カテゴリ:松本孝弘・稲葉浩志・B'z
世界に名をはせるロック界のカリスマ・ギタリストとアニメ界のアイドルが交差した瞬間 おたぽる
: 人気ロックバンド「B’z」といえば、昨年にデビュー25周年を迎えたが、今なお日本の音楽シーンをリードするカリスマロックバンドだ。 シングル曲は13作連続、通算15作がミリオンを達成、総売り上げ枚数は3544万3000枚という偉大な記録を保持し、ライブチケットはプレミアム化している。 ボーカルの稲葉浩志は、その歌声と端正なルックスで数多くの女性ファンをトリコにし、今年リリースした約4年ぶりのソロアルバム「Singing Bird」はオリコンのアルバムランキングで初登場1位を記録。 1997年1月発売の1stソロアルバム「マグマ」から5作連続1位に輝く偉業を達成した。 一方、ギターの松本孝弘は11年2月、“TAK MATSUMOTO”名義で米国のギタリストのラリー・カールトンと共作したアルバム「TAKE YOUR PICK」が、米音楽界最高の栄誉である「第53回グラミー賞」の「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞し、その才能は日本のみならず世界中で高く評価されている。 松本のギタリストとして腕前は「B’z」結成前から音楽業界では広く知られていたようで、今年5月にはロックバンド「TM NETWORK」のギタリスト・木根尚登が大阪ローカルの番組に出演した際、同バンドの代表曲「Get Wild」でのギター演奏は“エアギター”だったことを告白するとともに、ギター音は当時「TM NETWORK」のサポートメンバーとしてレコーディングやツアーに参加していた松本が担当していたことを明かし、話題を集めた。 そんな松本に関するエピソードを聞くにつけて、あるアニメの存在がにわかに頭をよぎった。 83年7月の第1話放送以来、四半世紀以上の時が流れても、今なお多くのファンから愛される魔法少女アニメの名作『魔法の天使クリィミーマミ』だ。 : そんな中、幼心に太田の歌声とともに大きなインパクトを残しているのが、後期エンディングテーマの「LOVEさりげなく」のギターの音色だった。 特に、ソロパートでの高い技術に裏打ちされた繊細かつ小気味の良いサウンドは印象的だったが、実はこの曲のギターを担当していたのが、松本だった。 日本を代表する名ギタリストとして世界に名をはせて、ロックの王道を歩む松本にとっては、もしかすると“黒歴史”になるのかもしれないが、いちクリィミーマミファン、いちアニメファンにとっては、なんとも感慨深いコラボレーションである。 (文/三杉武) Wikipediaにもちゃんと書いてありました。 魔法の天使クリィミーマミ 主題歌 Wikipedia エンディングテーマ : LOVEさりげなく(後期) 作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 小田裕一郎 / 編曲 - 西村昌敏 / 歌 - 太田貴子 B'z結成前の松本孝弘がギターで参加している。 放送期間は、1983年7月1日~1984年6月29日なので、この曲のオンエア期間は1984年1月~6月 (27~52話)。 松本さんが演奏したのは1983年後半 (B'zデビュー5年前、松本さん22歳)、ということになるようです。 「クリィミーマミ」 は、名前は知っていますが観たことはありません。 松本さんとのかかわりも全く知りませんでした。 皆さんはご存じだったでしょうか。 アニメのテーマソングはB'zとしてデビューした後もやっていますし、「黒歴史」 ということはないと思います。 聴いてみたいです。 「魔法の天使 クリィミーマミ」 バンダイチャンネル (有料) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.06 17:04:01
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