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テーマ:海外で資産運用!(409)
カテゴリ:株
小林寛永さん作、中国株投資支援ソフトウェア「CSM (China Stock Manager)」の次期バージョン(開発版)が公開されています。
今回の目玉は企業価値簡易判定機能。山口揚平著「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」で紹介されている判定方法を実装したとのことで、損益計算書と貸借対照表から“事業価値”と“財産価値”、“負債”の3つの値を算出し、さらにこの3つの値から“適正株価”を弾き出してくれます。(詳しくは小林さんの8月7日のブログを参照ください) “簡易”判定ですからザックリとした値なのですが、事業・財産・負債のバランスを評価できたり、適正株価と現在株価を比べることによって割安度を評価できたりと、銘柄選択の初期段階でとても使えるものだと感じています。 今まで「高い」だの「安い」だのと言っていたわけですが、何を基準にしていたのやら・・・、恥ずかしい限りです。 もちろん株価は数字だけでは計れず、参加者の市場に対する期待度や業種に対する期待度などが大きく影響するわけですが、この期待度などの影響の大きさを認識する上でも、この簡易判定が提供してくれる“数字”は役に立つのではないかと思います。何をするにしても基準は大切ですよね。(ま、株だとインサイダーが最強なんでしょうけど。。。) 小林さん、山口さん、ありがとうございます! なんとCSMはフリーソフト、皆さん是非お試しください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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