カテゴリ:笑い
WHATSMAN@NNN
忙しすぎた案件もひと段落。 後は予定通りに来週末、RAP合宿2010@OKINAWA。 数年ぶり、そしてこの季節だが、 夏休みが始まるぜーっ@チョキ×2 海パンはハイビスカスと、 近年稀にみるほどに、 気合が違う。 段違い AKA ダンチ@ゴッチ。 それはそうと、 キングOFコント2010。 まぁこの話題に触れざるえん。 ここ数年、 若手を中心としたお笑い番組が 流行っては消える、を繰り返してたが、 正直、どれを見ても、 声が出るほど、笑うことがまずなかった。 フッ、とニヤつく程度。 そういう状態なため、 それらの番組のチェックは、 どんどんしなくなった。 これは、俺が歳をとった、 ということなのかもしれんが、 俺自身の感覚でいえば、 レベルが下がった、としか思わん。 こういう環境下でも、 面白い番組は結構あるわけで、 ダウンタウン関係や、 東野今田千原周辺は 相変わらず面白いわけよ。 女子高生が笑っても、 俺は笑わんぞ。 つうか、 仕方ないこと、と十分に理解はする。 若くてバカなGALを対象に ネタを構成することが あの世界で這い上がっていくために 必要なことだったのは分る。 売れたあとで、 本当に自分たちが面白いと思うことをする って考え方は、 間違ってない気もする。 だから、 今日のネタを持って、 出場した芸人の実力を測る気はない。 ましてやゴールデンタイム。 マスアピールするのは仕方ねえ。 それでも、もっと見せ方はあるんやねえかとも思う。 基本的に、 笑いには厳しいところがある@俺。 つうか、 厳しいことを書くと、 おまえがやってみろ とか言い出す連中がおるが、 マジでやるわけがねえし、 やれるわけがねえ。 つうか、次元が違う話。 感想や批評とその対象を同一レベルで 考えるのがそもそもの間違い。 基本的な部分として、 俺は笑いをマジで舐めてねえ。 芸人をかなり上に置いとる。 役者や歌手よりも、 芸人になることの方が 確実にハードルが高いともおもっとる。 人を笑わす、ということの素晴らしさもわかっとるし、 同時にその難しさってのも 痛いほどわかっとる。 笑いにリスペクトがねえ連中とは マジで心は通じ合わん。 好きだからこそ、 厳しい論調、とかいっとこう。 ってことで、 好き勝手書かしていただく。 上記前置きをした上で、 今回のキングオブコントを振り返る。 計8組がそれぞれ2回ずつネタをしたわけだが、 その一本一本について、 感想を書く余裕はないので、 印象に残ったものだけを サササーっと書いてみる。 以下、結果を書いているので、 録画してて後で見る気の人は ここでやめるべし。 順位については、 不満はない。 今日のネタを見る限り、 キンコメの優勝は順当。 基本的に、そんな好きなタイプのコンビではないが、 今日のネタは良かった。 一本目の方が良かったと思う。 ボケの方はスタイルが確立されてて、 あのまま突き進んでええんやねえかと思うが、 ツッコミが方がちょっと弱い。 戦略として、 ボケのキャラが強烈なので、 ツッコミのキャラは抑え目で、 って考え方は分るが、 あのキャラを保ちつつも、 言葉の節々でセンスをチラつかせるSKILLとかだと 今のスタイルにもなじむんやねえか。 ナイツのツッコミはそれが上手く出来とる。 2位のピース。 綾部がすでに有名だが、 ネタを見たのは数本程度。 今日の2本目は良かった。 設定もいいし、展開もいい。 ああいう前振りなしで始まって、 コントの中で、 その状況を客に伝えていくという手法は 個人的に好きだし、 ボケとツッコミのキャラも対照的で分りやすく、 なかなかの作品。 ただ、少々綾部が前のめりになりすぎるきらいがある。 まぁボケの方があの調子なので、 あれくらいがちょうどいいかもしれん。 1本目、2本目とも、 かなり癖のある設定、かつ展開。 あのボケの方がネタを作ってるハズだが、 結構やるんやねえかと思う。 世界感は好きだが、 前置きのとおり、マスアピールを考え、 分りやすく展開させたんやねえか。 あのままハーコー路線に行ったら、 好きな奴にはクソハマるが、 それ以外はポカーンになるってところやろう。 綾部のあの感じがあんまり好きじゃないが、 まぁよかったんやねえかと思う。 で、何位か忘れたがTKO。 酷い。 一本目とか、いつまでやるんか、あのネタ。 2本目もまるで面白くもなんともねえ。 20年くらい前に DJみたいなネタを大阪でやってころの方が センスが光ってた。 2本目のあの採点はなんなんか。 高すぎ。 ロッチ。 基本的に嫌いじゃないが、 一本目が厳しい。 採点的には 2本目に酷い点を付けられたが、 個人的には、 ロッチの2本目は高評価。 彼ららしいし、 あの感じは嫌いじゃない。 ジャルジャル。 キャラ的には嫌いじゃないが、 今回は厳しかった。 特に2本目。 笑いを哲学的に考えると、 ああいうところに行きつくんやねえか。 深く考えすぎ。 「おばさんって言い続けるだけ、 って、面白くねえか」 って感じ。 そこまで考えん。 コアと言えばコアやろう。 一本目も終盤の伸びもなく終わる。 しずる。 ほかの番組で、 優勝したらボケの方が結婚する とかって宣言してた。 他局かもしれんので、 何とも言えんが、 同じ局なら前振り、タイアップ、 みたいなことになって まさかの優勝か、とも思ったが、 2本目が厳しかった。 言葉を上手くかけていく、という 基本的に嫌いじゃないタイプのネタだが、 上手くかかってるところが 伝わりにくいため、 笑いに繋がらなかった。 一本目は秀逸。 彼ららしいネタ。 展開もよかったし、 もっといい点が出てもよかったはず。 エレキコミック。 採点通り。 俺の採点でも最下位。 ラバーガール。 悪くない。 悪くないが、伸びがなかった。 キャラ的にも嫌いじゃないので、 今後を期待する。 と、駆け足で書いたが、 ファンの人は腹が立つかも。 まぁ俺がNNNのBLOGに、 好きなことを書いてるだけの話。 意見の不一致等がある場合は、 自らBLOGを立ち上げ、 そこに自分の意見を書いてください。 とにもかくにも、 キングオブコメディー、 おめでとうございます。 あと、今年は ピースがより露出するやろうな。 ではまた。 PEACE。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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