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カテゴリ:文化・伝統
昨日は地元にある自衛隊補給基地である十條駐屯地の盆踊りに行って見ました。 今まで知ってはいても行く機会も行こうと思う事も無く過ごして来たものです。 夕方5時半からというのが午後も雨が止まないでいた為 決行か雨天中止になるかがなかなか解らずにやきもきいたしましたが、 楽しみにしているのは私ばかりではありません、電話をして確かめた方がおられました。 雨は霧雨からだんだんと止む気配を示しておりましたので 準備をしていた自衛隊の側ではやる気満々で決行となったそうです。 ちょっと見た事の無い提灯(笑) 日頃入れない正門が地元の人達大歓迎とばかりに大きく開かれにこやかな門兵に迎えられます。 広い駐車場が盆踊りの広場と化していて提灯に飾られた紅白のやぐらも建っています。 あちこちに整然と並んだテントでは踊りの練習をする隊員たちが集まっていたり 飲み物や食べ物の屋台が並んで賑やかになっていました。 先日のお富士さんの縁日に比べると料金はずっと安くなっておりました。 やっぱりこれも御国の権威とでも言うのでしょうか(爆) 缶ビール(350)が一本250円、生ビール1杯400円!そしてやきそばは200円。 確か縁日ではビールは一杯500円でしたもの!やきそばなんて350円から400円でしたよ! やぐらの周りでは着ぐるみを着た隊員が子供達に追いかけられながら アンパンマン音頭などを楽しんで騒いでおりました。 これも御国の為の制服。 やがて隊員達によるよさこいソーラン節のパフォーマンスが始まりました。 若い隊員達ばかりでなく年配の人や女性も混ざっておりました。 忙しい訓練の間に練習をしたのでしょうか?動きに時差があるのには笑えました。 でも楽しそうに中には赤い顔の人もいましたが踊る姿は見ていても楽しいものです。 さかんに拍手を浴びて数曲を踊って見せてくれました。 テンポに乗れなくても国は守れる! なかなかこういった広場が街中にはありませんので 小さい子供達は走り回るだけでも嬉しくてしょうがない様子でした。 盆踊りは地区の婦人会の人達が中心となりやぐらの周りには老若男女の輪が幾重にも出来、 涼しい夏の夜は気持ちよく東京音頭などと共に更けて行くのでした。 雨は完全に止み涼しく気持ちの良い夜でした。 こんなのんびりした雰囲気も良いものです。 そういった場に自分も居るのだというだけで満足出来るようなのどかな風景です。 自衛隊のやきそばは肉が大きくて多い、という噂も本当だったと解りました(笑) 簡易トイレの設備もさすが完備しておりました 町会が主催する祭や縁日と違って若い人が多い自衛隊員によるお祭りというのは やはり活気に溢れているような気がするのです。 その後花火になりました。 どんな花火かと期待していたのですが最初に続けて上がったのは ただ一直線に上がる火花の物だけで、これでは家でやるのと変わりないんじゃない? ・・・とがっかりしていましたが、だんだん大きく高く上がる花火と続き、 最後の頃は見物している人達も随分立ち上がって眺めるような大きさになりました。 花火は昨日だけとの事でしたのでちょっと得した気分です。 最後まで涼しい中で楽しめた盆踊り花火でした。 自衛隊が存在する以上はこういった形からも相互理解や親しみが持てる存在に、 という努力や機会は大切なものだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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