|
カテゴリ:健康野菜
おはようございます プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ふきのとう・ふき <キク科> 2017年1月20日。 二十四節気の1つ「大寒(だいかん)」です。 ここ1週間ぐぐぐっと寒さが厳しくなっていますが、 大寒から立春までの期間が 1年で最も寒さが厳しい季節と言われています。 そして丁度今頃、 大寒の初候に用いられる言葉が「款冬華」。 皆さんは「款冬華」という漢字を読めますか? σ(^_^;)アセアセ... 私は読めませんでした(笑) 「款冬華」の読み方は~ 「ふきのはなさく」と読むのだそうです! <款冬華とは> 二十四節気の第24番目「大寒」七十二候の「初侯・款冬華」は、 1月20日頃から1月24日頃の期間を指す。 読みは「ふきのはなさく」。 意味は、「蕗の薹が顔を出し始める…」という意味。 *「款冬(かんとう)」これが蕗の意で、「華」が「はなさく」。 *款冬華は「かんとうはなさく」とも読むそうです。 Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん! こんな厳しい寒さの中、 蕗の薹(ふきのとう)がそっと顔をだし始めますよ♪、ということでしょうか? 残念ながら~我が家の蕗の薹は顔をだしていませんでしたが・・ 少し暖かな?西日本地域では、 ちらほらと~「ふきのとう」のお便りが届いているようですよ♪ 皆さんの地域では、もう~蕗の薹を見かけましたか? 美味しい山菜としても人気の高いふきのとうは、 独特の香りとほろ苦さが寒い冬をじっと耐えたことを伺わせてくれます。 芽出し直後の花が開く前のものを、根ぎわから採取すると、 若いものほど苦味が少なく、香りも強くて本当に美味しく感じられますね☆ ☆~ふきのとうを栽培してみよう~☆ 都会や町中では~なかなか自然のふきのとうに出会うことはできません。 でも・・嘆くことはありません! じつは~ふきのとうも栽培できちゃうんです☆ 2月中旬~3月頃に園芸店やHCでは、こんな根株が販売されます 袋の中には~こんな親株が入っています。 しっかり充実した地下茎を 3~4節(長さ10~15cmぐらい)に切り分けたもので これを種根として植えつけるんです。 *素堀株(地上部のない根だけの状態)で、 土に植えて春になると、根から新芽が出てきます。 <植え付け時期> 2月~4月(9月~11月) *植えつけ方も簡単で、 元肥や堆肥(たいひ)・油かすを施したあと、植え付けます。 <植え付け方・植え付け場所> 25~30cm間隔に、横向きに種根を並べ置いて、3~4cm覆土します。 その上に防乾、防暑のために稲わらまたは乾草などを覆っておきます ふきは乾燥を嫌いますので、定植後はたっぷりとお水をかけてください。 *半日陰で湿り気のある場所を好むので、 お庭の片隅や家の北側や家と塀の間などに植えておくのに最適です。 そして~茎葉が伸びてくると~5月頃には、こんな瑞々しい葉っぱが・・ わさわさと伸びて~初夏を知らせてくれます。 <フキの収穫時期> ふきの茎:5月~9月 葉柄が50~60cmの長さに成長したものを、刈り取って収穫します。 *自家栽培したフキは、 とても香りが豊かで柔らかなフキを楽しめることができるんです。 *収穫後は時間が経つと共にアクが強くなってきます。 なるべく早く下処理 をしましょう。 フキは一年中スーパーで購入できるようになりましたが、 やはり採れたてのものは、香りが良く楽しめるのが嬉しいですね☆ フキは、大きな葉を広げて影を作ってくれるので~ 雑草の繁殖を抑えてくれるので・・ 「グラウンド カバー植物」としても人気です(笑) 家の庭先や木陰、畑の片隅などに植えておけば、 あまり手を掛けなくても毎年取り続けられるので大変便利です。 (でも畑の場合は~アチラコチラから芽がでて大変かな?・・笑 ) しかも、一度植えたら4~5年以上もそのままで収穫し続けられます。 (= ̄▽ ̄=)V やったね☆ 冬の間は~枯れたように見えますが・・ じつは。。土の中でじっくりと力を蓄えているんです。 やがて、寒い季節に耐え、 翌年の初春頃に~やっと花芽をつけはじめます! これが・・「蕗の薹(ふきのとう)」です。 <蕗の薹(ふきのとう)の収穫時期> 2月~4月頃 *春先に出るフキノトウは花が開かないうちにホウごと摘み取ります。 このフキノトウは東北北部では熊が冬眠から覚めた際、 目を覚ますために食すといわれています。 この苦味が熊をも目覚めさるのでしょうか?(*≧m≦*)プププw そして・・蕗の薹を収穫しないで終わってしまうと~ 徐々に「とうたち」をはじめて、茎がそのまま20cm~40cmほどまで伸び、 やがて茎は枯れて絶えていきます。 その後株元からフキの葉が出始め、 葉茎を長く生長させながら丸い葉を広げます フキの葉は葉柄が長く30~70センチほどにもなります これが・・「フキ」と言われるものなんですね。 特に、この春先の期間(4月下旬~6月頃くらいまで)の 長く伸びてくるフキの葉柄(茎)を佃煮風に煮付けた 「きゃらぶき(伽羅蕗)」は最高の絶品ですね☆ *7月を過ぎるとトウが立って固くなり、 苦味もぐっと強くなって食用には適さなくなってしまいますが。。 生長カレンダー 「紫桜館 山の花屋 楽天市場店より」 (※東北の場合です。関東以西の場合、 開花は1か月ほど早く、枯れ始めは1か月ほど遅めです。) 今年の春に定植すると~ 春から初夏まで「フキ」の収穫が楽しめ さらに翌年の初春には~ 自家製「ふきのとう」が収穫できちゃうかもよ☆ さてさて・・・ 今日、各地で「雪」の予報がありますが、 出来るだけ~降らないでほしいですね。 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 そして 毎日の励みとなっています プランター菜園 ブログランキングへ にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康野菜] カテゴリの最新記事
|