっ。 松本 うん。 そしたら、「あっ、こうだったんだ」 っていうのがねえ、もう、胸のつかえが取れたね(笑) 伊藤 (笑) 松本 30年来の(笑) 伊藤 気が付いてなかったの? 自分。 松本 いや、だから、ちゃんと聴けば分かったんだろうけど、そのまま、しないまま、こう、ずーっと来てたんでぇ。 伊藤 あのねえ、だから 「BURN」、曲長いじゃん。 松本 うん。 伊藤 6分前後あるから。 松本 ええ。 伊藤 集中力、5分40秒くらいで。 松本 (笑) 伊藤 あ、終わりだな、もう(笑) もうエンディングだからよーし、みたいな。 そういうことありません? 昔の曲を稲葉さんも聴いてたら、こう~いう、かっこいい曲だったのかとか。 稲葉 あ、そういうの、もう、ツェッペリンなんかしょっちゅうですね。 昔こんな…、この曲、絶対飛ばしてたのに、みたいのがありますけども。 松本 うん。 伊藤 あー、つまり、ちょっとつまんないなと。 稲葉 だからその、「Since I've Been Loving You」 なんかも、昔は。 それこそ中高生のころはあんま、聴かなかったですけど。 伊藤 ああ、ちょっと、パワーバラードでね、子ども聴くにはませた曲かもしんない。 稲葉 あれは、何年か前に、あればっかり、を、いろんなパージョン集めて聴いてとかやりましたね、ライブとか。 伊藤 ああ、そう。 稲葉 毎回違うんで、アレンジが。 伊藤 はい。 いわゆるライブバンドなんだね、あれ。 稲葉 すご、もう、強力でしたよ、ライブ。 もう。 伊藤 うん。 稲葉 あの、ジャムやってるときとかね。 伊藤 そうだねえ。 稲葉 うん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.26 06:30:42
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