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テーマ:セイリング(152)
カテゴリ:セイリング
今年の夏休み、3日間ヨットに乗るつもりが、1日目のエンジントラブルで予定は大きく変わってメンテの日々。
プロにエンジン点検を依頼したが、燃料フィルターの汚れはそれほどではなく、エンジンそのものはすこぶる快調だ(!?)という。 トラブル原因として可能性があるのは、 1)燃料系のつまり 2)ペラの汚れ(貝付着)によるオーバーパワーとオーバーヒート との事。 一応、燃料タンクの洗浄もやった方が良いというので、暑い中燃料をお茶の濾し器とコーヒーフィルターで濾して入れ替えることにする。 まず、キャンプ用タープで日陰を作って作業開始。 軽油は粘度が高いせいか、ろ過に時間がかかるが、じっと我慢。 タンクの燃料をすべて抜き取り、中を掃除して燃料を入れなおす。 そうこうしているうちに、お隣のベテランN村さん(同じYS-8エンジン搭載)が現れて、”どしたの?”。 これこれしかじか...と事情を話すと、エンジン回してみてご覧といわれるので、まわしてみて様子をみてもらうと。 3)冷却水の排出はオーバーヒートするほど少なくはない。 4)回転数を上げると黒煙があがるので、ペラとシャフトは掃除したほうが良い。 ..とのご指摘であった。 N村さんの見立てでは、単純にエアを噛んじゃったんじゃないの?という結論。 確かに、エンジントラブル当日は風とうねりで艇の揺れはひどかったが、燃料タンクには半分近く入っていたし、どうかなと思いつつ...。 やはり、これくらいしか思いつかない。 対策はというと、エアを吸い込まないように”常に燃料タンクは満タンにしておく”ことらしい(単純だが説得力あり!)。 黒煙対策としては、再来週に上架、ペラ塗りをすることにした。 ...ということで、はっきりしたトラブル原因はわからずじまいだったが、いろいろと考えさせられ勉強にもなったので、結果的には良い経験であったのかも..。 ----- ブログランキングに参加中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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