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夏野の読書室にようこそ。
このブログでは、わたし夏野が読んでおもしろいと思った小説やコミックを取り上げます。ファンタジー、SF、歴史物、ミステリーやアクションなどが中心です。 なお、このブログではアフィリエイトも利用しています。記事の最後に本の画像かテキストリンクが入っていれば、クリックするとその本を購入できるページ(楽天内の書店)にいけます。(クリックしただけでは購入になりません) ただし、わたしがブログに書くのはあくまで小説やコミックそのものの感想であり、取り上げた本をリンク先の店で買ったとはかぎりませんので、その点、ご了承くださいませ。 夏野3071の日記 [全80件]
最終巻の14巻が出てからだいぶん経つのに、いまさらですが……。 和田慎二さんのマンガです。 主人公の鹿嶋リンは、まるで要塞か牢獄のようなヨーロッパの女子校の生徒。物語は、祖父 と姉の不審な死を知ったリンが学校を脱走し、実家に戻るところからはじまります。 彼女の実家は、鹿嶋操流と呼ばれる人形師の家系。鹿嶋家に伝わる『木偶(でく)』なるものを核にしてつくられた人形は、ひとりで動きまわることができる…。 ぶっ飛んだ設定、悲劇的な始まりのわりにはギャグ満載という楽しいマンガです。 14巻まで発売されており、14巻の巻末で作者が亡くなったと知って驚ききました。(読んだのは発売日なので、だいぶん前ですが) 話の最後に次から最終章に突入するという予告があり、そのあと、訃報とともに、編集者に 語ったという今後の展開が載っていましたから、作者の頭のなかで最後まで話ができていたよ うです。 それを描かないままこの世を去ったのは、さぞ心残りだったことでしょう。 でも、巻末に今後の展開が載っていたのと、クレイジービエロのエピソードが気持ちのいい 形で完結していたのとで、きりのいいところまで読んだという満足感はありました。 そりゃあ、ラストまで読みたかったけど。 【送料無料】傀儡師リン(14)
吸血鬼物を3編取り上げると、ずいぶん前に予告して、最後のひとつ、そのままになってま したね。 3作目は「ヴァムピール」。樹なつみさんの作品です。じつは、3つのうちでいちばん好きな作品です。 ヴァムピールは人間の悪意(正確には負の生命流動体)を常食とするヴァンパイアです。 人間の姿をとっているし、ヴァンパイアのイメージも強い一方で、「八雲立つ」に登場した『念』とシンクロするところがあるようにも感じました。 話は、高校生の少年・水沫伶が、飛び降り自殺の巻き添えで一分間だけ心停止するところから始まります。 いったん死の淵をくぐっていたあいだに、彼はヴァムピールに取りつかれ、霊が見えるようになるのです。 主人公は、彼のほか、死後にヴァムピールに憑依された美少女・北杜笙と、彼女のかつてのクラスメートでカウンセラーの青年・笛吹の三人(たぶん)。そのほか、人間もヴァムピールも、個性的なキャラがいろいろ登場します。 私がとくにおもしろいと思ったのは、夫をストーカーする妻など、病的に異常な人間が登場しても、ヴァムピールの食事となるのは、そういうみるからに異常な人よりも、むしろその周囲で社会に適応しているように見えながら、どろどろした悪意を秘めている人間だったりする点です。「悪意」ってのは、たしかにそういうものだよなと、納得しました。 全て新品!注文可能商品は全て即日出荷可能!ヴァムピール 全巻セット (1~5巻 以降続巻)
更新の間隔があいていてごめんなさい。 できるだけ早く、また感想をUPしますので、もう少しお待ちください。 |一覧| |
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