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テーマ:DVD映画鑑賞(13953)
カテゴリ:映画鑑賞
2014年アメリカ&フランス&イギリス映画、原題は"Non-Stop"です。 監督はジャウマ・コレット=セラ、脚本はジョン・W・リチャードソン、 クリス・ローチ、ライアン・イングル。 アメリカでPG-13指定、日本ではGです。
あらすじヘビースモーカーでアルコール中毒の航空保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)は、 この日、酒をあおってから英国アクアランティック航空のニューヨーク発ロンドン行きの 直行便に乗務。 いろんな客を冷ややかに観察しながら、ビジネスクラスの席に着きます。 通路側のビルの前に座るはずだった女性客ジェン・サマーズ(ジュリアン・ムーア)は、窓 際の席に座れなかったことを諦めず、ビルの隣に座る男性黒人客ザック・ホワイト(ネイト ・パーカー)強引に席を代わってもらいます。 ビルは幼い時に白血病で亡くなった娘がお守りにしていた青いリボンを手に巻き、緊張する 離陸態勢をやり過ごしたところ、ビルの携帯がなり、航空保安官連絡用チャットに見知らぬ 者から脅迫メッセージが届きます。 指定口座に1億5千万ドル振り込まないと20分ごとに乗客を殺害していくというのです。 ビルは、すぐに機長デヴィッド・マクミラン(ライナス・ローチ)、副操縦士カイル・ライス (ジェイソン・バトラー・ハーナー)、客室乗務員チーフのナンシー(ミシェル・ドッカリー) らに報告しますが、指定口座はビル名義になっているなどと言われ、日頃から酒浸りのビル の言葉を素直に聞いてくれそうにありません。その後犯人からのメッセージは続き、怪しい 人物の特定ができません。 エコノミークラスに座る同僚航空保安官のジャック・ハモンド(アンソン・マウント)を トイレに呼び出し問い詰めたところ「金は山分けしよう」などと答えたハモンドが、ビルを 殺そうとしてきたため、ビルはやむを得ずハモンドを殺してしまいます。 しかし、犯人からのメッセージはさらに届き、また20分後に新たな犠牲者を出すと言われ…。
私の感想かつて警察官の仕事を優先して幼い娘の看病もろくにしないまま亡くし、妻とも離婚して 警察官の仕事も辞め、酒と煙草に溺れ航空保安官になったビル。 そんなビルをあざ笑うかのように、脅迫犯はビルをハイジャック犯かのように仕立てて脅迫 してきます。そして、脅迫のとおり、ビルが強引に犯人は誰なのか捜査し続けようとすると 新たな犠牲者が増えていきまっす。( ̄0 ̄; 疑い始めると怪しい客がいっぱいで、ビルは翻弄されてました。(・m・ ) 怪しそうで本当に怪しい奴かもしれないし、一見怪しくなさげで実はとっても怪しい奴って こともありますしね。 自分がハイジャック犯にまで仕立て上げられたビルがどのように挽回していくのか、結果 良ければ全て良しってことなのかしらとちょっと思いました。 スリルがあって最後まで楽しめますよ。 リーアム・ニーソンは、存在感ありました。 今後もアクション映画にドラマにますます活躍が期待できそうですね。 ジュリアン・ムーアも、本作ではビルのサポートをする乗客の一人でしたが、強烈な役 どころも次々と演じ分けていく勇気あるベテラン女優だと注目しています。 ☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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