【写真】『ホームレス中学生』サイクリング
みなさん お久しゅうございます先日ベストセラーとなっている左の本を買いました。漫才コンビ麒麟(きりん)の田村裕さんの『ホームレス中学生』です。ある日突然学校から帰るとお父さんの「それではみなさん解散!」という掛け声と同時に 当時中学1年生の彼の公園での一人暮らしが始まります。つまり、彼の家は差し押さえされてしまったのです。1学期が終了し、楽しいはずの夏休みが一転先の見えないサバイバル生活に!そんな彼・お兄さん・お姉さんのサバイバル生活があっけらかんと明るく書かれています。「田村裕さん」といえば「知っている」程度の認識でしたが彼の自伝を読んで「実際にどんなとこに住んではったんやろ?」っと気がつけば自転車でサイクリングしていました(笑)本の詳しい内容は実際に読んでみてください。読んだら元気出ることは ままん太鼓判ですよ♪「私も頑張らなくっちゃ!」って勇気が出ます!さぁ、彼の「におい」を感じるサイクリング写真載せていきますね♪(ままん 決して「におい」フェチではございません…笑)☆☆ 「ホームレス中学生」体験ツアー ☆☆自宅をでてしばらく走ると淀川という、大阪と京都を流れる一級河川到着。「鳥飼仁和寺大橋(とりがいにわじおおはし)」という有料の橋です。有料(普通車100円)だけに車ス~イスイ自転車(10円)も歩行者(0円だったかな?)も通行可能です。この日は大阪に木枯らし一号が吹きました。安定した体格(モノは言い様♪)のままんですが、ふっ飛ばされそうでした!橋を渡りきり、対岸の大阪府摂津市(せっつし)に突入♪あっという間に渡りきりましたが、強風にハナタレ小僧になりました。スロープ付きの階段を下りようとしてふと顔を上げるとハトさんが行列なしてました!!※←写真をクリックすると大きな画像がご覧になれます。吹出し付きですので必見よ!またしばらく走ると総営業距離28km世界最長でギネスブックにも載っている「大阪モノレール」にこんにちわ!モノレールにそって走ると・・・1970年に万博が開かれた、「太陽の塔」で有名な万博記念公園やエキスポランドに到着です。ちょいちょいと走りると「万博場周自転車道」に合流します。多くの人がサイクリングやウォーキングをしています。緑に囲まれた楽しい所ですよ。万博の自転車道のすぐ脇にあるのが「たこ公園」。田村君と同時に野宿生活が決定したお兄ちゃん(大学生)とお姉ちゃん(高校生)が最後に過ごした公園です。「こんな公園でお年頃の二人が生活していたのね…」なんて可哀想で涙が出そうになりました。…が時間はお昼頃♪ままんの腹の虫が「グル~!グル~!」雰囲気ぶち壊しやがな…(苦笑)うるさいので大阪人の心の友、粉もん料理「焼きそば」でなだめすかして1時間くらいボーっ♪焼きそば片手にハイチーズ♪油断してたので大股開き!晴れ女ままんパワー炸裂でお食事タイムはまぶしかった!田村君お兄ちゃんとお姉ちゃんが最初に何日か過ごした「伊射奈岐神社(いざなぎじんじゃ)」です。正確には上の神社内にある右の公園で過ごしたようです。なんだか寂しい殺風景な公園でした。体を休める場所も無い感じでした。神社から上り坂下り坂を行くと、田村君が伝説の「まきふん公園」の暑さに耐えられず涼を求めた「図書館」がありました。ちなみに図書館の右隣に見えるのが亡きお母さんがお勤めしていた思い出のスーパー「デイリーカナート」の入口。伝説の「まきふん公園」はスーパーのすぐ隣にありました。何度かテレビにも取り上げられていた「まきふん公園」。本当は「山田西第二公園」といいます。普通の公園なんですが、「巻き巻きうんこ」…いやいや「巻貝」の滑り台が異彩を放っていました(笑)ままん以外にもカップルさんが「巻貝」の前で記念撮影していました。(でもなんで青色なんやろ??芸術かな♪♪笑)田村君が青春時代を過ごした町の空気をペダルを漕ぎながら進んでみて、逆境でもくじけず陽気でいた彼に拍手を送りたくなったままんちゃんでした。おっしゃ!うちも頑張るでぇ~!(何を???・・・笑)