カテゴリ:アニメ・映画・TV
「お願いがあります、マスタングさん。私の背中を焼いて潰してください」
辛く苦しいイシュヴァール内乱終結後の、ロイとリザの思い出。 「父が私に背負わせたものから・・・錬金術から私を解放してください」 「わかった・・・できるだけ跡が残らないように焼こう・・・」 ギュッと握りしめられたロイの拳。その手に手袋は無く・・・。 そして、現在。 地下道でエンヴィーを追うロイの背に、銃を突きつけるリザ。 「ふたりっきりの時、大佐は私のことを『リザ』って呼ぶのよ」 「ちっ・・・アンタら、そういう仲かよッ!」 「嘘よ」 リザさんったら/// 彼女の言葉にあっさり引っかかり、姿を現したエンヴィー。 リザを捕らえ痛めつけようとしたところへ、大佐の炎が! 休む間もなく次々と繰り出される、怒り任せのロイの炎。 怖ぇぇーーーッ(T_T)こんな大佐見るの嫌だよぉ。 すっかり人型を焼かれ、緑色のちっぽけな姿となったエンヴィー。 あーあ、また泣いてる(^^; ちびエンヴィーにまだ炎を浴びせようとするロイを止めるリザ。 ふざけるなッ!って怒鳴るロイも怖いぃー。 その時、通路の向こうから床板がめくれ上がり、 ロイの足下からエンヴィーが吹っ飛びました。キャッチしたのはエド。 「鋼の。ソイツを寄越せ」 うわぁ・・・悪人顔ぉ(T_T)エドもビックリですよね。 「断る」 「ソイツには最低の死を与えてやらねばならない」 「嫌だ」 「ソイツを寄越せッ!さもないとその右手ごと焼くぞッ!!」 「上等だッ、ガチで勝負してやるよッ! けどその前に、テメェのツラよく見やがれ!!」 うぉぉーッ、エド、かっこえぇーーーッ♪ 大佐の迫力にも負けず、しっかりと言い返してますよ。 「んなッツラでこの国のトップに立つつもりかッ。 テメェが・・・大佐が目指しているのは、そんなんじゃないだろッ!」 エドの言葉に、ヒューズさんの事を思い出すロイ。 「激情に任せ畜生の道に堕ちるか・・・それもいいだろう。 復讐に生きると言うのなら止めはせん。 俺に他人の復讐を止める資格はない。 ただ、憎しみに囚われた者が人の上に立ちどんな世界を作るのか、 見ものだなと思うだけだ」 続くスカーの言葉にハッとなり、 (キャーッ、スカーもかっこいいー♪悟ってる悟ってるw) 「今あなたがやろうとしている事は、国の為でも仲間を助ける為でもない。 憎しみを晴らす・・・ただそれだけに蝕まれている。 あなたはそちらに堕ちてはいけない・・・」 大佐の後ろのリザさん可愛い~♪♪♪ あぁ・・・思い出の中のヒューズさん・・・泣けるよぉ(TдT) ようやく拳を降ろすロイ。 「撃ちたければ撃てばいい。だが、私を撃ち殺した後、君はどうする」 「私ひとりのうのうと生きていく気はありません。 この戦が終わったら、狂気をもたらす焔の錬金術を この体もろともこの世から消し去ります」 リザの言葉に再び拳を上げると、脇道に向けて思い切り炎を一発。 「それは困る。君を・・・失う訳にはいかない」 きゃ~ッ、ラブラブ!?(違ッ!) ロイ、さっきまでの怖い顔からすいぶん情けない表情に変わってますね。 「なんだろうな、この状況は。 子供に怒られ、私を仇と狙っていた男に諭され、 君に・・・また辛い思いをさせてしまった。私は・・・大馬鹿者だ」 すまなかった・・・とリザの銃を降ろさせ、床に座り込むロイ。 リザもホッとしたように腰を落としました。 その様子を見て、ベラベラと喋り始めるエンヴィー。 ひとりひとりの過去を並べ立て、みんなを仲違いさせようと必死。 けれどロイ達はすっかり毒気の抜かれた顔だし、スカーはいつもの無表情。 そして、エンヴィーの目に映ったエドの顔は・・・ 「エンヴィー・・・おまえ、人間に嫉妬してるんだ」 憐れみの表情? 瞬きもせず、エドを見上げるエンヴィー。その瞳はわずかに揺らいでる? 悔しげな表情をすると、無理矢理エドの手から逃れ床に落ちました。 咄嗟に撃とうとするリザを止めるスカー。 「もう永くない」 恨み言を言いながら這いつくばるエンヴィー。ちっこいのぉ。 あ、また泣いちゃった。 ここ、私だけじゃなく一緒に見てたダンナや娘まで「かわいいねぇ」。 そーゆーシーンじゃないんだけどね(^^; でも可愛いんだよ、このエンヴィー。 人型してるよりこっちの方が絶対可愛いって(←マテ★)。 ぽたぽたと涙をこぼすと、お座りまでしちゃいました。可愛ぇーッ♪ 「っへへ、この先その綺麗事がどこまで通じるか、精々頑張る事だね」 言いながら、のどの奥に手を突っ込むエンヴィー。 賢者の石を無理矢理引き抜くと、自ら潰してしまいました。 「ばいばい、エドワード・・・エルリック・・・」 エンヴィー、消滅。はぁ・・・可愛かった(←オイ)。 ・・・って、ここまでが前半。 いくら好きなシーンだからって何を長々書いてるんだよ、自分(--;) 後半は、アームストロング姉弟vsスロウス。 またまた犠牲者・・・いや中央兵が集まって来ちゃいましたよ。 「これよりここは私が取り仕切る」 顔を見合わせる中央兵に、 「いいから今は手を貸せ!」 お姉様、かっこえぇー♪ 扉からは白い連中も続々。こいつら、いったいどんだけ湧いて出るんだ(>_<) オリヴィエを狙おうとするスロウス、止めるアレックス。 左手脱臼状態ではやられ放題!?と思ったら、突然アレックスがキラキラリ☆ 「肩、入ったー!!」 鼻息も荒く、反撃開始!!エクセレント&エレガント(笑) もぬけの殻となったアームストロング邸。報告を受ける司令部。 住民より正門を守ろうとする中央の馬鹿上層部の元に、 ドコーン!と突入してきたのはバッカニア&ブリッグス兵。 どうやってここにと問われ、姿を見せた抜群の記憶力の案内役・ファルマンと、 バッカニア曰く「市街地からここまでの地下道をひとりで掘ってくれた」強者。 それはもちろん、 「誰だと聞かれりゃ主婦だと名乗る。それが私の作法だが、 今日ばかりはあえてこちらを名乗らせてもらおうか・・・ 錬金術師だ!!」 イズミ師匠ーーーッ!!!待ってましたーッ♪ ・・・って、EDが始まってもまだ話が続いてるよ。 コツコツと歩を進めるホーエンハイムと、ひとり座る「お父様」。 静かに立ち上がったホムンクルス。睨み合うふたり。 放映時間、足りなくなっちゃってる?(^_^; 次回は第55話「大人たちの生き様」。 イズミ師匠とアームストロング姉のツーショット(ゴツイふたりも)、 かっこいいけどある意味コワイ(笑)とっても楽しみですw はぁ・・・長くなった。読んでくれたあなたにお疲れさま(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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