[いぬ・ねこ]の記事一覧 | ねこのぽち

お別れの時

３月１日。実家に託していたワンコ、克哉が亡くなりました。１５歳でした。アタシのワガママを押し通し、無理矢理うちに連れてきたワンコ。なのに震災後、両親の引越しに伴い、アタシも独立。犬を飼えるような住居ではなかったので、実家に託す事に。以来、すっかり父の相棒となっていました。その溺愛ぶりは、孫に対する以上のもの。その父が、実は１～２年程前から病気を患っていて、検査入院も含め、入退院を繰り返していました。普段は、普通に仕事もしてるんですけどね。そしてこの１月。また大きな手術と、長めの入院。３週間の入院予定が、病状が思わしくなく入院が延びそうかな…という頃、克が、父と同じ病気だと判明しました。あぁ本当に、父と一心同体なんだね。って、哀しいながらに母と話していました。犬の１５歳と言えば、かなりの高齢。昨年末には、急にひきつけを起こすようなコトもあったらしく、手術は無理。神様のご意志に任せ、対処療法は施さない選択をしました。そして、父がそろそろ退院できそうかな…という話が出た頃。克の容態は急変し、何も食べられず、ほとんど起き上がる事もできなくなっていきました。日に日に容態は悪くなり、夜中も鳴き続けるほど、辛かったようです。延命治療は、辛さを長引かせるだけ。それならばいっそ、早く楽にならせてあげた方が…。それでも、あの子は頑張っていました。そう。それはまるで、父の帰りを待っているかのように。３月１日の朝、息を引き取りました。父が退院する日でした。ほんの数時間、父は間に合わなかったんです。でもきっと、あの子は父が家に帰ってくる事をわかって、安心して逝ったんだと思います。克が、父の身代わりになったんじゃないか、という気さえしています。昨日、父と２人で動物霊園へ、克を連れて行きました。さすがの父も、相当に堪えているようでした。アタシ。多少の辛い事があったって、ご飯も食べられるし、寝られます。現実には、普段以上にこなさないといけない事が山積みで、仕事も、プライベートも、ものっすごい気を張ってる状態です。でも、ふと気を抜くと、勝手にボロボロ涙が溢れてきます。アタシなんか、夫に気を遣うため、滅多に実家には行かないもんで、結婚してからは、克と顔を合わせるのも年に数回あるかないか。でした。アタシなんかが、そんななのに。あの子の存在は、なんて大きかったんだろう。父が、白装束に書いたメッセージは、「長いことありがとう」でした。　　　　　　　

2007.03.03

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大きくなったんだってｖ

この春、我が家にいたチビにゃんこのその後。参照ｗ→にゃんこが家にやってきた　　　　　吾輩は猫である。　　　　　猫のいる風景お友達が縁結びしてくれて、そのお友達が貰って下さったの。で、先日、そのお友達が、最近の様子を教えてくれました♪ すっかり大きくなってますにゃ　　◇我が家にいたチビの頃◇ 　　◇１０月頃送ってくれた写真◇ 　　　◇つい最近の様子◇ 我が家にいた頃は、ぴーすけと呼ばれてたにゃんこ。今は、ぴょん吉と名付けられ…。で。相変わらず、やんちゃなようです。(^^；里親さんのコメントを一部抜粋させていただくと… 里親さんがお寿司屋さんで働いてらっしゃるにも関わらず、お魚よりもチーズとベビースターラーメンが大好きらしい。毎晩二時間ごとに足を噛んで起こしてくれる優しいヤツらしい（汗）趣味は電話で、誰かと話してた様で、送信記録に押した事のないダイアルが入ってたりするらしい。や。ほんま。半端なくやんちゃな、にゃんこでした。なんせ、我が家にいた頃の彼の趣味は… 歩いてる人間の足に喰らい付くコトでしたから。彼は数々の武勇伝を残してます。ほんまチビでヨチヨチの頃。真夜中に、寝てるアタシを叩き起こすダンナの声！！何事かと思ったら！にゃんこが、ゲームのコードでじゃれてたらしく… そのまま、こんがらがって、危うく首ちょんぱ！(/|||￣▽)/ そら、かなり苦しかったらしく、助けようとコードをほどくダンナの手を、噛みまくり怒りまくったそうな。アタシが降りてった頃には助け出された後やってんけど、かなりの興奮状態。アタシ、そのなだめ役。ダンナ、助けたのに、警戒され怒りまくられる損な役回りｗそれからもちっと成長した頃。台所で洗物してると、お風呂場からにゃんこの助けを呼ぶ声が…。我が家、洗濯石鹸で洗濯するんですけども。この石鹸ってヤツがちょっとやっかいで、洗濯物入れる前にお湯でかくはんして石鹸を溶かさないといけない。その撹拌中の、淡々ブクブクになりつつ回ってる洗濯機に。どっぽん！！した模様･･･。(;゜ロ゜) アタシも動揺したんでしょーねぇ。洗物する為にはめてたゴム手袋はトッサにはずし、にゃんこ救出。 …よくよく考えれば、ゴム手袋はずすより、洗濯機止めろよ！！ってカンジでしたけどｗとりあえず、合成洗剤じゃなくて良かったワ。とは思いましたな。そして、その翌日。今度は、チビが開けっ放しにしてた… トイレに落ちました。そん時は、さすがに自力で這い上がってきましたさ。翌日ってほんま、こいつ学習能力ないんか… いやいや、とっても好奇心旺盛なキラキラな心の持ち主に違いない！！と。子猫ってのは、たいがいにしてやんちゃなもんですが。そんな幼児体験があったから、あの子はさらに稀に見る“かなり”やんちゃな子になってしまったんだろーか…。ぶっちゃけ、貰われてったは良いけど、やんちゃ過ぎて、返品されへんやろか…と、ちょっと気になってましたん。でも、貰って下さった方が、とっても優しい人で…。数日後、気になって電話はさせてもらったんですが。やっぱり、にゃんこはやんちゃで、苦笑されながらもとっても温かい受け答えをして下さいました。ほんとに、幸せにしてもらって嬉しい限りですよん。ご縁に感謝するばかりですにゃ。うちのチビ達にとっても、大切な大切な思い出になっていて。今でも時々思い出して、‘ぴーすけ’の話をします。長男＆次男が、図工の時間なんかに描く絵や、工作は ‘ぴーすけ’がモデルになります。そして、いつかは猫と暮らしたい。と、母と同じ夢を持つようになりましたん。

2006.12.15

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猫のいる風景

「ぴーすけ、おすわりっ！！」にゃんこがうちに来て、しばらく経った頃。３番目チビ（＠４歳）が、にゃんこに向かって言っていた。ほんで、まるでナンデスカ？状態な、我関せずなにゃんこ。（アタリマエｗ）チビ「ママ～、ぴぃがおすわりせーへん」ワシ「そっか～･･･。ぴーすけ、まだちっちゃいからなぁ」チビ「じゃあ、大きくなったらするようになるん？」ワシ「うーん･･･何回も何回も教えてあげたら、するようになるかもしれへんな」したら。チビ「ぴーすけ、おすわりっ！！」　　「ぴーすけ、おすわりっ！！」　　「ぴーすけ、おすわりっ！！」　　「ぴーすけ、おすわりっ！！」　　「ぴーすけ、おすわりっ！！」　　　・　　　・　　　　・　　　　・　　「ぴーすけ、おすわりっ！！」果たして彼は、何回言ってただろう。チビ「ママ！何回も教えたで～！」うむむ。侮れんｗ２番目チビ（＠６歳）。彼は、一番の猫アレルギー。猫に触ると、自分が辛い思いをするコトを知ってるので、決して触ろうとはしなかった。でも、やっぱりずっと家にいるにゃんこは、かわいいようで。触らないながらに、一生懸命ちょっかいをかけていた。そして、ひと月以上過ぎるうちに、抱っこまではいかないけど、ちょっとずつ撫でたりはするようになった。体も抵抗力がついたのか、気候的に良い時期なのもあってか、呼吸器が炎症を起こすこともなくなった。最初は、里親を探すべく声を掛けまくってたアタシも、体調崩したりの後、里親のアテもないまま、なんとなく怠慢してて。そんで、アタシ自身も、すっかり猫に対する抵抗力もできたようで。触って痒くなるってコトがなくなって。チビ達が寝静まった真夜中。名前を呼ぶと来るようにまでなったにゃんこを膝に乗せて、撫でくりまわしたり。普通、ゴロゴロあまえるもんなんだけど、しかし、凶暴ヤンチャなにゃんこで、撫でられながら指や腕に喰らい付いてくる！「ちょ。おまえ。マジ痛いって。人が優しくしてやってんのに、そんな態度あるか？　だから！！ほんま痛い言うてるやろ。」と、本気モードでケンカしてるうちに、「ちょっと！おまえ、ほんまウルサイって！」って！･･･ダンナに怒られたやんか。そんなこんなで、猫がいる状態が日常になりつつあり、このままウヤムヤで飼っちまう？なんて、実は密かに目論んでたりもしたんだけど。とうとう、ダンナのカミナリが落ちたのよん。ダンナもね、すっげ可愛がってはいたんだけどね。あまりにも、アタシが里親探してない（ように見えたらしい）から「ねこ、どーすんねん？！」「アレルギーの子がいる家で猫飼うなんて、虐待やんけ」ってさ。とりあえず、カミナリ落ちたコトを、ナニゲに一言mixiに書いたりしたら。マイミクでリアル友達が、声掛けに協力してくれて。そのお友達のお友達が、もらっても良いって言ってくれてるって。ホントに、感謝。すっごい寂しくなるけど、受け入れてくれる人がいるのは有難い。これ以上、大きくなると貰ってもらうのも難しくなるし、きっと、縁あっての　そういうタイミングだったのかも。そして、チビ達に報告。最初から、うちでは飼えないから貰ってくれる人探そうね。って、言い聞かせてたんだけど。実はにゃんこを、誰よりも一番可愛がっていたのが一番上のチビ（＠８歳）。もう、ボロボロ大泣き。そうなるだろうとは思ってたけど。もし誰かにあげるなら、いつでも会いに行けるとこに。長男はずっとそう言っていた。でも、残念ながら貰ってくれる人のとこは、結構遠い。（車で１時間弱）そしてチビ達は、ダンナに直談判。２番目チビは「オレ、痒くなってもいいから、ぴーすけに家におってほしい」この言葉は、かなりダンナに響いた様子。まさか、この子がこんな事言うなんて。って、アタシもかなり驚いた。「もしこの先、何かあった時（子ども達の体）に後悔したくないから、　今は飼うのは諦めた方が良いと思うねん」と、ダンナはチビ達への説得を続けつつも、最終兵器。「ママと相談しろ」だからー･･･。アタシに振らないでよ。貰い手が決まってから、実際に貰われて行くまでに、１週間あった。正直、めちゃくちゃ悩んだ。この状況なら、強引に飼ってしまえないコトはない。ダンナ自身も、かなり迷ったようで「おまえが決めろ」状態。でも。やっぱダメだ。ダンナが、快諾でない限り、私達夫婦の性格を考えると、今後きっとトラブルの元になるだろうね。「飼えなくはないだろうけど、大手振って賛成は、やっぱりできない」って、ダンナ。そうだよね。アタシ自身も迷ってる。迷ってるってコトは、やっぱり今はやめておいた方が良いってコトだ。そう、結論出した自分自身に、ビックリしたりもした。それと。うちから実家に託した愛猫２匹にも、やっぱり申し訳ない。「でもね。ぴーすけはこれから幸せになるねんで」「２ヶ月も一緒に暮らせて良かったやん。楽しかったよね」「みんな、猫触れるようになったし、もう他所で猫に会っても怖くなくなったやろ？」チビ達に、思いつく限りの言葉を尽くした。１週間の間に、長男は何回も泣きながらも、心の整理が付いた様子。にゃんこを渡しに行く車の中で、突如泣き出したのは、２番目チビだった。それまで、一度も泣かなかったのに。にゃんこを貰ってくれる人は、とても温厚で優しそうな男性で「大切に育てるからね」ってチビ達に言ってくれた。帰宅して、お風呂に入った後にも、いつもならココでにゃんこが絡んできてウザかった･･･ってのを思い出したらしく、また泣いていた。「うちにおったら、ぴぃは幸せになられへんの？」おぉ。２番目よ。鋭い指摘！「うちでも、幸せやったと思うで」「でもさ。ぴぃの他にも、捨てられたりして家のない、死にそうな子がいると思うねん。　そんな子がおったら、また家に連れて来て、新しいお家見付けてあげて、　幸せにしてあげたら、もっとたくさんの猫が幸せになれるやん？」そんな言葉に納得したかどうかは、わかんないけど。チビ達に、とても哀しい思いをさせてしまったけど。チビ達にとって、‘ぴぃすけ‘は、ぴぃすけしかいなくて、他の猫では、代わりにはならない。それも、わかってる。でも、うちににゃんこが来てくれて、本当に良かったと思ってる。２ヶ月の間に、子ども達がぴぃすけと共に経験したコトは、宝物だと思ってる。そして、子ども達が「哀しい」と、泣ける子で良かったって思った。だから、やっぱりアタシは、もしまた捨てられてる子がいたら、間違いなく拾ってくるだろね。そして、多分子ども達も。その後も２番目チビは、一度、急に思い出して泣いていた。３番目は･･･「早く、ぴぃ帰ってこーへんかなぁ」って。（笑）うーん。実はいつまでもサミシイのはアタシかも。（笑）家に帰って来た時に、出迎えてくれる誰かがいるって、やっぱ癒されたよねぇ。ナンテ。台所に立ってると、ピーピーまとわり付いてきて、邪魔だったけどなくなったら、やっぱあ、ゴハンあげなくていいんだっけ。って、物足りなかったり。いつか本当に‘うちの子’が、増えると良いなと、ちょっと遠い将来を思い描きつつｖぴーすけの幸せを祈ってますｖ　■　□　■　□　■　□　■　□　■　□　■　□　■　はい。日記タイトル。わかる人はおわかりかと思いますが、ホンモノはコチラね↓　　　　　　　　　泉政行彼のいる風景

2006.08.09

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吾輩は猫である。

吾輩は猫である。　　　　　　　　　　　　　　　　名前は…。まだない。コトはない。名前はー、えーとぉ。かつて‘にゃんたろう’と呼ばれた日もあったらしい。今のこの家に連れて来られてからは、一番小さい子どもは、吾輩を‘ねこ’と呼んでいた。（そのまんまやんけっ！）一番大きい子どもは‘ぴすけ’と呼んだ。ママという大人は「ぴーこら・ぴーこらうるせーぞ。ぴーこら！」と。哺乳瓶でミルクをもらっていた頃、その哺乳瓶ってやつがなかなか手強くて、愛くるしくぴーぴー鳴いていたもんだ。しかしぴーぴー鳴いてない時も「ぴーこら」と呼ばれる。ほんなら吾輩の名前は‘ぴーこら’なのか…。と思ったら。なんと！どうやら本当は、‘ぴーすけ’というらしい。子ども達の名前と連なるらしい。そして結局のところ、略して‘ぴぃ’と呼ばれる今日この頃である。趣味は、‘歩いている人間の足に食らい付くコト’である。せっかく遊んでやろうと思ってんのに、遠慮深い子ども達は、吾輩の視線を感じると急いでオモチャ箱の上に駈け上る。吾輩も暇ではないが、スキンシップは大切である。そんな遠慮しないで良いのに。しかし、そんな吾輩の愛情が深すぎて、ママは時々「ほんま痛い言うてんねんっ！」とマジギレしている。そして、どつかれる…。一番大きい子どもは、外から帰ってくると「ぴぃー！ぴぃー！」と吾輩を呼ぶ。そんなに吾輩のコトが好きなのか。吾輩がチビの頃、いつの間にか哺乳瓶ミルク飲ませ担当になっていたのが彼である。とにかくいつでも、吾輩の姿が見えないと、「ぴぃはっ？」と探し回る。中くらいの子どもは、猫に触ると、目が痒くなったり呼吸がゼーゼーなったりするらしい。だから吾輩に触らず1メートル程離れて、手を目一杯のばしてオモチャで吾輩の気をひこうとする。やっぱり吾輩のコトが大好きなのに違いない。仕方ない、遊んでやるかと近付くと逃げる。動いている物を追い掛けたくなるのは、猫の習性である。そうか、本当は鬼ごっこがしたかったんだな。一番小さい子どもは、時々吾輩にエラソーである。ママと同じエラソーな口調で、吾輩に説教をたれる。今まで、家の中で自分が一番小さかったのに、自分より小さい者ができて、ちょっと優越感を覚えたらしい。そのくせ、遊んでやってると、時々「ぴぃが噛んだーー！」とマジ泣きする。しかし、吾輩がチビでまだ自力で箱から出られなかった頃、箱の中に、いっぱいオモチャや手紙を入れてくれていたのは、この小さい子どもである。やっぱり、吾輩のコトが大好きに違いない。　　ユラユラ揺れる気持ち良いベッドを見付けたと思ったら、ゴミ箱のフタというものらしい。そんな吾輩のチャームポイントは、短くて直角くらいに曲がったカギ尻尾である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだか、‘シゲ猫’のようになった。(≧∇≦)　って、わかる人いないか…。^^;

2006.07.29

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にゃんこが家にやってきた

土曜日のお昼過ぎ。お友達からのＨＥＬＰコール仔猫が捨てられてて…。って。そんなこんなで（どんなやねん！）にゃんこがやってきました。←うーん…何の画像だかよくわからんな。^^;えーと。飼えませんよ。うち。とりあえず、一時保護です。貰ってくれる人探します。ムカシ取った杵柄（か？）で、そのノウハウはあるつもり～…じゃなきゃ引き受けらんないよね。とか言っても、愛猫を実家に託して、猫のいない生活も、早７年？こんなチビのお世話は、久しぶりよん～。最初見たときは、生後１ヶ月くらいかなぁ？と。や、でも違うわ。まだ耳もピンとしてないし、この目の開き具合だと、１週間くらいかも。で、とりあえず、にゃんこ連れたまま、ミルクと哺乳瓶を買いにペットショップへ。そしたら、ペットショップのお姉さんが、生後３週間くらいの、離乳の時期だから自分で食べられる。哺乳瓶不要。って言うやんか。あぁ、もう仔猫の大きさとか、全然忘れちゃってるわ。現役プロのアドバイス、有り難く素直に聞きましょうｖって！ちょっと、ペットショップの姉ちゃん！自分でミルクすら、まだ飲めないんですけど！！ひたすら寝てて、無理矢理起こしても、ミルク飲まない。とりあえず、スプーンで流し込むものの、またすぐ寝る。よくよく観察すると、おヘソもまだ新しい。自然にヘソの緒取れるのって、１週間くらいやったよなぁ。ってコトは、やっぱせいぜい生後１０日くらいだわよ。それにしても…。元気な仔猫ってば、ひたすら寝てるけど、お腹空いたらピャーピャー鳴くもんだよ？ミルク飲まないと、低血糖起こして死んじゃうやん！！こんなに寝てばっかは、逆にちょっと心配…。翌日、慌てて取り急ぎスポイト買いに行って、更に無理矢理ミルクを飲ませてたら…今日、めちゃ元気になってきましたん♪ひたすら寝てたのが嘘のように、お腹が空くと自分で箱をよじ登って出てくる。ってコトで、今度は哺乳瓶を買いに走りました。哺乳瓶授乳。けっこー難しいのよー。で、その要領すらすっかり忘れてたアタシ。超・格闘ですぜ。なんせ、にゃんこの方も、哺乳瓶なんて慣れてないしさ。まだ引っ込んでない、細い爪で、手をカリカリやられながら、無理矢理口に押し込む。まるで虐待か！くらい。カリカリ痛いってばー。（でも傷にはならないくらいから大丈夫なんだけどね）でも、それでにゃんこの方も、ミルクが出てくることを知る。かわいいにゃん～♪ミルク飲む時に、手をモミモミ。←母猫のオッパイ押す仕草。爪、痛いけどカワイイ～と、息子達も成長して、我が家に赤ちゃんがいなくなったと思ったら、また授乳やお尻のお世話やと、赤ちゃん子育てしてるアタシでした。で、うちのチビ達は、もちろん大喜び♪猫アレルギーにも関わらず。そんで、猫がいない生活を始めてから、すっかり猫アレルギーが開花したアタシは…。猫さわると、手が痒くなるのよーーーー。それでも、結局、撫でくりまわしてんのは、もう習性ですな。（笑）何かとお世話をやきたがる子ども達。そんなとこでも、それぞれ性格が出ます。長男は、とにかく心配で気になって仕方ないよう。で、家では一番小さい人＝お世話されて当たり前な、チビ３番目（＠３歳）。お兄ちゃんぶってますｖにゃんこの箱に、オモチャ入れたり、お手紙入れたり。やっぱ、家に生き物がいるってスゲーなぁ。情操教育には絶対、良いよなぁ。でも。ダメよ…。今はまずアレルギー克服しないとだもんね。ってコトで、誰かカワイイにゃんこいりませんか～？あぁ。泉くん昼ドラ話。書きたかったのに、タイムオーバーよん～。いい加減寝なくちゃなんだもん～。見たよー！ちゃんと見たよーーー☆（一応言っとくアタシ）で、とりあえずアタシは、カタマッタ…。^^;あぁ、恐るべし昼ドラ。続きは、また改めて～ぐんない

2006.05.22

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『猫の日』なのよーん

皆さん、ご存知でしょーか？２月２２日＝にゃんにゃんにゃんで、『猫の日』なんですよ。だからどーしたっ？ってカンジすけどね。(=´ー｀)ノ元ねこマニアとしては、我が家に猫がいないにもかかわらずついつい反応しちゃうわけです。はい。それだけです。それだけ。そいや昨夜。お風呂に入ってると、窓の外で、にゃんこがケンカしてました。一方は、すごいドスの利いた唸り声。もう片方は…怒ってるってより、なんか媚びるような気弱な泣き声…。まさに一方的なケンカ？それが、続くこと数分間。けっこう長かった。ほほー。猫にもこんなケンカがあんのかぁ…とか思いつつ、説教されてんのかなぁ？もういい加減許してやれよ…。とか、にゃんこ同志の世界を妄想してた、平和なアタクシでございましたさ。　　　　　　　　(´∇｀*)　

2006.02.22

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☆はっぴぃ　ばーすでぃ☆

１１月３日。うちのワンコのお誕生日です♪　　　　ヨークシャーテリアの克哉〈かつや〉です。うちの…っつっても、我が家にはおらず、すっかり、実家の父のワンコになっちゃってますが。以前に書いた、‘龍太’の面影を求めて、どうしてもヨーキーと暮らしたくて、たった一度、自分の中の禁忌…ブリーダーさんからではあったけれど、生命をお金で買った子です。当時、屋外で飼育していた犬が２匹いたし、家の中にも猫がいっぱい。反対されるのは目に見えてたんで、家族には一切話さず、ある日突然連れて帰ったっていうくらい、自分のワガママを押し通して、アタシの相棒にしちゃった子です。(^^ゞ出会いは‘龍太’の面影を求めてだったけど、‘かつ’は‘かつ’で、他の誰でもなく、たった一匹の大切な存在。画像はかなり古いモノで、映りも悪いですが…。動物にも美形ってあるでしょ？言っちゃあナンですが、かなりの男前ですのよｖそんな、‘かつ’も、もう１４歳…かな？色々あって実は片目を失い、耳も歯も悪くなって、すっかりおじいちゃん。ウルサイくらいに元気いっぱいだった子が、今はとっても臆病になってるらしいです。残念ながら、今日、‘かつ’に会いに行くことはできなかったけど…。来年も、その先も、これからも何度も、彼にお祝いを言えますように。おめでとう！かつｖ生まれてきてくれて、私のところにきてくれて、ありがとう。

2005.11.03

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にゃんこが来る？

昼間。ケータイにダンナから電話。ダンナ「会社に猫おんねんけど。　　　　２～３ヶ月くらい？ぽちみたいな真っ黒のヤツ。」　　　　どーする？」ワシ　「どーするって…。連れて帰ってくれば？」　　　　　　　　　　　　　　（なんて簡潔な会話…。）　　贈られてきた画像↓　黒いカタマリ？（笑）いえ。飼えませんよ。猫好きなくせに、猫アレルギー親子ですから。しかしまぁ、行くアテのない子を知らんフリはできんし。ダンナも、それを見越しての電話です。とりあえずの居場所さえ確保できれば、もらい手探すくらい、どないでもなるでしょ♪楽天家？(^^ゞま、今までの経験上ねっ☆しかし、アレやコレやどうしよう。一応チビ達もアレルギー持ちだから、家の中彷徨わすわけにもいかんか。やっぱゲージいるかな？でも買いに行く時間もないから、洗濯かご逆さにして入れとくか。ダンナが連れて帰ってきたら、まず猫洗った方が良いかな。トイレは…平たい空き缶とかあったっけ？とりあえずは、新聞紙で対応できるな。里親さん探すんだったら、まずあの子に連絡してーあ。あの子の後輩、まだペットショップにいるかな？使えるかも。そうそう。エサだけはいるわ。とか何とか頭ん中、色々巡らせつつ仕事帰りにコンビニで、にゃんこゴハンのみ購入！ダンナ帰ってくんの真夜中だから、チビ達、朝起きたらビックリするやろなー。って。思ってたら…。夜、またダンナから電話。社内で、飼っても良いって人、いたってさ。なーんだ。メデタシ・メデタシやん。良かった♪でも。ちょっと残念…？！久しぶりに、ちっちゃいニャンコと遊びたかったかも。(^^ゞ

2005.10.06

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チビ猫その後…のその後　

日記に書いたのを察知したのか？と思うくらい（笑）タイミング良く猫が姿を見せてくれた☆夕方、帰宅して車を止めた瞬間、路地から路地へと車の前を横切るボロボロ猫。およ！アレは母猫やんかっ！えらいまた痩せ細っちゃって…。(>_

2005.08.09

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近所のチビ猫その後

６月３日の日記に書いた、家の近所で産まれたらしい野良のチビ猫。その後も時々、声が聞こえてたから、ちゃんと生きてるなって思いつつ明るい時間に声が聞こえたら、外を見に行ったりもしてたんだけど家と家の間の細い路地にいるようで、探しても一向に見付けられずにいたら…先日やっと、道ばたで１匹だけ姿を確認！ずいぶん大きくなってた～。でも案の定、速攻で逃げられたっ。そりゃそーよね。人慣れしてないし。よくミャーミャーでかい声で鳴きながら、近所を動き回ってる声が聞こえる。そんだけ鳴いてるってコトは、やっぱりお腹空かせてんだろーな…。生後３ヶ月くらいかな。まだ、カワイイ盛り。でも里親探すなら、貰い手つきやすい時期はそろそろリミット…。エサで釣って、捕獲する…？には、昼間家にいないから、かなり難易度高いよなぁ。このままいくと、野良ちゃん確定よね。今なら、まだチャンスがある。野良だとダメなんか？っていうと、それもまた難しいとこなんだけど。エサだけ置いてあげることも、もちろんできなくはないんだけど、ご近所に対して、それはやはり無責任か…。んーーーー…　と、思案中。(>_

2005.08.08

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猫がいない理由

サイト名が『ねこのぽち』なわりには、ネコの話がほとんどないですな。（笑）ってか、自分語りのつもりで始めたブログが、いつの間にか、泉くん語りになりつつ…(^^ゞま、せっかく‘かそーけん’がネコ話だったんで、うちのぽちです。→うちの、っつっても実家に預けて早７年。年に数回しか会えません。写真。携帯メールで送ってもらったヤツなんで画像悪いです。ほんでもって、かなりデブ猫です。（笑）猫好きなのに、我が家に猫がいない理由。長男が生後２ヶ月の頃、アレルギーと診断されました。検査の結果は、卵と猫が陽性。指示されたのは、アレルゲンの排除。卵（と念の為、牛乳も）は食べない。本人はまだ食べられなかったから、授乳してる私が除去。そして…。猫を手放す事。家には、この真っ黒猫ぽちと、サビ猫のあのんの２匹がいました。最初は部屋を隔離したり、毎朝一番に猫がいる部屋を掃除したりと、努力は尽くしてみたものの…家で飼っている限りアレルギーは良くならないと、医者からキツク言い渡され。当時アレルギーに対して何の知識もなかった私は、医者の言葉にすがり、従うしかなかったんですな。猫がいない生活なんてマジで考えられなくて、その時ばかりは真剣に悩みましたさ。どんな時でも、私を支えて癒してくれたのは猫達だったから。（えぇ。ダンナではありません）幸い、うちのにゃんこ達を引き受けてくれる、‘実家’という砦はあったけど、それでも、ネコと離れて暮らす事を決断するのは、ホントに断腸の思いでした。実家へは、車で１時間かからない距離。私は今もずっと地元に住んでるんだけど、阪神大震災で実家が大阪に引っ越しました。だから、実家っていっても、私はそこで生活した事がない。で、両親も仕事もしてるし、ダンナの手前もあって滅多に行かない。(年に２～３回くらい？)んで。実は私も、猫アレルギーだった。……らしい。(￣□￣;)!!猫と離れて暮らすようになってから、たまーに実家に行くと目とか肌の弱いところが痒くなる事に気付いたんですな。だんだん犬や猫を触れない体になりました。うにゃ、それでも触るんだけどね。ほんでエライ目みる、それでも触る、と。（笑）自分が、一番ビックリ！！子どもの頃から、家に犬や猫がたくさんいた事は以前に書きましたが…毎日、猫と一緒に寝てたってのに？動物病院に勤めて、職場でも猫と戯れてたってのに～？猫に接触しなくなって、抵抗力なくなっちゃったってとこでしょうか。猫好きやのに、猫アレルギーって…どないやねんっ！！ってカンジですわ。一番過敏なのは次男で、実家からの帰りの車では目がパンパンに腫れてたり、その日の夜中は、呼吸が苦しそうだったり。実家には今、犬１匹と猫３匹しかいないんだけど、ダメですね～。滞在時間３時間が限界。‘うちの子達’を、呼び戻せる日は…来るのかなぁ。あの子達にとっては、もはや実家の方が、‘自分の家’なんだろーな～。あ。アレルギーについては、その後すっごく調べまくったし、かなり語れます。けど、めんどくさいんで、聞かれない限りあんまり語りません。（笑）

2005.08.03

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仔猫が～…

どーしよぉ～。家の側で仔猫の声がする。この声は、絶対チビっこいわ。…と、とりあえず、速攻で見に行った。家から道はさんだ向かえに、古い長屋が立ち退きで空き家になってて、その家と家の間の、大人一人通れるくらいの路地の奥から声は聞こえた。ちょっと待ってよん～。狭くて、草が茂ってて、虫なんかわんさかいそうで…ヤダよぉ～私が最も苦手とするところ。そんなとこ入っていくのは、かーなーりの勇気と根性を要しましたよ。（涙）推定生後１ヶ月×２匹。＆母猫もいた。う～ん。母猫がいるなら保護すべきではないかなぁ。でも、間違いなく野良子ちゃんだしなぁ。さっき、もう１回見に行ったら、母猫不在。とりあえず、家にチクワと空き箱を取りに行って、手の届くとこまで突き進んだ。おいおい。ど－するつもりやねん。自分。土日は、保育所のお泊まり会で家あけるし、じゃあその間は…とかとか、すでに頭ん中は、保護したときの段取り考えてたわ。考えることしばし。そしたら、母猫が帰ってきて、カーーーと怒られちゃったわ。そぉやんな～。野良とはいえ、母から子どもを取り上げるわけにはなぁ。懸念されるのは、近所の人が保健所に通報しないかってこと。う～ん…。とりあえず様子みるしかないかぁ。と、この夕方の戦争タイムにブログあげて、気を落ち着かせている私でありました。

2005.06.03

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龍太

忘れられない生命がある。もう１０年以上、前のコトだけど…。いくつもの犬や猫の生、そして死も見てきた。その生命を比べる事は、もちろんできない。そして、それぞれの子達との思い出がある。ただ家族として過ごす事が叶わなかった龍太は…。動物病院に勤めていた頃。一緒に生まれた他の子犬達と比べると、小さくて様子がおかしいと、連れてこられたヨークシャーテリアの子犬は、先天性下半身不随だった。飼い主さんは、安楽死を希望され、帰って行った。めずらしく院長の方から「育ててみるか？」と投げ掛けてきた。それだけ私が、いつものように怪訝な顔をしていたからかもしれない。そして私がＮＯと言う訳がない事も、見越してだったと思う。ただし大きくはならない。生きても3ヵ月との事。それがその子の天寿なら全うさせてやりたい。小さな体に似合わない“龍太”という、勇ましい名前をつけた子犬を病院のゲージで世話する事になった。ヨーキーは、もともと小型犬の中でも小さいサイズだけど、標準よりさらに小さい、手のひらに乗る程の子犬。後ろ脚は動かなくても、前脚だけで上手に動き回る。子犬らしい陽気な反応はないけれど、ちゃんと食事も食べる。下半身不随というから、始めは排泄も手伝ってみたけど、自力でできるみたいで、ゲージの中に小さな小さなウンチを見つけた時の感動たるや！本当に小さな子で、仔猫の体重を計る為に置いてる料理用計量器で、しょっちゅう体重を量ったりした。3ヵ月経ったら、連れて帰ってうちの子にする。一緒に海に行こう。小さいから、どこに連れて行くのも便利やな☆いつでも、どこにでも連れて行こう。想像は膨らみ、夢は広がった。毎日元気にゴハンも食べる。院長はああ言ったけどきっと大丈夫。このまま何事もなくずっと一緒に暮らせるようになる。そう思い込んでいた。その日は突然にきた。朝、出勤すると龍太の小さな腕には　点滴がつながれていた。前日（私は非番だったと思う）の夜から食事を食べなくなり、グッタリしはじめたらしい。低血糖を防ぐために、数時間毎にブドウ糖を口に流し込んだ。飲んでいるのかどうかわからない。夜中、病院に残しておく訳にはいかない。その夜、初めて龍太を家に連れて帰った。枕元に、用意した箱に寝かせたけど、気になってほとんど眠れなかった。ほとんど意識のないこの状態は、苦しさを長引かせるだけなのかもしれない…と迷った。それでも、また元気になるって信じたくて、わずかな望みを託して点滴とブドウ糖を続けた。翌日も同じ状態が続いた。明け方、龍太は呼吸をやめた。もっと早く、うちにして連れて帰っていれば、もっと思い出は増えたのに…。家には、たくさん犬も猫もいる。病院にも、病院で飼っていて毎日お世話してなついている子達がいる。でも心にポッカリ穴があいてしまっていた。気を許すと涙がこぼれていた。本当に短い間だったけど、龍太は私にたくさんのものをくれた。あの子に出会えて良かった。ありがとう。龍太。ベタやけど…天国ではきっと、不自由さなく元気に走り回っているよねって、思わずにはいられない。愛する家族である犬や猫を失った後、こんなツライ思いをするなら、もう二度と動物は飼いたくないってよく聞く。その気持ち、とてもわかります。でも。でもね。その子を幸せにしてあげられたあなたなら、誰かが、手を差しのべてくれることを待っている子を、きっとまた、幸せにしてあげられる。その子の代わりはいません。ただ、その子と同じように、愛を注いであげられる子が、あなたを待っています。

2005.04.30

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