|
カテゴリ:カテゴリ未分類
八丁堀で生活しています。 「なぜ八丁堀??」と思われる方も多いでしょう。 親に八丁堀と言ったら、即座に「…親分!?」と返ってきたし(笑)。 でもなかなかいいんですよ。 東京駅も銀座も築地も日本橋も徒歩圏内。 街自体も味気ないオフィス街のようでいて、一本道をそれると老舗の和菓子屋さんがあったりする。 コンビ二はもちろん24時間スーパーやファミレスもあって生活には困らない。 それに何よりこのホテル、部屋が明るいのです。 ホテルって暗いところが多いですよね。 今回はのんびり読書したりしたかったので、明るいことを売りにしているところを選んだのですが、本当に明るくて良かった~。 これだけでホテルでの時間を有意義に過ごせる気がします。 今日はのんびり都心を散歩。 勘を頼りに銀座へ向かっていたら、京橋郵便局前へたどり着きました。 道には、小さなビニール袋をたくさん持った人、人、人。 「そうか、築地で正月準備の買いものか」 なんて思って、あらためて年の暮れなんだということを実感したり。 年の暮れの都心を歩くのも面白い。 閑散としていながら、どこか気ぜわしい感じ。 ブランド物で着飾った人が歩いているかと思えば、半被に地下足袋を履いたおじさんが、出店を出して正月用品を売っていたりする。 長距離バスのバス停には長蛇の列。 電気の点いていない店舗に、「新年は○日から営業いたします」の張り紙。 年々正月らしさなんて感じなくなっていたけど、ちゃんとそれなりの雰囲気があるんだな、って。 京橋から東劇へ。 映画「わが心の歌舞伎座」前売り券購入。 今や忙しすぎるのと心の余裕のなさとで、前売り券を買っておかないと観に来ない気がしたので。 松竹ビルの中の本屋さんをのぞいたら、歌舞伎座に務めていらした吉積サイモンさんの著書を発見。 本を出していたことにびっくり。 経歴にびっくり。 そしてもう松竹にはいないことを知ってびっくり。 その後、日比谷シャンテ、三越前のYUITOをはしご。 YUITOでのお目当ては、北欧雑貨のILLUMS。 池袋店が閉店になって、ショックを受けていたので。 でも正直池袋店のほうが良かったなぁ。 残念。 その後、本当は池袋のジュンク堂に行くつもりだったけれど、移動が面倒になり、日本橋の丸善に変更。 本を2冊買いました。 田辺聖子『おちくぼ姫』と浅野裕子『一週間で女を磨く本』。 『おちくぼ姫』はホテルに帰って読了。 変な言い方だけれど、イメージとして田辺聖子らしい落窪という感じ。 確か『落窪物語』って、特に後半がもっと「ひえ~」という内容だったと記憶しているけれど、後半を含めて、夢があるというか、どぎつさを感じさせない、やわらかなものになっていて。 実際のところそれなりに内容にも手を加えているけど、これはこれで好き。 『一週間で女を磨く本』はただいま読んでいる最中。 去年の私じゃ手に取らなかっただろうなぁ。 この本を手に取る段階まで前進したんだ!と思うことにした。 写真に載せたもう1冊の本は、前から購入してあった『書き込み式 いいこと日記』。 来年はこれを書いてみようと思っています。 で、実際の日記を書く前に、いろいろ準備が必要でして。 ホテルライフ中にこの準備をしておこうと思って、家から持参した次第。 あ~、久しぶりに気ままな日記を書いた気がする~。 今年も残り30時間弱。 いい意味で来年につなげる過ごし方をしようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月30日 20時52分48秒
コメント(0) | コメントを書く |