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カテゴリ:ペット チャリティ
以前通った動物病院で、ヘルパーさんと思しき人の介添えを受けながら、ペットを受診させていた方を見ました。その様子に興味を覚え観察していると、難儀そうに歩きながらそのご婦人は、それでも大切そうにペットのかごを抱えたままやっと待ち合い室にお座りになりました。何かをヘルパーさんにお話し、それをヘルパーさんはカウンターとご婦人を行ったり来たりしながら必要なことを済まされて行きます。そして問診票の記入を行いました。
お散歩の必要なく、普段はあまり手のかからない猫は高齢者おひとりで飼われていることも多いと思います。 そして「高齢者」や或いは病を抱えた「患者」が飼育するペットは殊更精神的支えとなっている場合があり、「この子のいるお陰で」と考える人がもし被災したときの精神的苦痛を思うと、どうか、有事には標準がペット同行避難となり、そのなかでも平らかに、隔ての少ないガイドラインを、と期待せずにはいられません。 友人が聴講した中学生と保護者向けの講演会の講師の方、被災地からいらした学校の先生は、「ペットの持ち出しは絶対いけません。迷惑になります。感染症も起こります」と違和感を覚えるほど強調されたそうです。 皆さまご自身の体験に基づきお話されるので、それぞれそこで起きたことなのだと思います。 それでも、感染症を予防し、頭数の増えることを抑制する意味でも、確実な同行避難は有意義であろうと考えますし、多分… お財布置いてもペットは連れて行きたい飼い主さんが殆どなのではないでしょうか。 確かにマイノリティではあるんですけれどね。 先日の講演において、三宅島からの避難の悲しいエピソードも出ました。連れ出さないのがルールだった避難で、ねんねこばんてんに背負い、沖に出てから「申し訳ありません、実は…」と申し出た飼い主さんのお話でした。 課題は沢山あると思います。例えば猫やうさぎが登録制度を得ても、保護猫だとか、飼育環境とか、または不動産関係などの理由で登録しない飼い主も出るはずですし、「個人情報」なんて言葉も出ます。 それに、自分のペットは自力で守る、と心に決めるとき、前述のように「ルール違反」をおかし、人間関係、地域の関係を壊すことになるかも知れない。と不安になったりもしますよね。 何だか難しいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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