テーマ:物申す!!(26)
カテゴリ:思考
子供の頃の思い出。
一人を除いて全員の名前が『~ビッチ』だった外国のサッカーチームを見て、 「ビッチーズにすればいいのに」 って言ったら親父が噴いた。 何が言いたかったかというと。 オークラ出版がCeleb-ich(セレビッチ)という雑誌を出すという話。 (公式サイトの綴りがiだけ半角、あとは全角でなんか気持ち悪い) ネタかと思ったらマジだったw 今日も毒が強いよ!!(笑) ↓これが公式サイトでの紹介文↓ 小悪魔どころの騒ぎじゃない!←誰も小悪魔に騒いでません パーティー道場やぶりの掟。←パーティーは道場じゃありません これでKO☆メイクテク。←見た目で選ぶ刹那的な男でいい、ってこと? ヘアスタイルは盛る、巻く、流す。←回転寿司? 愛されボディの作り方。←房中術講座か何か? 人気のブーツを一挙公開!←人気のブーツじゃなくて人気にしたいブーツだろが ビッチあんよで世界制覇← ほか。←まだあんのかよ ああ、律儀につっこんじゃった。 私って目の前のボケを見逃せない人間だからなぁ~、エヘ。←真顔 本来セレブ(celebrity)ってのは「有名人」って意味。 日本では「金持ち」の意味でほぼ定着・・・まぁそれは、許せる範囲だけど。 ビッチはねぇだろビッチは。 なんか「逞しい女」程度の意味で使いたいみたいだけど、これは洒落にならん。 相手を罵る最低な言葉、「サノバビッチ(son of a bitch)」は、要は「お前の母ちゃん売春婦~」みたいなもの。 ビッチってのは女性に対する最低の言葉、それは日本でもちゃんと知られているはずだし、過去一度だって好意的意味に間違って使われたことはなかったはず。 マスコミの情報操作は今日日インターネットの普及などもあり、最近は大衆も容易に騙されることは少なくなっているとは思う。 テレ朝が「アベする」という言葉をアサヒった件みたいに(本当に世間で使われるなら「アベる」だよね、「アビる」みたいな感じで)。 でもね、やっぱマスコミの力は恐ろしいもので・・・Can-Camの「モテ子VSブス子」特集のドナーカードの件でも問題としてよく言われたけれど、判断力の弱い若い子は容易に騙されちゃいます、乗せられちゃいます。 「ビッチ」という言葉の本来の意味を知る前に、マスコミがこういう意味で使うのを聞いてしまったら、そういう意味だと勘違いしてしまいます。 そんな子たちが、「ビッチ」ってのを意味をはきちがえて覚え、「わぁ~!あの人ビッチ~」なんて言おうものなら、場合によっちゃもう朝日は拝めんよ。 ・・・或は本来の意味を知った上で、ビッチ=逞しい、強いってイメージを持たれても危険だよね。 つまり春を売ってでも自分で生計を立てる女性が格好いい、って事っしょ? ・・・・・・するってぇと何か?援助交際最盛期の再来を編集者は望んでんのか?買いたいのか? ・・・にしてもほんと、Can-Camにしろこれにしろ、編集しているのはいい歳こいた大人でしょ? 小学生の学級新聞じゃあるまいし・・・いや小学生の学級新聞の方がましか、スマン小学生諸君。 ・・・・・・何も考えずコレ↓につられたかしら? ちなみに今現在真の意味での「セレビッチ」は叶姉妹だよね? ・・・あ、やばい、ああいうのに憧れる女が買っちまうのか!?(汗) 何にせよ、こんな言葉が歪んだ意味で定着しないこと、或は歪んだ「強い女性象」が一握とも定着しないことを望みますわにに喰われて死ねアマゾン社員。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月20日 08時41分56秒
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