ご無沙汰しております。。。
夏休みですね~。長男は、夏休みをいろいろと満喫中、次男は8か月になりました。
成長記録など、こちらに書き記したいのですが、毎日が忙しく、
某SNSでちょこちょことつぶやくのが精いっぱいで・・・。
いつか、こちらにもそのつぶやきをまとめようかな~とは思っています。いつか。。。
今回は、ずっと書きたかった、次男の布おむつ生活のこと、
自分のための覚え書きの意味で、書き記しておきます。
布おむつを使おうと思った理由は・・・、長男の小さいころの自然育児&マクロビオティック
&シュタイナー仲間たちが、当たり前のように使っていたこと。
実際使ってみて、紙おむつの臭いが「石油臭い!」と思ったこと。
紙おむつっていっても「紙」なんて全然使ってないし。。。
長男の時にはなんの疑問もなく使っていたのですがね~。
あれからいろいろと変わりました、私も。。。
布おむつの仕様はいろいろとあるのですが、私は綿100%の輪おむつに
ウールのおむつカバーを合わせて使っています。
理由は、友達が輪おむつをたくさん譲ってくれたから。
輪おむつは、さらし(浴衣の生地のようなサラッとした布地)とドビー織(少し凹凸のある
折り方の布地)の2種類がありますが、ドビー織の方がちょっと厚めで吸収力があるので、
メインで使っています。
縦長の四つ折りにして当てています。バケツに水と重曹(汚れが落ちやすいように)と
EM活性液(EMショップでタダでもらえるもので、臭いを抑える働きがあります)を入れておき、
おしっこならそのままポイッと入れて、うんちなら洗面所で石鹸である程度洗ってから
漬け置きしておきます。そして翌朝、しっかり絞ってから他の洗濯物と一緒に洗っちゃいます。
おむつカバーをウールにした理由は、天然素材であること。
それにも拘わらず、しっかりとした防水性、抗菌消臭性、通気性に優れています。
色形もシンプルで、私好み。
フェルトをぎゅっと詰めたような生地だけでできているのですが、
中の輪おむつがびしょ濡れでもおむつの外には漏れないんです。
はじめのうちは、それを当たり前のように思っていたのですが、ある日突然、
外までびしょびしょになったことがありました。どうしてかな~と調べてみると・・・、
ウール(羊毛)の防水性は、羊毛の持つラノリンという油分のおかげであり、
その油分は、洗濯するたびに落ちてしまうとのこと。
知らなかった私は、それまではがしがしと洗濯機で洗っていたのでした・・・。
普通は、2週間おきくらいの頻度で洗濯をすればいいそうです。
それでもちっとも臭くならないのは、自然の力、すごいな~って思います。
で、防水が切れてしまったものはどうするかというと、また油分を足してあげるのです。
私は、ラノリン入りの洗剤を使っています。
ユーカラン と オーガニックウールウオッシュ
私は、オーガニックウールウオッシュの方がお気に入りです。
香りも良くて(ラベンダーとティートゥリーが選べます)、油分もこちらの方が多いような気がします。
これで洗濯をするようになってからは、水分が外へ漏れることはなくなりました。
漏れるといえば・・・、うんちはよく漏れます(涙)。
中の輪おむつからはみ出して、あまり洗いたくないカバーまで、もしくは、
それもはみ出して洋服まで汚すことも・・・(涙)。
授乳中に横を向きながらしちゃったり、出たことにしばらく気づかないと、そうなります。
次男は何にも悪くないのに。「も~・・・」っとなっちゃって、それが一番のストレスです。。。
なので今は、うんちがよく出る朝方や、出て洋服まで汚れちゃったら困る外出時は
紙おむつにしています。
あとは、そうそう、ウチは洗濯は石けん(市販の蛍光漂白剤の入っているものでなく)
でしているのですが、そうすると、輪おむつがピンク色になってきます。
うんちの染みの黄色は、お日様に当たるとたいていはきれいに白くなっていくのですが、
ピンク色になったら、もうそのままでは白くなりません。
このピンクは何かというと、カビなんだそうです。乾いたと思っても、びみょ~に湿っていて、
それがカビとなったもの。市販の蛍光漂白剤入りの洗剤で洗えば、カビは白くなりますが
(落ちたわけではない。それはカビに限らず、ほかの汚れにも言えることです)、
洗濯石けんは漂白作用がないので、そのまま残ってしまうのです。
ただ、このカビは空気中の酵母で体に害はないとのこと。
でも、やっぱり気になるから落としたい!ということで、「煮洗い」ということをします。
ホーローかステンレスの大きなお鍋にお湯を沸かし、粉石けんを少し入れて溶かし、
布おむつを入れてとろ火で高温を保つ(あまり沸騰させると生地が傷む)こと2~30分。。。
きれいに真っ白になります!ついでに、タオルや布巾も一緒にやると、すっきり~♪
面倒くさいな~って思うこともありますが、なんだかんだいろいろとマニアックに
布おむつライフを楽しんでいます。