右手にいちじく

すっご！！！！！！！かっちょいい！！！！！！！！人間が肉体のみでどこまでいけるのか！！！！！！！！

…でもなんか悲しい話でしたよ…。
ストーリーがこうくるとは、夢にもおもわなんだ。
や、でも最高！！！！！！！！でした★

以後、エクスプラメーションマークは控えます。

村の大切な守り神様の首を取り返すため、主人公ティンがムエタイを駆使し密輸業者だかマフィアだかと奮闘するというお話。
ストーリーはいたって簡単で良い感じです。
あとはひたすらすごすぎな格闘技に呆然としているだけでＯＫ★

ワイヤーもＣＧも無いってことがさらに感動させますね。
なんかこう、すごいきまってます。いちいち。動きも構えも。
「マトリックス」とか「スパイダーマン」とか見た時のすごーい！よりも、
シルク・ド・ソレイユの公演を見た時のすごーい！に似たすごーい！です。（よくわからん）

冒頭、木のぼりのシーンで「ああ、人は猿から進化したんだ動物なんだ！」と思わせてくれました。
人間の体って、細かな作業や技術ができるように進化してきて、身体能力がけで見ると野生動物に及ばないと思ってましたが…
間違ってました…。
うおお人体の神秘だ…

すごい勢いで飛ぶ！止まる！
重心を自在に操ってる感じがしましたー。

すたこら逃げるシーンが一番好きです。
格闘シーンもすごかったけど…ものっそ痛そうでした。ノコギリは痛いよー！
しかし、なんかすっごいマッチョでも、白人が弱そうな感じがしますねこの映画。

しかもカーアクションまで。タイの牧歌的な車で。
バイクのエンジンすらかけることの出来ない男が車を運転することなど不可能のような気がしますが、なんかもう、ま・いっかな世界です。パワフル★

主人公ティン、彼がたまに織田裕二に見えるのは私の目の錯覚でしょうか…
肉体が素晴らしいですね！ピュアなカントリーボーイ（ボーイじゃない）で高感度大ですよ！
これと信じたら一直線ですね。

友達ハム・レイ、こいつ正直途中まで本気で腹立つやつだと思ってました。ご…ごめん…

ムエちゃん、彼女がごくたまにヒロスエに見えるのは私の目の（以下略）
苦学生。元気でかわいいね。彼女の今後が…まあタフそうなんでだいじょぶでしょう！

ラストは…え、ええ！？終わり！？ってなかんじでしたが、とてもアジアンで良いと思います！
見せたいものはみせきったぜ！みたいな。

スタッフロールがまた、楽しいー！
けが人出るでしょうとも…！足に火つけたらそりゃあ熱いよ…！！
心意気が感じられました。
オススメ！！！！！！！！