西洋医学と東洋医学


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病気法
西洋医学と東洋医学
きっかけ





私は長い間、西洋医学の医療現場に身をおいていましたが、

次第にこの医療方法に疑問を感じるようになっていきました。


その理由は、

“西洋医学は本当の意味で人を健康にすることを目的としていない”

 と思うからです。


次第に、私は東洋医学に惹かれてゆくわけですが、

ちょっと分かりやすいように、西洋医学と東京医学の違いを下に表を作ってみました。





西洋医学と東洋医学(比較表)
救急車  

 

 

 

西洋医学
東洋医学
発達した場所
ヨーロッパ
中国
治療法
薬物療法、手術療法、物理療法等で保健、病気の予防と診療、
リハビリテーション等
方薬による薬物療法、鍼灸治療、
あんま治療、気功治療等
体についての考え方
部品の集合体
人間は自然界の一部で、身体も様々な臓器や組織が密接に関連した「小宇宙」
病気についての考え方
「部品」の一つが「故障=異常・変調」
全身の体内パランス(自然治癒カ、免疫力)が崩れ、異常を起こしている
治療の目的
元の状態に戻すこと
以前よりも健康になること
薬の基準
確実で強力、即効性のあるもの。
病気の原因を直すもの。
強力でなくとも、副作用がなく、
長期間服用できるもの。
薬の副作用
あり
なし




表を見て分かるとおり、西洋医学では人を部品の集合体として扱っています。

例えば、ナース時代に私はガン患者の看護をしたことがありますが、
抗がん剤を投与された患者というのは、本当に悲惨です。

抗がん剤はがん細胞を叩いてくれますが、同時に健康な細胞にもダメージを与えてしまうのです。
結果たくさんの副作用を生み出し、患者さんの苦しみは増すばかりです。

つまり、

異常を起こした部品の修理 = 抗がん剤によるがん細胞の除去

という一部分しか見えていないためなのです。








つまり…
体というのは部品の集合体ではなく、

食物連鎖によって結ばれた自然界と同じような、

それぞれの機能が助けあって一つのものを作る、いわば共存体だと私は考えています。




とはいうものの、

西洋医学、東洋医学それぞれにメリットデメリットがあるわけで、

それぞれの長所をうまく使い分けて生活していくことが大切だと思います。




私も必要があれば病院には行きますよ。(笑)




 


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