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Q:バックをぼかして撮影しなさい
A:写真ならではの表現が「ボケ」ですね。 肉眼ではものがボケて見えることはありません。 ボケていたら視力に問題があるということになりますね。 被写体がはっきり写っていて、バックがボケると被写体が画面の中からクッキリと浮かび上がってきてとても美しい写真になります。 コンパクトデジタルでは、なかなかこのようには行きません。 一眼レフを購入する理由のひとつにボケのきれいな写真を撮りたいから、というのが上位に上がるのも分かる気がします。 さて、バックがボケて写るということは、ピントを合わせたところ以外には被写界深度がない状態のことです。 つまり、実践問題8のときと逆のことをすれば、被写界深度は浅くなります。 一番のポイントとしては、望遠レンズを使うということです。 焦点距離が短くなるほど被写界深度が深くなりますので、100mm以上のレンズを使うようにすればバックは大きくぼけてきます。 200mm以上になれば、ちょっと絞ったくらいでは被写界深度は大きく変化せず、ボケ具合が変わる程度となってきます。 続いてのポイントは、被写体とバックとなる背景を離すことです。 いくら望遠レンズを使っていても、被写体と背景が近い場合には大きくボケてはくれません。 これは大切なことなので、忘れないようにしてください。 そして、絞りを開け気味にして撮影します。 開放絞りでもいいですが、ボケすぎてしまうこともあるので、適度に被写体にピントが合うようにすることが必要です。 被写体全体の形を見せたいのに、一部分にしかピントが合ってないとなると、見ている人に伝わらない写真となってしまいます。 さらに、近距離で撮影するようにするとボケは大きくなります。 マクロレンズでクローズアップ撮影をするような場合は、とくに被写界深度が浅くなってボケボケの状態です。 きちんとピントが合って見えるのは数mm程度しかないこともあるので、ボケを意識するよりもまずはしっかりピントを合わせることが大切です。 日本ではボケを活かした写真が好まれますが、海外ではこのような写真はあまりなく基本的にパンフォーカスで撮影されます。 日本的な表現なのかもしれませんね。 ちなみに英語でもボケのことを「Bokeh」といっています。 ボケを活かした画面構成をするには、被写体以外の余分なところにピントを合わせないようにすることです。 自分ではピントを合わせたつもりがなくても、被写体と同じ距離に何かあれば、ピントが合ってしまいます。 ぼかすことばかりに意識が行ってしまうと、ついピントが甘くなったり余分なところにピントが合っていたりするので、このあたりにも気をつけて撮影してみましょう。 にほんブログ村 【送料無料】ニコンAiAFニッコール85mmF1.4D(IF) [AF851.4D] │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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