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カテゴリ:読書
K・ブランチャート、S・ジョンソン著
読了なのです。 S・ジョンソンは「チーズはどこへ消えた?」を書いたことでも有名ですね。ちなみに「チーズはどこへ消えた?」は私が大統領になったら中学1年生の歴史の授業で使う教科書なのです.... 「1分間マネージャー」がとても有名な本だというのは知ってましたが、ずっとスルーしてました。初版が1983年で、もう86刷なんですねぇ...すごすぎ。ちなみに内容は1時間で読める本でしたが、いろいろ思うところがありました。かなりいい本でした。あと数回再読予定です。 ポイントはまず ・1分間目標設定 ・1分間賞賛 ・1分間叱責 の3つ。ちなみにベースとなるのは目標設定です。これが一番大事ということ。 これまで仕事上でいろんな上司がいたのですがMBO(Managed By Objectっす。Managed By Outじゃないっす)のことを理解してると思える人は少なかったです...MBOについての本を2,3冊読めばやり方レベルはわかるのですが、結局、上まで分かっていて上下のコミュニケーションが取れてないとMBOが上手く回らないのでしょうか。この1分間目標設定のあたりを読みながら、やっぱりMBOは大事だなー。と考えました。 そいえば、現在のMBOってのはほとんどの企業で評価のためのツールになりさがってますね。本質的には企業活動をするということと、MBOはニアリーイコールのはずなんですが... これが出来ていないと無駄なことのために貴重なリソースを使ってしまうことになるはずですし... 他に読んでて気になったポイント。 どうやって、クジラにジャンプをさせるのか?、ということ。ポイントはできることからちょっとづつ条件づけていくということ。 行動と人間は違う...まぁ、当たり前ですねぇ。人間性を認めた上で、行動を正すということで。あ、これは会社でしばしば思ってることを、自己正当化するため内容に反応しただけかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月20日 23時01分31秒
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