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カテゴリ:忘備録
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20211117/index.html
今回のキーワードは「朝たん」! 「朝たん」とは、「朝ごはんたんぱく質」のこと。 プロテイン飲料などでたんぱく質を摂取しても、なかなか筋肉量が増えないのは、朝ごはんのたんぱく質が足りていないせいかも。実は、筋肉合成のメカニズム上、朝は体がたんぱく質を特に必要とする時間帯なのです。一体どれくらいのたんぱく質を朝とればいいのか?おすすめメニューと、簡単たんぱく質計算法を伝授! 寝ている間に筋肉が分解!?“朝たん”で予防せよ! 筋肉は合成と分解を繰り返しています。合成の際、筋肉の材料になるのが、たんぱく質。たんぱく質は分解されアミノ酸として体内に取り込まれます。アミノ酸は筋肉を作る以外にも、臓器・免疫機能・酵素・ホルモンの材料として、そして時にエネルギーとしても使われる大事な栄養素です。なので、体の機能を維持するには寝ている間もアミノ酸が必要です。しかし、寝ている間は体に補給されないため、アミノ酸が不足しがちに。すると、人体は筋肉を分解してアミノ酸を確保し、体の機能を維持しようとすることがわかってきています。そうなると、寝ている間に筋肉量が減ってしまう可能性が。 そこで、オススメしたいのが「朝たん」なのです。体がたんぱく質を必要としているタイミングである朝に、たんぱく質をしっかりとってアミノ酸を補給することで、筋肉の分解を抑えることができると考えられるのです。 目指せ20g!ガッテン特製“朝たん”カードで簡単チェック!大切なのは、たんぱく質を3食で20gずつ均等にとること。専門家によると、一般的な日本人の朝ごはんだと、たんぱく質は10g程度しかとれていないとのこと。番組では、神奈川県立保健福祉大学の鈴木志保子教授に監修いただき、食材に含まれているたんぱく質の量の目安がわかる“朝たん”カードを作りました。朝ごはんにとりやすい食材を中心にラインナップしましたので、ご自分のふだんの朝ごはんに含まれるたんぱく質がどれくらいか、そこにどうやってたんぱく質を足せばいいのか、考える際の参考にしてみてください。ふだん朝ご飯を食べていない人は、まずは無理なく10gとることから始めてみると良いでしょう。 【ポイント】
https://tv.ksagi.work/entry/2021/11/17/235825 健康な暮らしに重要な「朝たん」今回のテーマは「朝たん」。この言葉だけだと何のことかは分からないが、これは「朝にタンパク質を摂ろう」という意味である。ではなぜ朝にタンパク質が必要なのかだが、これは人間の体の特性が影響している。 番組ではガッテンボーイが実験台になっているが、その実験とは寝る前に筋肉量を測定してから寝るだけ。たっぷり8時間寝た後に筋肉量を測ってみたら、何と一晩で600グラムも減っている。 まあ水分の状態なども変化するので、これが単純にすべて筋肉というわけでもないが、実際に夜に寝ている間に筋肉が減少するのは普通なのだという。人間は食事でアミノ酸を補給し、このアミノ酸が筋肉の増強などに使用されている。しかしアミノ酸を使用するのは筋肉だけでなく、内臓やホルモンの製造などあらゆる場面で使用されている。それが夜になるとアミノ酸の補給がなくなる。さらにアミノ酸は備蓄が効かないのでアミノ酸が枯渇する。そうなった時に筋肉が分解してアミノ酸を供給するのだという。 朝食にさらに10グラムのタンパク質をプラスするだから朝はアミノ酸が不足した状態になっている。さらに筋肉も減っている。ここで再び筋肉を増やすようにスイッチを入れることになるが、その時にアミノ酸が不足していたらスイッチが入らないのだという。だからこそ朝に朝食でアミノ酸をとることが重要なのだという。 さらに言えばトレーニングなどを行っていても、アミノ酸が不足していたら筋肉は増えない。番組では実際に日々トレーニングなどを行っているにもかかわらず筋肉が減ってしまうと困っている人物の食生活を分析しているのだが、朝のタンパク質量が足りないのだという。彼らは1日では十分な量のタンパク質を摂っているのであるが、朝のタンパク質は10グラム以下とやや少ないという。理想は各食で20グラム以上摂ることとのこと(ただし食事のバランスを崩さないことは重要)。 そこで朝ご飯にタンパク質を10グラム増やすことを目的にして朝食を見直した。番組ではタンパク質量を記したカードを作り、そこから10グラム分を選ぶという方法でメニューを見直している。ちなみにこのカードは番組HPで公開中とのこと。 で、先ほどの人たちが実際にこれで朝食のタンパク質を10グラム増やしたところ、被験者全員が5週間後に筋肉が増加していて目出度し目出度しという結果になっている。
以上、朝にタンパク質を摂ることが筋肉を増強、また維持するのに重要だというお話。筋肉量は30才ぐらいをピークに減少していくとのことで、実際に私なども最近は目に見えて筋肉が落ちていっていることを感じている。これは早速参考にしてみたい。 また筋トレをした後に糖質を摂ることがタンパク質の吸収を高めるという話が以前に小豆の時にあったはずである。この辺りを組み合わせたら効果的に筋肉の増強が出来そうである。 もっとも問題は確かにタンパク質を摂ることで筋肉の減少は防げるかもしれないが、減ってしまった筋肉を増強するには何らかの運動は必需 今回の要点・人間は寝ている間に筋肉量が減少する。そのために朝にタンパク質を十分に摂ることが筋肉の維持のためには重要である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月19日 15時03分47秒
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