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テーマ:DVD映画鑑賞(13960)
カテゴリ:映画鑑賞
2012年アメリカ映画、原題は"What Maisie Knew"です。 ニューポート・ビーチ映画祭などで3つの賞を受賞しています。 アメリカでR指定、日本ではGです。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】メイジーの瞳 [ ジュリアン・ムーア ] あらすじアメリカのニューヨークに暮らす6歳の少女メイジー(オナタ・アプリール)。 イギリス出身でアートディレクターの父ビール(スティーヴ・クーガン)とロック 歌手である母スザンナ(ジュリアン・ムーア)はいつも忙しく、メイジ―はベビー シッターの若いマーゴ(ジョアンナ・ヴァンダーハム)と過ごす時間が多いのです。 両親の喧嘩が絶えず、ある夜母は深夜に帰って来て騒ぐ父を玄関から入れず締め出し ます。 怒った父は母がいない間に荷物をまとめて家を出ていき、メイジ―の親権をめぐって 両親は裁判で戦うことになります。 メイジ―の親権は父のものになり、離婚した両親の間を10日ごとに行き来することに なったメイジ―。 父の代わりにメイジ―を迎えに来たのは、マーゴ。 マーゴは父と結婚することになったと言います。 一方、母の方も、新しい老女のベビーシッターにメイジ―がなつかないため、自分の 代わりにメイジ―の世話をしてくれるであろう若いバーテンダー、リンカーン(アレク サンダー・スカルスガルド)と再婚します。 2軒の間を行き来し、新しい継母・継父とも慣れたメイジーでしたが、父はヨーロッパ に長期出張、母はコンサートツアーに出発してしまい、置き去りのメイジ―は、マーゴと リンカーンと残され…。 私の感想それぞれが身勝手な両親に翻弄されるメイジー、マーゴとリンカーン。 カメラの視点は、メイジ―の目線が多かったと思います。 無邪気なメイジーの表情も自然でしたし、メイジーのファッション、インテリアもとても カラフルで印象的でした。 スザンナのリンカーンに対する態度は、対等な配偶者へのものではなく、明らかに 使用人に対する態度でした。(-ω-;) やはり子供は、ほとんど一緒に過ごしてくれない実の親より、いつも一緒にいて世話を してくれる他人の方がよくなってくるものなんですねえ。 あれじゃ、いくら幼い子供でもわかるよな。 幼いながらも子供に、親に気を使って物をいわせてはいけないでしょう。 ジュリアン・ムーア、身勝手な母親役もロック歌手姿も似合ってました。 ☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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