G1ウェイキーカップ開設67周年記念(多摩川) 3日目 3R・10R
【目標】「勝負駆けを成功させる」<3R>【スタート情報】1コース 1号艇 竹田 辰也 A1 .072コース 2号艇 茅原 悠紀 A1 .143コース 3号艇 後藤 翔之 A1 .144コース 4号艇 杉山 裕也 A1 .195コース 5号艇 佐藤 翼 A1 .176コース 6号艇 山田 祐也 A1 .12進入 123/456【レース結果】1着 1号艇 竹田 辰也 A12着 3号艇 後藤 翔之 A13着 4号艇 杉山 裕也 A14着 2号艇 茅原 悠紀 A15着 6号艇 山田 祐也 A16着 5号艇 佐藤 翼 A1【レース内容】スタート踏み込めず準好枠も機力も活かせないスリットになってしまいました。スタートでアジャストをしたのか、スリットからの伸びも今ひとつ。3号艇後藤選手がくっついてきていました。そして、1マークで差しに構えるのですが、そこで3号艇に付けて回られて引き波に沈みます。あれだけ綺麗にツケマイされると機力があっても走にもなりません。5番手になってしまいます。2マークで最内を差して4番手に浮上はしましたが、待って回った分3番手以上は離れてしまいました。あれだけ離れると、その後内に潜って合わせに行くターンばかりで攻めたのも致し方ないところでしょうか。それでも、じりじりと3番手4号艇との艇間を縮めていき、最後3周2マークでは4号艇の視界に入るところまでは追い上げましたが、競り合うところまでは届かず、4着でゴールしました。<10R>【スタート情報】1コース 1号艇 茅原 悠紀 A1 .122コース 2号艇 佐々木 康幸 A1 .113コース 3号艇 渡辺 浩司 A1 .084コース 4号艇 原田 幸哉 A1 .055コース 5号艇 齊藤 仁 A1 .106コース 6号艇 中辻 博訓 A1 .07進入123/456【レース結果】1着 1号艇 茅原 悠紀 A12着 3号艇 渡辺 浩司 A13着 5号艇 齊藤 仁 A14着 6号艇 中辻 博訓 A15着 4号艇 原田 幸哉 A16着 2号艇 佐々木 康幸 A1【レース内容】このレースもスタートで展開を悪くしました。スリットでも遅れていましたがそこからも下がっていくほどレバーを放ってのスタート。一方外側では4角から原田選手が0台スタートを決めていたので更にピンチ。しかし、3号艇が原田選手を止めてくれたので助かりました。そして2号艇が3号艇の壁になってくれて助かりました。2号艇佐々木選手が壁になってくれてなければ、3号艇か4号艇に叩かれているところでした。とはいえ、1マークの入口でも凹んだ状態だったので苦しい展開は続きます。なんとか先マイはしますが、そこにスリットから有利なポジションを維持していた3号艇がまくりを狙って攻めてきます。茅原選手は抵抗するようなことはなく、しっかりターンマークを外さないように回ることで逃げることができました。ここでは機力の優位性を活かせました。逃げてしまえば後は問題なく周回を重ねて、そのままトップでゴールすることができました。【感想】(見所)レースではいいところがなかったですから難しいですね。今日はコンサドーレのユニフォームがGK1stだったことですね。GK用を着ているの初めて見た気がします。(内容)いや~、思わぬ急ブレーキが掛かった3日目になってしまいましたね。こんなに苦戦するとは想定外でした。その原因はスタートが決まらなかったことであり、その原因は回転が上手く合わせれていないこと。そして、回転が合ってなければ道中の追い上げも出来ないということで、今日は終始いいところが見れませんでした。勝てそうなレースで勝てないことも痛いですし、気配が仕上がってきつつあるところで調整を外すことで、リズムが良くなってきている流れを止めることはもっと痛い。この悪いパターンから脱しつつあるかなと思っていましたが、まだ続いているのであれば厳しい状況は変わらないかもしれませんね。(結果)まずは、10R1着、今節初勝利おめでとうございます!内容はともかく、10Rで勝てたのは予定通りでやれやれ。ただ、前半の3Rが4着というのは想定外の結果でした。この結果が影響して、今日の勝負駆け成功は果たせませんでした。2点足りませんでした。本当は勝負駆けは楽勝でクリアーして、どこまで得点率を伸ばせるかに注目していたのに、まさかの結果でした。(気配)回転が合っていないというのは本人の弁。ただ、回転が合って無く全体に機力が下がるような現象ではなく、上と下のバランスが取れていないということを本人が口にしていました。前半レースで下の回転が上がっていなかったので、後半は下の回転を上げたら、上が回り過ぎてしまったということです。少し気になるのが、前半レース後のコメント。「前半レースは出足がなかった。エンジンはいいのできっちり合わせて行きたい。2日目と前半の間くらいの調整をして行く。」出足がなかったと言っているのですが、どの辺りでそれを感じたかなんですよね。内に潜って合わせにいくターンをしている中でそう思ったのであれば良いのですが、1周1マークで感じを重視しているのであれば微妙です。あのツケマイの引き波にハマった状況では出足を感じなくて当然。あの状況でも出て行くだけの足があるのかもしれませんが、舟が向きを変え始めるタイミングでしたから完全にキャビっているので機力があっても厳しいかったと思います。出足がなかったという認識が間違っていたとすると、当然後半レースでも回転が合うわけもなく、この後も調整が路頭に迷ってしまうことが予想されます。そんなことはないと思いながらも、ちょっと気になってみました。回転が合っていないことで、後半レースではスタートも合わせれないという影響もあったようです。レバーを揉むのでは無く完全に放ったみたいです。回転が合っていなかったと言いながらも、展示タイムは2レースとも1番時計。10Rのレースタイムも今日の1番時計タイ。やっぱりモーター機力自体は間違いなく良いですね。