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Apr 25, 2010
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とにかく眠たい!

今日は音楽について書く!

PCで見ている人ならわかると思うが
BLOGのTOPで紹介しているPARTY

interaction
-2010 Spring Special Set-


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このPARTYにGUESTでくる
S-SENCEというアーティストがいるのだが

今回はS-SENCEの1stSoloアルバム

Cause&Effect

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このアルバムについて
本人にいろいろと俺から質問を投げかけてみた



GENN

まずは、発売当時にぱっと聞いて凄く耳に残っているのが9曲目のBeatmakers Diaryって曲なんだけど、僕は基本的にはRAPをしているわけではないので、(買ってる大半がそうだと思うが??)正直一回聞いただけでは、なかなか全ての内容を理解することができない。

だから一番にピンと来るのは確実にトラックとフロウの相性が抜群なものだと思う。
そこから、少しずつ言葉が聞こえてきて徐々に理解が始まる。

このトラックはアルバムの中でも、異色だと思っていて、良い意味での古臭さを感じるオールドスクール感とにかく上物の主張が半端ない。そこでHIPHOPのいろんな意味でのアナログ感をうたっているのも凄くマッチングしました。寝る時間惜しんでの取り組みは必ず生きる!!




S-SENCE

最近はPC一台あれば曲は作れるしフリーソフトやフリー音源も
あってBEAT MAKEとか簡単に出来るようになってきたと思う。
もちろんそれが悪いことだとは思わないし曲中でも言ってる通り



『機材の進化は音楽の進化』だと思うんだけど、



例えばドラム一個の音の鳴りとかこの機材を通して出した音が好きとかそうゆうこだわりって必要だと思ってて。一見無駄に見える作業の中に美学があると言うか… 
そうやって出来た曲の方が愛着が湧くと思うし。BEAT MAKEに限らず結果だけじゃなく過程も大切にしたいってメタファーも。それと今は音源もアナログからCD、データと形が変わってきたけど自分はやっぱりアナログの音の質感が好きだしそこはずっと残って欲しいって希望も含めて。HIPHOP文化遺産!


GENN

そして次に耳に残ったのが7曲目アルバムタイトルでもあるCause&Effecこれは結構偶然なんだけど、最近まで誰がPRODUCEしているか知らなかったんだけど・・まずその前に反省しなくてはいけないのが、僕はかなりの喰わず(聞かず)嫌いをしていた事を。

名前だけで判断して「熊井吾郎」は絶対にかっこよくないだろう

と思っていたんだけどまずは去年のMPCを使ったビートメイキングバトル
GOLDFINGER'Sでの圧倒的なスキルをみてあーこの人やべーじゃんみたいなね。
どうしても英語ネームが多い中でもろ日本語の名前をみると
J-POP的感覚に陥ってしまい正当な判断できなかったことが少し恥ずかしい。
そしてこの曲もやっていたことでおーなんでもできるんだなって確信できた。
まじでかっこいいすね。一緒にやるキッカケとか内容を教えてください!



S-SENCE

熊井吾郎とは実は長い付き合いで 。彼が高校生か高校卒業したくらいの時期から知ってて。
sonomiちゃんのLIVE DJとしてがんばって成長してきてる姿を見てるから一緒に曲を作りたいなとはずっと思っててそれがやっと形になった。

今ではKREVAとかいろんな人にBEAT提供してて活躍してるから本当頼もしい。この曲は既存のトラックにラップを乗せたものを熊に聞いてもらってREMIX的な手法で作って貰ったんだけど最初にあがってきたトラックはCDに収録されてるものとは違くて。でも締め切り直前に

『今までで一番やばいの出来ました!』
って言ってトラックを差し替えたものを仕上げてきてくれて… 


ぶっちゃけ今、熊が抱えてる仕事に比べたら全然お金にならないし9割り仕上がってた曲だからそこで終わりにしそうなものだけど、より良い曲にしたいって気持ちとか姿勢が本当に嬉しかった。cause&effectで歌ってるように熊に限らず一緒に曲を作ってる
人達とは必然性を感じる。必ず原因があって結果があるから。

cause&effectは単にアルバムタイトルってよりも人生のテーマって感じかな。大袈裟かもしれないけど。


GENN

3曲目My Wordsここでは
「もっと奥に響けMyWords」ってラインがあるんだけS-SENCE的な音源とLIVEとでの響かせ方の違いってあるのかな??やはりリスナーの聞いてる環境で受け取り方って全然違うと思うんだけど、そういう意味でのこだわりとかあるのかな??

自分で解説している
「自分の言葉に意味があるかよりも自分の言葉に 意味を持たせることが大事」
ってところからも違いがあるのかなって思いました。


S-SENCE

単純に言葉って言ってもそれは『字』でもなければ『音』でもなくて。
すべてを含んでの言葉だから。そこに行動が伴ってくれば同じ言葉でも
説得力が増す訳で。LIVEでは当然表情から声の張り具合、ブレスの乱れ
とか全部ダイレクトに伝わるし別に綺麗に歌い上げるつもりもない。

声が枯れまくってブレスが乱れてもより感情が伝わるなら
そっちの方がいいと僕は思ってる。




>リスナーの聞いてる環境で受け取り方って全然違うと思う


これはアルバムをリリースしてみて一番感じる部分ではある。僕の活動歴を知らない人にとってはそれこそ言葉の響き方が違くて人によっては『薄っぺらい』と感じるかもしれないし。
それはこれからの活動で埋めていかなきゃいけない部分だし課題でもあるのかな。



GENN

うんうん。でもそれで課題が見つかったのは素晴らしいことだな。でね、My WordsをPRODUCEしてるのが、今回一緒にやってくるHIRORONというアーティストなんだけど、札幌の人は知らない人も多いと思うんだけど、所属するATENE STUDIOのことも含めHIRORONのスタイルなんかもS-SENCE視点で教えて欲しいです。



S-SENCE

HIRORONは一言で言うと機材オタク。
それこそ電源ケーブルからコンセントまで自作でこだわってて。
自宅スタジオを一般的なレコーディングスタジオに負けないくらいの
クオリティーに近づけるってとこで勝負してる。
元々そこに集まって夜な夜なレコーディングやセッションとかをしてて
そこから始まったのがATENESTUDIO。



GENN

実に簡潔でわかりやすい!!!

僕が特に聞き込むうちで好きになった曲が5曲目の掌。
トラックも大好きでsimonalっていう自分的に謎の多い
アーティストってのもテンションあがるし

自己解説の

「あなたはどんなものに心を躍らされますか?」


僕の答えは

僕はしがらみのないもの本当に自由にやっているものに心踊らされる(動かされる)だけどーそれがなあなあだったら話は別で、しっかりと自分(達)でコミュニティを作れていて

やっぱりつくっているほうやかけている方が圧倒的に知識が
多い場合が多いと思うから
(そうじゃないやつが情報操作してたりするから腹たつんだよな・・・・・)


ちゃんとみんなをひっぱっていけるものがいいなーーー、
でもなーーー俺一回すげー恥ずかしいことがあって、すっげー嫌いな
アーティストいて(曲とかやり方とか)
でもたまたま夜中のFM聞いていたら凄いヤバイMIXかかってて、
用事は済んでいたのに最後まで聞きたいが為に車をはしらせていたら、、、



最後にMIXED BY〇〇〇ってのがその嫌いな
アーティストだったことがあって(先の熊井さんの話みたいですが、、、)
あーわかんねー「良い音楽」って思った。


極端だけど目隠しして踊りたい。


S-SENCEはどんなものに心が???



S-SENCE

音楽に限らずだけどやっぱりどんなことにも先入観ってあって。
それによって良し悪しが変わってきちゃうと残念だなって思う。
どうしても話題性や知名度先攻で音楽が二の次になっちゃう感じがして。
例えば何かのきっかけでCDが100万枚売れたアーティストが次の作品は
1000枚しか売れませんでしたってことないでしょ?


それに自分の好きなアーティストの嫌いな曲があっていいし
嫌いなアーティストの好きな曲があっていいと思う。


だからそうゆう先入観とかに惑わされてる自分は釈迦の掌で
転がされてるかもしれないけどそれも理解した上で釈迦の掌で
踊っちゃえば面白いんじゃないかな?ってとこからこの曲が出来た。



最終的には読んで字のごとく『音楽』だから。
それとひねくれた目線でお前は踊らしてる(操ってる)つもりかもしれないけど
こっちは踊ってやってる(操られたフリをしてる)んだよみたいな。



GENN

よし!
大分わかってきたぞーーーー
じゃあ最後にね

全部かと思うが、特に思い入れだったり、
特別なエピソードがある曲あったら教えてください!

それとメッセージも!



S-SENCE

BeatmakersDiaryで拘りとか手法の話になったけど今回のアルバムの
DJ KAZETTAのトラック『maiden voyage』『ツバサ』はMTRだけで作ってて。
凄い緻密なedit作業やアイディアを盛り込んでる。


それこそPCで波形見て切り貼りすればすぐ出来るのにMTRだけで
やっちゃうところに昔の2秒しかサンプリング出来ないサンプラーで
なんとか工夫して曲を作る!みたいなおもしろさを感じる。
BPMも揺れちゃってるしMIXもほとんどいじれないけど独特の質感が
出てて気に入ったし何より奴の気持ちに動かされた。



まぁ彼はレコード買いすぎて機材が買えないだけだったりするんだけど。笑



あとはTHE SHOWって曲はATENE STUDIOのセッションで出来た曲で
トラックをストックから選んでテーマ決めてリリック書いてRECまで
約3時間で仕上げた曲。そうゆうノリも大切にしてる。



自分のリリックはストレートな歌詞に感じるかもしれないし
実際よくそう言われるけどたくさんのメタファーを盛り込んでるので
じっくり聞き込んで欲しいですね。




今後も
S-SENCE、ANENE STUDIO共々チェックして貰えたら嬉しいです。
宜しくお願いします!


Cause&Effectはsowで試聴もできるし買うこともできます!

ぜひ、行く前にチェックしてさらに深みにはまって見てください!!

¥2000ナリ


S-SENCEのことをもっと掘りたい方は!!


http://atenestudio.singnow.jp/download/





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Last updated  Apr 26, 2010 12:55:20 AM
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