仕事は、どの程度の完成度を目指すべきでしょうか?
タイトルを「サバイバル仕事道場」に変更しました。変化の大きい世の中です。仕事を持っている人間は、どうすれば生き残っていけるのか、考えていきます。また、ときどき雑談も、混ぜていく予定です。さて、よく仕事では、完全を目指すな、と言われます。企画書、プレゼン、営業トーク、事前に練習してから、本番に臨む方、多いでしょう。企画書を例にとりましょう。どの程度の完成度で、皆さんは提出しますか?100点万点になってからお出しする方は、さすがにいらしゃらないでしょう。70点ですか、80点ですか。私は、50点で提出するべきだと思います。極端なことを言えば、明日100点の企画書を持っていくよりは、今日50点の企画書を提出するべきです。そもそも、仕事の完成度は主観的です。自分ではよくできたと思っていても、第三者の目から見れば、未熟であることもよくあります。では、なぜ70点や80点ではなく、50点なのでしょうか。理由は3点ございます。 (1)70点や80点の企画書よりも、納期が早い。(2)忙しい時や、疲れているときは、70点や80点が及第点の場合、半端で、判断しづらい。この企画書は65点がせいぜいで、70点に達していないのではないか、などという細かなことで悩み始めると、納期も遅くなる。半分の点数(50点)は取れているだろう、ということは、忙しい時でも判断できる。及第点に達しているか否か、ということで悩む時間が節約できる。(3)大幅な勘違いがあった場合、即座に修正がきく((1)(2)と重なっていますが。)。現代はスピードが勝負です。兵は拙速を尊びます。確率は半々だな、と思ったら、攻めの姿勢に転じましょう。その時点で、半々の確率は、5割強から6割にアップしてます。皆さんは、どうお考えですか?PS 時々、下記のように、時事フレーズを解説していきたいと思います。「時事フレーズ解説:嘉手納基地」嘉手納基地とは、嘉手納飛行場(かでなひこうじょう)の略称。沖縄市などにまたがるアメリカ空軍の基地。200機近くの軍用機が存在する極東最大の空軍基地である。総面積は約20km?。東京の品川区とほぼ同じ面積(羽田空港の約2倍)を、沖縄本島中部に占めている。約4,000mの滑走路を2本を有する。滑走路は成田国際空港(4,000mと2,500mの2本)や関西国際空港(3,500mと4,000mの2本)と遜色なく、日本最大級の飛行場の一つということになる。スペースシャトルの緊急着陸地に指定されていたこともある。一時期、日本航空など民間旅客機の発着も行われていた。 以上