第43回岡山県モーターボート選手権大会展望
今年も残すところあとわずかとなりました。まだまだクイーンズクライマックスが開催されていたりと2016年のボートレースは終わっていませんが、先週住之江を走った選手たちのレースは終わっています。茅原選手も今年のレースはありません。次節は、年が変わって2017年1月2日から児島で始まる「第43回岡山県モーターボート選手権大会」です。といっても、5日後には開催です。ということで、いつもの展望を確認したいと思いますが、今回は一般戦なので情報少ないです。展望が書かれているのは、BOATRACE児島が発行しているマンスリーBOAT RACEぐらいしか見当たりませんでした。まずは、それを確認しておきます。『今年も吉田、茅原の当代2強対決! 全国的にもレベルの高い戦いとなるオール岡 山支部による児島正月戦。昨年大会の優勝戦は インの茅原悠紀(岡山)の逃げを、3コースから 吉田拡郎(岡山)が捲って優勝。今年もこの当代 地元ツートップが優勝戦で激突するのか、興味 は尽きない。連覇に挑む吉田に対し、若松周年 を制し意気上がる茅原が雪辱に燃える。 昨年は不参加で一昨年の覇者である平尾崇典 (岡山)が、序盤から気合あふれるレースで2強 対決ムードに「待った」をかけるか。 地元戦では川崎の存在感大きい! 12月の当地周年では、地元で唯一優勝戦進出 を果たした川崎智幸(岡山)も頼もしい存在。ひ と頃オール岡山戦といえば、この川崎としのぎ を削っていた山本浩次(岡山)は無念のA2級落 ち。ここは奮起に期待したい。 前々期のF禍が響いて同じくA2級に降格し た山口達也(岡山)も実力的には主力の一角。今 年に懸ける思いの強さでは渡邉和将(岡山)も負 けていない。 安定感ある山本寛、妹尾も肉薄! 安定感抜群の山本寛久(岡山)に、当地11月を 制した岡瀬正人(岡山)、前期3優勝と絶好調の 妹尾忠幸(岡山)が上位陣に迫る。 荒井輝年(岡山)や森定晃史(岡山)、末永由 楽(岡山)も侮れず、ベテランの小畑実成(岡 山)もいぶし銀の走りで場内を沸かす。』(マンスリーBOAT RACE児島版より)まず、オール岡山支部によるレースが、全国的にもレベルが高いのか?かなり疑問がありますが、そこはご愛敬ということで。でも、全国すべての競艇場がオール地元で正月レースをするわけではないので、オール地元でできるだけ岡山支部は恵まれた環境にあるのかもしれません。さて、茅原選手についても書かれていますが若松周年優勝のことが書いていて、昨年のレースでイン逃げ失敗したことが書かれています。まあ、間違ってないのでいいんですけど。吉田拡郎選手がディフェンディングチャンピオンなので、最初に名前が出てます。昨年のこのレースで優勝して、幸先いい2016年のスタートをきったと思ったのですが、その後はあまり存在感のない1年だったように思います。最近6か月の勝率も6.51とかなり低くなっています。ちなみに、この正月レースに出場する選手の勝率上位者は次の通り。茅原悠紀 7.51平尾崇典 7.34岡瀬正人 6.72渡邉和将 6.62山本寛久 6.55吉田拡郎 6.51ん~、吉田選手は岡山支部の2枚看板の一人と思われていましたが、かなり不調な様子です。吉田選手も2017年は勝負の年となりそうです。それにしても、このレースに参加する勝率7点台以上の選手が2人しかいないとは、寂しい話です。レベルの高いレースっていったい…。なかなか茅原選手の話題に入れず失礼しました。茅原選手にとっては、昨年優勝戦1号艇で大敗をした苦い経験をしているので、今年は何としてもリベンジしたいですよね。昨年の覇者吉田選手が注目されていますが、もっとも注目すべき選手は山口達也選手ですよね。昨年の正月レースでは、やりたい放題でしたよね。前付けバンバンするし。結局優勝戦でも前付けして2コースに入ったものの、茅原選手の邪魔だけして、吉田選手に優勝を持っていかれるというなんとも破天荒な感じでした。イーグル会同士で潰し合って、吉田選手に優勝を送る結果になって大丈夫だったのでしょうか?正月レースのあとに行うイーグル会の新年会で説教されたのでないかと、いらない心配をしてしまいます。GWの鷲羽杯では打って変わって、前付けせずに、優勝戦ではチルト3で6コースから1号艇茅原選手に迫る走りをしてみたりもしてましたよね。そんな感じで、最近の岡山支部内の茅原選手のライバルは山口選手のような気がしてます。そして、その山口選手も、もちろんこの正月レースに出場します。なんか書いてるだけで、次節が楽しみになってきました。↑昨年の選手紹介はこんな感じでした。