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カテゴリ:自然薯・長芋・ヤマイモ
おはようございます
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ヤマイモ <ヤマノイモ科> 山芋は種子から栽培するのではなく・・ ジャガイモ栽培のように、タネイモと言うものから栽培します。 日本での山芋の歴史は古く~ なんと!縄文時代から食用にされ、 お米よりも長く・・ 食べられている食材と言われています。 ミネラル成分やビタミンも豊富で、 漢方では山芋のことを ”山薬”というほど スタミナ食材として愛されているんです。 w(゜o゜*)wマジ!? 一般に「ヤマイモ」と呼ばれるものには、大きく分けて、 「自然薯(ヤマノイモ種)」と「長芋(ナガイモ種」に分かれています。 ☆ヤマノイモ種☆ 日本原産種の希少な植物の1つでもあり、古くから日本で栽培されており 自然に生え、山野に自生している貴重な山の宝物です。 ☆ナガイモ種☆ ・ナガイモ群・・・「長芋」・「ねばりイモ」・「姫神芋」 ・ツクネイモ群・・・「山の芋」など ・イチョウイモ群・・「イチョウ芋」など <山芋の分類> ヤマイモといってもいろんな種類があり、 形や粘りが異なります。 日本で栽培されている山芋は自然薯の他、 ナガイモ群、ツクネイモ群、イチョウイモ群に分類されます。 ☆~ヤマイモの種類を知ろう~☆ 水分が多く粘りは少なめ、 生のままで短冊切りにするとサクサクとした食感が楽しめます。 すりおろして「とろろ」にした場合は サラサラとして粘りも少なめなのが特長です。 <ねばり芋> ねばりと甘みが強い! 根重40~60cm位の首部が短く、 尻部の太い栽培の容易な短型とろろ芋。 (従来のナガイモより2~3割短型になります) <姫神芋> 滋養強壮に!! ねばりが大変強く、トロロ汁に最適です。 50cm程の短形なので、耕土の深さを必要としないので、作りやすい品種。 肉質は緻密でねばり強い。 <とっくり型長芋> 普通のナガイモをしのぐ粘り、サクサクとした歯ごたえも楽しめる 首部が短く、掘り取りが簡単。耐病性が強く水分が多い。 とろろにすると粘りが強く味も濃厚です。 関西で「ヤマト芋」という場合、 この丸っこいツクネイモ群を指すようです。 <伊勢芋> 大和芋の仲間です。 ヤマイモの中でも特に粘り気が強く、アクが少ないです。 すりおろした後もに変色しにくく、料理にも使いやすいです <丹波山の芋> 「つくねいも」と呼ばれる丸芋の一種 一般に「つくねいも」と呼ばれる丸芋の一種です。 大和芋の一種とも言われています。 肉質がしまり水分が少なくて、大変粘りがあります。 あくが少ないのが特長です。 いちょうの葉のような形やばちの形をしていて、肉が厚く、 粘りはナガイモより強く、一般にやまといもの名で知られています。 ながいもより草勢が弱く、乾燥・病気に弱く収量が劣りますが、 水分が少なく粘質で、品質はとても優れています。 晩秋から初冬になると、葉のつけ根に「むかご」という、 でんぷんの養分が蓄えられ球状になったものができます。 この仏掌形のいちょういもをつくねいもと呼ぶ所もあります。 <イチョウ芋> 肉が厚く粘りが強い! いちょういもは、いちょうの葉のような形やばちの形をしていて、 肉が厚く、粘りはナガイモより強く、一般にやまといもの名で知られています。 ながいもより草勢が弱く、乾燥・病気に弱く収量が劣りますが、 水分が少なく粘質で、品質はとても優れています。 晩秋から初冬になると、葉のつけ根にむかごという、 でんぷんの養分が蓄えられ球状になったものができます。 この仏掌形のいちょういもをつくねいもと呼ぶ所もあります。 中国など外国から伝わった山芋などとは異なり、自然薯は日本の在来品種です。 ねばりは山芋とは比べ物にならないほど。 とろろの場合は出汁などで薄めながらいただきます。 昔は山奥までとりにいかなければならなかったので、 めったに口にすることができない高級品だったそうです。 「山のうなぎ」といわれるほど滋養強壮に優れています。 その働きのもとは、豊富に含まれる消化酵素。 皮をむいたときのヌルヌルした粘りには、アミラーゼ、 ジアスターゼなどの消化酵素がダイコンの3倍も含まれています。 これらの成分はでんぷんの消化吸収を助け、胃腸の働きを活発にするので、 病後や虚弱体質にも向いていると言われています。 また粘り成分のムチンは胃の粘膜を保護し、 体内でたんぱく質を効率よく活用させる作用があるので、 滋養強壮や疲労回復に有効に働きます。 血糖値を下げる作用もあり、糖尿病や高脂血症予防にも良いと言われ、 健康野菜としても重宝されています。 <ウィルスフリー自然薯> 病害虫への抵抗性をもったウィルスフリー品種 病害虫への抵抗性をもったウィルスフリー品種です。 初心者でも育てやすい。 <短形自然薯> 別名「とっくり芋」 自然薯の高い栄養価はそのままに、 粘りとアクを少なめにして食べやすくしました! その形から別名とっくり芋とも呼ばれます。 また短めなので収穫も容易で多収。プロにも初心者にも向きます。 ☆~ちょっと変わった山芋~☆ <ムラサキヤマイモ > 流通量の少ない希少な南国野菜! ポリフェノールを豊富に含む色鮮やかな紫ヤマイモ。 粘りが強く、とろろ料理や揚げ物などに好適。春先は葉も紫色になる。 <宇宙芋(ソライモ)=エアーポテト> 東南アジア原産とされるヤマノイモ科の一種で、その蔓にできるムカゴを指します。 形や大きさは不規則で、表面はカカオのような黒っぽい焦げ茶色で斑点があります。 3面が交わる角が見られ、岩のような形をしています。 表皮を少し削るとその下には緑色の地が出てきますが、中の果肉は黄色いです。 一般的な山芋と同じように蔓を伸ばし、葉は一般的な山芋類よりもずっと大きく、 青々と茂るので、緑のカーテンに適しています。 ☆~栽培スケジュールを知ろう~☆ HCや園芸店では、2月下旬~4月頃に タネイモが販売されます。 期間が短いので、栽培したい方は早めにゲットしておきましょう。 ☆~タネイモをうえつけてみよう~☆ <芽出し作業> 種芋を段ボールなどに籾殻を詰めその中に軽く埋めておきます。 そして、室内の暖かい所に置いておくだけでOK♪ 先端から芽が伸び始めます。 芽が出始めたら軽く霧吹きして籾殻を少しだけ湿らせておきます。 *寒さには弱いので温度管理には、注意を。 一ヶ月ぐらいで芽がかなり伸びてきます。 定植の適期は4月下旬頃、葉桜の頃が目安です。 *寒さに弱いので早植えは禁物。 <植えつけ時期> 3月下旬~5月上旬 (霜が降りなくなってから植えつけて下さい) *平均気温13~14℃となる葉桜のころが植え付け適期です。 <植え付けポイント> 横幅が広いプランターやトロ箱(発砲スチロール)などでも 栽培可能ですが、土量が多く支柱の立てやすい「袋栽培」がおススメ! *プランターの場合は高さが30センチ以上あるものを選びましょう。 *畑なら横向きの植え付けてもOK。 <植え付け方法> 種芋の先が細い方を上にして~、やや縦に植え込みます。 その後、土をかぶせます。 *無事、発芽するまでは水は控えましょう。 基本・・放任栽培でOKです♪ <支柱立て(ネット張り)> 5月頃にはツルが伸び始めます。 ツル性の植物で生育旺盛のため、支柱やネットがあれば 4~5メートルは伸びますので、 早目に支柱立てやネット張りをしておきましょう。 *1個の種芋から2~3本の芽が伸びている場合は、 芋の肥大が悪くなるので、生育のよい1本を残して他の芽は摘み取る。 *大きなヤマイモを収穫するコツは、 ツルを旺盛に伸ばさせ、葉の光合成を促してあげるのがポイント! 収穫時期は、11月~翌3月頃 食べたいときに食べる分だけ~収穫できるのも魅力ですね☆ 放任栽培って~本当に、楽ちんです♪ 皆さんはお好みの山芋って、ありますか? 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 そして 毎日の励みとなっています <カテゴリー変更いたしました!> 家庭菜園 ブログランキングへ にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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