シュシュクル菓子&アルティザンテラパン
7日、マメヒコランチの後、地元民の案内で、三軒茶屋~池尻大橋の「おいしいものやさん巡り」へ。のんびりおしゃべりしながら、ちょっといいなと思ったお店を覗いたり、お買い物をしたりする「街歩き」は大好きなんだけど、はそもそも歩くことが好きじゃないから、二人で出かけることはほとんどない。まあ、私も正直、好きなモノが似ている女性同士の方が気軽だし、おしゃべりも弾むし、ベターなんだけどやきがしや シュシュクル(susucre)住宅街の、半地下にあるこじんまりしたお店。素朴で美味しいお菓子もさることながら、『ぐりとぐら』の絵を描いた大村百合子さんによるオリジナルイラスト付の箱も大人気だそう。店内には、巨大な絵本が置かれていた。ここで、年末の「ぐりぐら事件」を語ったところ、なしなし会7名、全員一致で、「ぐりぐらを知らないのはイカンよ。」「でも、も「人間じゃねえ」は言いすぎでしょ。」はいはい、人間じゃねえは言いすぎでした、ごめんなさいでもさ、ぐりぐらは大江健三郎より認知度高いと思うよ、さん。その意味で、アナタには常識だと思ったんだよ。そりゃ、アナタがろくに本を読まない人だったり、親が子供に絵本を与えない家庭だったならともかく・・・そうじゃないから。一応、文学部・・・だったんだしメジャーな絵本だからこそ、『デトロイトメタルシティ』で、社長(松雪さん)が飼っている犬の名前にもなったわけでしょ。原作者、監督、スタッフの多くが「わかるよね」って考えていたから採用されたわけで、知らない人は、あのシーンで笑えない。まあ、映画や本には、知らないこともたくさん盛り込まれているから、無知ゆえに「言葉の意味がわからん」ってこともあれば、込められた皮肉に気づかないこともあれば、解釈を誤ることもあれば、笑いについていけないこともある。でも、知識や想像力が豊かであれば、より深く味わえると思うんだよね。そんなわけで、知って(いて)欲しかったわけ。以上、唐突ですが、「ぐりぐら事件」の全貌でした焼き菓子いろいろ&素敵な箱大村さんのイラスト入り箱は、大人気。自分用でも箱に詰めてもらったり、箱だけ購入していく人もいるとか。私も、やっぱり箱付きで購入してしまいました。お菓子選びもすごく迷った。どれも食べてみたいし、プレゼントしたくなるしで。街歩きの後、歯医者>実家と廻ったので、いろんな人に食べてもらえて、なんだか嬉しかった。ハート型の上新粉クッキーは、ホワイトデー仕様だそう。これは、14日過ぎたら、自分でいただきます次に行ったのは、アルティザン・テラ というパン屋さんお菓子を相当たくさん買ったにもかかわらず、我慢できずにお買い物。天然酵母で作られたパンたちどれも美味しかったけれど、りんごパイ風は、揃って気に入りました。喫茶コーナーがあって、買ったパンを食べることもできるから、次回は是非利用してみたい。この店の親店(?)でもある、ラ・テールにも行ってみたい~パン屋さんの後は・・・納豆工房せんだい屋池尻店へ。納豆自販機写真が下手でゴメンナサイですが、初めて見ました、納豆自販機。使ってみたかったけど、荷物が重たすぎて、今回はここはスルー。街歩きをしてみて思ったんだけど、買い物しそうだなーって日は、大き目のバッグか、肩からさげられるタイプの、しっかりした生地のエコバッグを持つべきね。花粉症(と歯痛)がおさまったら、リベンジに参るぞよ