バレエ発表会3回目
今年もなんとかバレエの発表会が終わりました。3歳から始めて、今年で3回目。(先週、6歳になりました)3歳で習い始めた当初は、本人がやりたい、と言ったから、というのはもちろんですが、バレエが上手になって欲しい、というよりは、お行儀を身につけて欲しい、親以外の人間から怒られる経験をさせたい、と、行儀やルールに厳しい教室にお願いすることにしました。プロのバレリーナを輩出しているような本格的な教室です。毎年のことですが、発表会までの二週間くらいの間にほぼ一日おきに2時間以上のレッスンがあります。その送り迎えや、衣装の準備など親子ともども、結構体力使います。それでも、去年や一昨年よりは娘の体力がついてきているので、発熱などの体調管理に不安はなくなってきているのですが、今年から、「なっちゃん、(バレエの)先生より太ってるから・・・」といって、食べ物に細かいチェックをいれるようになりました。朝はパンはイヤ!ご飯がいいとか、厚揚げとか納豆などの豆製品をおかずにしたり、ファストフードもお菓子も我慢。まぁ、それでも食べたいものを食べているのかもしれませんが、腹八分目を心がけているようでした。そんな娘の頑張りを頼もしくもあり、切なくもありでも、バレエの世界はそういう世界なんですよね。いつもお世話になっている先生も、日に日に痩せてきているのが私にもわかりました。お姉さんたちや先生たちの頑張りを目の当たりにしている娘にとって、自然なことなのかもしれません。そんなこんなで、今日はついにやってきました。去年から通年週2でレッスンに通い始め、親として、満足を感じるほどに上達していました。去年の発表会のときは、ん?あんまり上達しているように見えないなぁ・・・というのが正直な気持ちだったのですが、今年は、本当にうまくなっていました。「なっちゃん、なんか、すごくうまくなったね、お母さんビックリしちゃった!」と声をかけると、とても嬉しそうな笑顔を見せつつ、「だって、毎日毎日先生に怒られてるんだよ?(うまくもなるよ~!)」と言っていました。オットとも「なっちゃん、うまくなったね、よかったね無事に終わってよかったね」と話しました。今年は、先生の踊りもとてもステキでした。幼稚園のママなどに、バレリーナにするわけじゃないのに、なんでそんなに小さいうちから通わせてるの?等といわれて、気にしたこともありましたが、お姉さんや先生の本格的な踊りを見ながら、あぁ、自分の選択は間違ってなかった~!と感じる瞬間でした。でも、、、、今年もしばらく燃え尽き症候群親子になりそうです。蓮4044