まるの猫魂～ええかっこしいの地域猫活動～

つい先日、イタリアの有名シェフ、ベッペ・ビガズィー氏が国営放送の番組内で「猫の肉は他のどんな肉よりも美味」と発言した事で、ちょっとした騒動になっているそうです。

私も、このトピックを見た瞬間、凍りつきました。

猫の肉？？？

マジかーーーーーーーーーーーーっ！（＞＜。）



その発言に、視聴者をはじめ動物愛護団体からの非難が殺到して、番組の制作サイドよりシェフに謝罪を要求したそうですが、それを拒否した為に、無期限の出演停止処分になったらしい。

ベッペ氏は、「冗談のつもりだった。」と言いながらも、詳しいレシピや「１９３０～４０年は、食糧難で猫を食べていた。」と自己弁護をしていたらしいのですが。。。

イタリアでは、猫を殺すと１８ヶ月の禁固刑に処される為、政府は「ベッペ氏の言動は猫を育てる人達を無視したあるまじき発言。」と痛烈に批判し、動物虐待を視野に入れて調査をする事になったそうです。



なんとも。。。

慈悲に溢れた素晴らしい国、イタリア。

日本は、いつになったらこのような愛護精神の極みにたどり着けるのでしょうか？

胸くそ悪いサイトも野放し。

猫や犬を虐待して殺したところで、精神鑑定で無罪放免。

いまだ犬猫を持ち込んだらホイホイ受け取って処分する保健所もあり。

それどころか、わざわざ出向いて集める不要動物回収車まであるんですよ。

なんなんだこの国は。。。

こんな国の為に税金払ってるのかと思うと、切なくなってくるわ。





それと。。。

身近にもイラッとした出来事がありました。

今日の配食。

エサ場の公園で、栄養ドリンクの瓶が粉々に砕かれてバラ撒かれていました。

もちろん速攻で片付けましたが、集めたラベルの感じからみて７～８本分。

落としたり投げつけたりしたような感じではなく、丁寧に砕いて撒いたような感じでした。

一体、どういう意図があるんでしょう？

公園は、猫だけでなく散歩の犬や小さな子供も出入りするんですよ。

もちろん猫だけに向けられたものなのかどうか。。。

それはわかりませんが、あきらかに嫌がらせだと思います。

一応、近くの交番には通報しておきました。



猫が嫌いでもいい、犬が嫌いでもいい、人間が嫌いでもいいけど。。。

やっていい事と悪い事の区別もつかん奴がいるんですね。

嫌なら公園を避ければいいのに。

どんな気持ちで瓶を砕いていたんでしょうか？

想像すると哀れですねぇ。



ちなみに、今のところ白いトレイで置きエサをしていたエサやりさんは来られていないようです。

もしくは、エサのやり方を変えて下さったのかも知れません。

それなのにこんな嫌がらせとは。。。

例の『エサやり禁止』看板に後押しされたとしか思えません。

『猫や猫のエサやり＝悪い』

そんな図式でしょう。



『エサやり禁止』看板の対策としては、撤去や文面変更などの申し立てをするのは止めました。

どうも形にならないような気がするからです。

「費用が。。。」とか「苦情が。。。」とか言い訳されて、改善までに時間がかかるでしょう。

なので、来月初めにでも「2010年中に前頭保護して連れ帰ります。」と近隣にチラシを撒く事にしました。

もちろん嘘ではなく、本当にシェルターに連れて行こうと思います。

軽く４０匹は居るので、今のシェルターだけではスペースが足りなくなるでしょうから、それも考えなければいけませんね。

なんにせよ猫達の安全を第一に考えて動かなきゃ。















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