テーマ:★ラーメン(14389)
カテゴリ:長野のラーメン
支那そば 600円 トッピングで温泉玉子100円、牛すじひとつ50円 普通の支那そばと少し違う。少しだけ塩っぱく、鶏がらの味が強め。なにか普通と違う個性的な支那そばだ。材料は松本産のものにこだわっておられるとか。箸でつかむとホロホロに崩れるとことんやわらかなチャーシューと牛スジ(今までで一番やわらかい牛スジだと思う。牛スジがダメなツレでも食べられた)塩と鶏がらの効いた雑味のない透き通ったオレンジ色のスープ、どれも馴染みこむような美味さだが、なにより驚くのは麺だろう。しこしことした麺はスープをじゃばじゃばと絡め取り、口に入ってゆく。その快感は感動モノだ。同じトッピングでも牛スジは驚きの美味さなのに対し、温泉玉子は普通の温泉玉子だったのがこれまた。 いまのところ昨秋から長野の名店を食べ歩いたなかでは、「1位:頓珍館(中込)」「2位:大石家(長野)」「3位:あさの(松本)」といったところか。全部しょうゆじゃねーかと。逆に雑誌で各エリアで1位になっている「助屋」や「凌駕」にはなにも感じないのだが、これは私の周囲もまったくの同意見。しかし世間はこれを絶賛しているのか編集者の思い込みなのかなんなんだか知らないが、これらが1位になってしまうのだな。長野は長野らしく古きよき素朴なラーメン、てのを伸ばしていくといいのになと思うのだ、単に私の好みだからなんだけども。 「熊本ラーメン桃太郎(青木村)」と「ホームラン亭(須坂)」、あともう一度「頓珍館」、今年のうちには行っておきたい店たち。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.11 12:05:30
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