Naughty Tots!

2013年アメリカ映画、原題も同じく"The East"です。

監督は、注目の若手監督ザル・バトマングリ、主演のブリット・マーリングは

脚本(共作)・製作にも名を連ねています。

4つの賞にノミネートされたものの、受賞はありません。


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あらすじ

大企業相手に環境テロ活動を行う集団「ザ・イースト」は、大西洋を石油で汚染

させた石油王レッドモンドの留守中に屋敷に侵入し、石油まみれにしてしまいます。

元FBIエージェントの若い女性ジェーン・オーウェン(ブリット・マーリング)は、

大企業を顧客とする諜報活動企業ヒラー・ブルート社に「ザ・イースト」への潜入

捜査員として採用されます。

ジェーンは同棲する恋人にはドバイへ海外出張だと偽り、髪を金髪に染め、大きな

バッグパックを背負って「ザ・イースト」とのきっかけ探しをしていたところ、

意外な若者がメンバーであることに気付き…。

私の感想

「ザ・イースト」？　本来正しい表記は「ジ・イースト」では？

まっ、いいか。

主演から脚本、製作まで本作で3役こなしているブリット・マーリングは、

以前ご紹介した「アナザー・プラネット」では主演、シャイア・ラブーフや

ロバート・レッドフォードらと共演した「ランナウェイ/逃亡者」では気になる脇役を

演じていましたが、他にも監督・撮影・編集までこなせる才女だそうです。

「ザ・イースト」のメンバーとしてアレキサンダー・スカルスガルド(父親はアメリカ

映画やイギリス映画でもよく見かけるスウェーデン俳優、ステラン・スカルスガルド)、

エレン・ページなどが出演していました。

元FBIエージェントとはいえ、潜入捜査先でもしも正体がばれたら命がないかも

しれないことを認識した上で「サラ」として潜伏活動するジェーン。

「ザ・イースト」の一員として過ごすうちに、会社から与えられた任務を遂行し続ける

のが難しくなって…という展開です。

いろんな外注があるでしょうが、FBIの分野も民間企業の業界参入があるとは知りません

でした。('ε')

主人公の最後の選択は…賢明だったのかもしれないけど、見る側としてはあんまり面白みは

感じられなかったかも?!

だから、星はひとつ減らします。

☆☆☆




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