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中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-

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2010年11月19日放送　関西テレビ
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◎スーパーニュースアンカー

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2010年4月2日　産経新聞朝刊
◎中之島のネコ避難所　大阪市が設置期間延長

2010年3月3日　産経新聞朝刊
◎中之島の捨てネコどこへ
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「市民活動情報誌　ウォロ（Volo）
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◎大阪･中之島公園の猫ボランティア
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カイロ袋モニタリング結果報告

(15)

テーマ：猫のいる生活(135999)

カテゴリ：日常生活

[カイロ] ブログ村キーワード

おばあちゃん

おばあちゃんは、御年１４才（推定）。
野良猫として暮らしてきたことを思えば、驚異的なご長寿さんです
昨年末には、お口の中に大きな潰瘍が出来てしまい、ご飯が食べられず…
年齢のこともあって、みんな心配していました
しかし、頑張ってお薬を飲み続けた甲斐あって、
今では、食欲旺盛
ついでに好奇心も旺盛
毛艶も良くなり、日々若返る勢いです

おばあちゃんの猫ハウスが猫耳ハウスっぽいのは何故だろう？

そんなおばあちゃんはワンルーム暮らし
ご飯とトイレとおやつの時以外は、
ほとんど猫ハウスで過ごしています

ご飯のお皿が二つあるのは、食欲旺盛の証し…ドライフードと缶詰を別盛りで召し上がります。

おばあちゃんのワンルームはロフト付き
１階はダイニングとトイレ
ロフトに猫ハウスがあります

お隣は、「大きなトイレを！」のチビクロです。夜だけワンルームで過ごしています。

集合住宅の２階にあり、
１階は犬舎を利用したワンルーム
その高さ、約１．２ｍ。

すなわち、ロフトの高さを考えると…
おばあちゃんの猫ハウスは
地上１．５ｍ程の高さにあることになります
それも、奥行きがかなり深く、
背が高いといわれる第一秘書でも
猫ハウスの掃除をするのは一苦労

もちろんカイロの交換は大変です
中のカイロを手探りで探し当て、
新しいカイロを手探りで入れる…
しかし、ほとんどの時間を猫ハウスで過ごすおばあちゃんの
逆鱗に触れる可能性大

結局、カイロをタオルでくるんで、箱の中に投げ入れる

回収できず、毎日新しいカイロを投げ入れる

猫ハウス内に大量のカイロのミイラが蓄えられる

猫ハウス内が狭くなる

猫ハウス前の毛布の間にカイロを挟むようになる

おばあちゃんが、毛布の上で寝ることが多くなる

カイロの温もりはあるものの、やはり寒そうで…
そこで、第二秘書はカイロ袋考えつきました
カイロを紐付きの巾着袋に入れて猫ハウスに投げ込む
回収する時は紐をズルズル引っ張る
これなら、高い場所にある猫ハウスでも、
人慣れしていない仲間の猫ハウスでも使えるんじゃないか…

「司令塔Aさんでも大丈夫だろうか」
「…これまた背ちっちゃいからね」
「…」
「カイロ袋を投げ入れるにも専用の脚立は必要でしょうね」

さて、判定はいかに！！！

そして、本日、モニタリング調査を決行しました
おばあちゃんの寝ている猫ハウスに
暖かいカイロを入れたカイロ袋を投げ込み、
紐の端をケージにくくりました

「カイロ袋、ちゃんと入ってないんじゃない」
「そのうち、おばあちゃんがごそごそ動いて、いい感じになるでしょう」

しか～し

実は、毛布の下にもカイロがあります。

楽天的な第二秘書の考えとは裏腹に、
おばあちゃんは猫ハウスから出てきて…
猫ハウス前の毛布の上でうつらうつら…

「…これは不評ってことなのでしょうか」
「…い、いや、今日は慣れていないからですよ」
「そうなのか」
「もうしばらく様子を見てから、判断してみましょう」