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クリスマスが無事に過ぎて、夫はLVの実家に行った。
その晩、突然インターネットに接続出来なくなった。 チェックした所、ワイヤレスネットワークの機器は正常だけれど、 ルーターに異常があることが判明。 でも既に深夜だったので、新しいルーターを買いに行くわけにもいかない。 仕方なく夫に、状況を知らせるテキストメッセージを送った。 夫から電話がかかってきて、 「明日ルーター買いに行って直す。」と言うと、 全く私のことを信用していない夫は「ダメだ。」と言う。 それくらいのこと、出来るんだけど。 そういう仕事、(日本で)していたんだし…。 でも言い争うのも面倒で、だから仕方なく3日ほど インターネット無しの生活をした。 買って、まだ読んでいなかった本を読んで。 TV JAPANでドラマを観て。 『99年の愛~JAPANESE AMERICANS~』というドラマ。 観ていると収容所のこと、日系人社会のことなど、 知りたい事が出てきた。 でも、いつものようにウィキペディアで調べることも出来ない。 iPhoneは正常に使えるけれど、私は未だに初代iPhoneを使っているので 遅くてイライラしてくるので…結局検索は諦めた。 NHKの音楽番組を観て、曲を購入したくなっても、 iTunes Storeへアクセス出来ないので我慢するしか無い。 メールだけはiPhoneでチェックしたけれど、 普段なら目を通すお知らせメールは削除して、 本当に大事な私信だけ読んだ。 夫が留守の間にNetflixで観ようと思っていた映画も、 インターネットに接続できない以上、観ることが出来ない。 インターネットが使えない。 それだけのことなのに、ものすごく不便で。 私がインターネットを始めたのは、確か96年だったと思う。 15年程で、こんなに生活に欠かせないものになっていたんだなあと、 改めてインターネットに如何に依存して暮らしているのか、 どれだけ便利に使っているのかを思い知った。 iPadがあるのだから、持って近所のスターバックスにでも行けば とりあえずインターネットを使うことは出来る。 でも、それもなんだか面倒に思えて…結局インターネット無しで 過ごしてしまった。 私は引きこもり状態の上、睡眠障害が悪化しているので、 (最近は入眠が難しく、一度入眠すると起きずに眠り続けてしまう。) 昼間でもぼーっとしているし、外出するのがとにかく面倒で。 必須食料品であるコーヒーが切れてしまい、仕方なく外出した以外は 郵便物を取りに行くのと、ゴミ捨てにしか外に出なかった。 猫たちは大喜び。 普段ならPCをいじり通している時間帯、それが出来なくて暇なので、 猫たちと思いきり遊んで、構って、ふざけて。 夫がいないのもあって、猫たちは私のそばを離れない。 思う存分「お撫ぜなさい」という要求に応え、 延々じゃらし棒を使って遊んで。 ふと思った。 インターネットをやっていなかった頃、 インターネットを使い始めていたけれど、 まだダイヤルアップ接続+月20時間までの契約という状態だった頃、 私は今ほどだらだらとPCをいじりまくっていなかった。 もっと本を読む時間や、植木の世話をする時間、 家事をする時間をゆったり持てていた気がする。 仕事は忙しかったけれど。 私は下戸だから、アルコールに依存することは無かった。 (昔、飲めないのに無理に飲んでいた事はあったけれど。) 煙草もカッコつけでふかしていただけだったし、 簡単に止められた。 ギャンブルには手を出さない。 小学生の時にインベーダーゲームにハマってしまい、 お小遣いを全部使ってもまだやりたくて、 知り合いの(ご近所さん)お兄ちゃん達がゲーム機に向かっている時に、 「お願いだから1回やらせてよう~」と泣きついて。 それを続けていたのが親にバレ、こっぴどく叱られてからは ゲームを避けるようになった。 妹はファミコンやゲームボーイを持っていて、やっていたけれど。 私は自分の中に“依存症の芽”があるのに気づいて、 だからゲームと距離を起き、 パチンコには足を踏み入れず、ゲームセンターにもなるべく立ち寄らず、 マカオのカジノでは日本円にして1000円分しか使わず、 ラスベガスのカジノでは僅か1ドルしか使わなかった。 それでよかったのだと思う。 心の何処かで、私が本当に境界性人格障害ならば、 何らかの依存症になっていても不思議ではないのに、 どうして自分は何の依存にもなっていないのだろう?と思っていた。 自分が既に、完全なるインターネット依存症であることに 全く気づくことも無く。 まだ日本にいて、PCのインストラクターの仕事をしていた頃、 同僚の一人が言った。 「俺たちってさ、何かあるとすぐに “お、じゃあネットで調べてみよう!”ってなるじゃない? むしろ調べない奴に対して、“まずは自分でネットで調べろよ!”って 言っているじゃない? これってさ、立派なネット依存だよね。 全てにおいて“ネットありき”っていう前提で動いちゃってるし。」と。 正直私は思った。 「そんな“依存”なんて大袈裟な。 あくまでもこれは道具!仕事や生活の、道具の一つでしか無いよ~。」と。 だけどもうその時点で、私のネット依存は既に始まっていて、 自分では気づかずにいただけなのだと思う。 仕事を失って引きこもりの生活になって、 本当に一日中コンピュータを触り続けているものなあ。 特に最近は、サイバーエージェントの罠にまんまと嵌って、 ピグライフという、所謂ソーシャルゲームの一種を延々やってるし。 ![]() 唯一の救いは、1銭も現金はつぎ込んでいないこと。 アメゴールドというアメーバ上での通貨を購入出来るシステムだけれど、 海外のクレジットカードは使用出来ないので お金をつぎ込むことが出来ないから、気長に点数を貯めていくしかない。 (点数は何らかの課題をクリアすると貰える。) でも、時間はたっぷり注ぎ込んじゃってるんだよなあ。 夜眠れないと、ぼーっとこの画面を見てるしなあ…。 まずいなあ。 引きこもりになって、ネット漬けの生活になって。 なんだかまた働き始めることが出来る、だなんて 全く思えなくなっている。 本当に、また働くことが出来るんだろうか? ESLのクラスに参加できるかどうかは、1月の半ばを過ぎないと分からない。 どうなるんだろう。 「毎日歩いて下さい。」 「毎日深呼吸をして下さい。」 「何か運動を、身体を動かすことを始めて下さい。」と、 カウンセラーさんに言われているけれど、 ジムに行くよりPCをいじっているほうが、正直ラクでいい。 運動しなくてはいけない、という義務感はあるけれど。 今の私はボロボロだ。 何も誇れる事も無く、何の生産性も無い。 社会の役にも立たず、誰かの助けにも何もなっちゃいない。 ただ、コンピュータとネットに依存しているだけの日々。 食べて、コンピュータをいじくりまわして、寝て… その繰り返しだけの日々。 自己嫌悪を感じるけれど、だからといって何か変えることも出来ない。 年が明けたら、気持ちを切り替えて もう少しちゃんとした暮らし方に出来るだろうか。 しなくちゃ。 この生活から抜けださなくちゃ。 そう思う。
Last updated
2011/12/31 10:45:50 AM
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