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2005.10.20
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カテゴリ:小さな不思議
脳性マヒの子がはじめて笑った

 七田教室に四歳の脳性マヒのE子ちやんという女の子が連れて来られました。一歳のときに脳炎を患って以来、目は開いているものの無表情で、母親が何をいってもまったく反応がありません。ただ生きているだけのお人形といった様子でした。

 教師がその子を抱いて受け取り、心をこめて彼女の体を愛撫し、愛情を伝え、全知全能り間脳の働きを使って意識の世界へ戻ってくるように訴えつづけました。そして、一時間のレッスンのあと教師が、「E子ちゃん、また来てね。先生はE子ちゃんに会えて、今日とても嬉しかったよ」と伝えると、その女の子は先生の顔をしっかり見て、顔をくしゃくしゃにして笑ったのです。一歳で脳炎を患って以来、はじめて笑ったのです。

 母親はこれに感激して、家でも同じように、その子の体を撫で、心からの愛情を伝え、全知全能の間脳の働きを使って、意識をどんどん収り戻して欲しいと語りつづけました。 そして、その子が次第に感情や知性を収り戻していくのを見て、父親も娘に同じ働きかけをするようになりました。

 やがて、父親は不思議なことに気づきはじめました。父親は野鳥観察を趣味にしていたのですが(野鳥の会の会員だそうです)、父親が娘の体を撫でながら、「いまごろの季節なら、庭に○○が飛んできてもいいのだがなあ」と思うと、心に思った通りの鳥が飛んでくることに気づいたのです。父親はふと、それは娘が呼び寄せているのではないかと思ったのです。母親にそのことをいうと、本当かどうか試してみたら、といいました。父親がそこで娘を抱いて、「E子ちやん。鷹を呼んでくれない」と頼むと、やがて本当に鷹が飛んできたのです。

 間脳に情報を入れることを学べば、このように奇跡的なことが起こるのです。植物人間になったとしても、潜在意識(間脳意識)は働いています。きっとわかると信じて話しかけ、よい暗示を入れるとサイバネティクス(心の自動制御装置)が働いて意識を取り戻すのです。

 E子ちゃんの場合は、この深層意識を働かせることで、鳥まで呼び寄せる不思議な力を持つようになったのではないでしょうか。


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読んでいてぞくっときました
すごい体験ですね~

体を触って愛情を伝え間脳を働かせる・・・

う~ん すごいな!





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Last updated  2005.10.20 13:29:23
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