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カテゴリ:ハーブ(ルッコラ・バジル・紫蘇)
おはようございます プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! エンダイブ <キク科> 皆さんは、”エンダイブ”と聞いて、どんな野菜を思い浮かべますか? じつは・・英語名とフランス語名がややこしい食材の1つで、 白菜の赤ちゃんようなチコリと混同されやすいですが~ 今回は、レタスに似ている野菜です。 和名は「キクヂシャ」 ほろ苦い味から、別名「ニガチシャ」などと呼ばれたりもします。 葉は深く切れ込みがあり、先が縮れた独特な形をしていて シャキシャキとした歯触りとほのかな苦みが特長です。 フレンチレストランなどのサラダでは定番です?! <エンダイブとチコリ> エンダイブは、フランス語でシコレ又はチコリ。英語でエンダイブ(endive)です。 チコリは、フランス語でアンディーブ(endive)。英語でチコリー(chicory)です。 σ(^_^;)アセアセ... ややっこしい~! でも、最近では両者とも人気があり、認知度も高まり~ レタスに似たものをエンダイブといい、 白菜の赤ちゃんのものをチコリと呼ぶのが日本では一般的のようです。 ☆~タネを知ろう~☆ <キクチシャ エンダイブ > ・葉は濃緑色で、深い切れ込みがある。 ・結束して内部を軟白させるか、新鮮な若い株を収穫する。 ・サラダに加えたり、浸し物やてんぷらなどに利用する。 <エンダイブ ほろ苦レタス> キクチシャとも呼ばれている、チコリーの仲間です。 そのままでは苦みが強いので、軟白させて、 バターいためや肉料理の付け合せにします。 ほろ苦く、特有の風味があります。 <エンダイブ(チコリーフリーゼ)・CUOR D'ORO SEL. "FRANCHI" > 早生種、チコリーフリーゼと言われている、 葉が繊細なタイプのエンダイブです。 葉には細かな切れ込みが入り、軟白化したものは苦味も少なく、 美しく、フランス料理などのサラダや付け合せによく使われます。 ●種まき 7-10月 ●収穫 10-1月 <エンダイブ・ロマネスカ ROMANESUCA DA TAGLIO > 早生種、生育旺盛です。 細長く、ノコギリ歯のような葉は上方へ向かって育ち(倒れ込まず)、 リーフにはグリーンの一本筋が入ります。 タネまきから45日前後ですぐに収穫でき、とう立ちしにくく、春まきにもおすすめ! ●種まき:3~5月/8~11月 ●収穫:4~6月/9~12月 <エンダイブ・ビオンダ(Scarola bionda cuore pieno)> ヨーロッパで、もちろんイタリアでも一番人気のエンダイブだと言われています。 日本のマーケットではまだまだ見かけることが少ない野菜ですが、 イタリアンレストランのグリーンサラダには必需品です! ●種まき 8~9月 ●収穫 11~12月 <エンダイブ・ボルドー(Scarola cornetto di Bordeaux)> 晩生種(約75日)のイタリアンエンダイブです。とりわけ寒さに強い品種です。 形は楕円形で葉は明るい黄緑色です。 栽培は比較的簡単でパリパリとした歯ごたえがとてもよく、 スープやサラダには欠かせない野菜です。 ●種まき 8~9月 ●収穫 12~1月 (*ノω<*) アチャー 「エンダイブ」といっても~ 色々な葉の形状のものがあるんですね🎵 ☆~タネをまいてみよう~☆ <種まき> 直接種まきしてもポットまきでもOK。発芽の適温は20℃前後。 春まきの場合は暖かい場所で、夏まきの場合は涼しい場所で管理します。 種まきをしたら土は薄くかぶせ、栽培中は乾かないようにしましょう。 *今回は、プランターに直接種まき(すじまき)しました。 <植え付け時期> 直まきした場合:発芽したら葉と葉がふれあう程度の間隔に間引いていき、 最終的には25cm間隔にし、1本立ち。 ポットまきの場合:種蒔き後、本葉が3~4枚くらいの頃が植え付け時期。 植え付け間隔は25cm前後。 <間引き作業> 直接種まきした場合は、葉と葉が触れ合う程度にすることで お互いを支え合い、倒れにくくなり 株元まで充分に日光を当てることができます。 丁寧に少しずつ間隔をあけてきましょう。 間引きした若菜は、苦みも少ないのでそのままサラダにすることができます ☆~軟白作業~☆ エンダイブは別名で「ニガチシャ」と呼ばれるだけあって、 その名のとおり苦味が強いので、大きくなり始めたら~ 内側に日を当てないように外側の葉を内側にかぶせたり、 布(黒色寒冷紗など)をかぶせたりして、 内側の白っぽい部分が多くなるように栽培するのが一般的です。 <軟白作業> 株全体の直径が20~25cmくらいなった頃、 外葉(一番下の大きな葉)を上の方へあげ、ひもなどで束ねて きんちゃく袋のような状態にします。 内側の葉の白っぽい部分が多くなるように栽培します。 この作業は「軟白作業または軟白処理」とも呼ばれ 光を遮ることによって、エンダイブの葉は苦みが和らぎ 葉が白く軟らかくなり、味もほろ苦くなり美味しくなるんです。 <収穫時期> 軟白処理を行った株が、1週間~10日ほど経ったら、株ごと収穫します。 あまり長くひもで縛ったままにしておくと 株の中が蒸れて腐ってしまうことがあるので要注意です。 *春まきの場合:夏に近づくと、花が咲いて(とう立ちする)しまうので、 早めに軟白作業を行い収穫しましょう。花が咲いてしまうと食べられません。 *ちなみに・・ 左が軟白作業をしたエンダイブ 右の”ロマネスカ”は軟白作業をせず、外葉からかきとって収穫します。 (*大根の葉っぱみたいだね・・(*≧m≦*)プププw ) <エンダイブの食べ方> 外側の濃い緑の葉の部分はやや硬いので、 真ん中近くの黄色い~白い部分を多く選び食べるのが一般的。 サラダにする場合は、葉先の柔らかい部分を手でちぎって使います。 エンダイブは葉先が縮れているので、 盛り付けた時にこんもりとボリューム感を出す事が出来るのが魅力! まるで~お皿の上で、 エンダイブがダンスを躍っているように見えませんか? o(*^▽^*)oあはっ♪ エンダイブは、リーフレタスやフリルレタスにも見えるけど・・ 全くの別物! 美容や健康に良いとされる栄養を豊富に含んでいる エンダイブを摂ることで、むくみの解消効果や高血圧予防効果、 アンチエイジング(美肌)効果などに期待ができますよ☆ 是非・・女子力を上げちゃって~♬ 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 そして 毎日の励みとなっています プランター菜園 ブログランキングへ にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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