|
カテゴリ:旅日記
2012ドイツ旅行記[8]ロンドンに着いた
[現地時間:2012年10月20日(土)]つづき 飛行機はなんと1時間近く遅れ、ヒースロー空港に到着した。 入国出国にやたらと時間がかかるとか、係員の質問が細かく、かつ解釈が硬くて融通が利かないとか、荷物が無くなる空港ナンバーワンだとか、...とにかくヒースロー空港についてはいろいろ聞かされてきたが、係員はごく普通だったし、荷物はちゃんと出てきたし、とりたてて問題は感じなかった。 到着が遅れたのは空港のせいじゃない キューブリックか実相寺昭雄作品に出てきそうな天井 入国審査を終えてゲートを出たところで、制服姿の女性が盛んに何か呼びかけている。きっとツアー客か経由便の客を探しているんだろうなあ..くらいに思って通り過ぎかけたところ、聞こえてきたセリフか耳に入った。 「ん? エクスプレス?」 「はい! お乗りになりますか?」 「ヒースローエクスプレス?」 「そうです。」 なんと、空港からロンドン市街に向かう列車のチケットを売っていたのだった。ここで「往復」で買えば改めてパディントン駅で買うより安いし、復路は明日でもいいらしい。券売機で悩まずにすむのもありがたいので、さっそく2名分購入した。 車内はこんな感じ ヨーロツパにしちゃ珍しい(?)綺麗でかっこいい車体 パティントン駅まではわずか15分。ほんとにあっという間に着いた。成田エクスプレスもできればこうあって欲しい。(笑) (そういえば「ヒースローエクスプレス」って「成田エクスプレス」と全く同じネーミング構造だな) パディントン駅だからパディントンがいる パブもある 回転寿司もある...え?(^^;) ドイツのフランクフルト中央駅もこんな感じだった。ヨーロッパの終着駅って良い雰囲気だ。 それにイギリスらしい質感が至る所に感じられる。彫りの深い建物や黒ずんだ赤茶レンガにすすけた落書き、暗色系の柱とグレーの壁。決めつけるわけでは無いが、僕がイメーシしていたイギリスの配色そのままだ。 誘導サインもしっかりできている。床を使うのは良いアイデアだ。 外はすっかり暗く、しかも雨がしとしと降り始めていた。今夜泊まるホテルはこの近くだか、正確な位置を調べ忘れたので「地球の歩き方」が頼りだ。このへんのブロックのどこか..くらいの情報で、夜の雨の中を探さなければならない。(苦笑) いい雰囲気ですなあ....雨だけど。 難なく見つかった。同じ形式の建物(というより同じ建物かも)が長々と続く一画に、看板だけが違うたくさんの小さなホテルが入っている。そのうちの一つだ。 外観 狭い... こういうシャワーブース 一通り歩いた結果、無理せずに駅構内のパブに入ってみることにした。「英国パブ」デビューだ。 さあ、入ってみよう まず座席を確保してからカウンターに行き、注文する。ビールは欲しい銘柄を指させば注いでくれるので、受け取る。料理は座席番号を伝えて席で待つ。 量が多いと聞いていたので、ビールは一人一本ずつ、料理は「フィッシュ&チップス」を1つだけ頼んで二人で分けることにした。 カウンター裏は忙しい ビールの銘柄が一目で分かる 確か、左2つを頼んだ これが本場の「フィッシュ&チップス」....
それにしても、店員さんが気さくて皆良い笑顔。特に最初に注文を聞いてくれたキャロル・ダーン似?の女性店員さんがとても好印象だった。スタッフTと話しながらビールを飲んでいたら、あっという間に酔った。せっかくだから種類を変えて何杯か飲むつもりだったけれど、一杯ですっかり満足してしまい、部屋に帰るや否やまたしても眠ってしまった。
#9に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/11/24 03:41:55 AM
コメント(0) | コメントを書く
[旅日記] カテゴリの最新記事
|
|