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2007/12/06

(12)

テーマ：歯医者さんや歯について～(4976)

カテゴリ：健康・美容

乳歯を再生医療に活用名大「幹細胞バンク」設立
つい最近isp細胞のニュースが流れたばかりで、その時にはこうした医療が今後の中心になるんだろうなぁと思ったものでした。

こうした医療とは・・・つまり切った貼ったの外科医療や薬害の恐れがある投薬によるものではなく、自分または身内の細胞に活躍してもらう拒絶反応の心配のない人にやさしい医療のことです。

６日に発表されたのはタイトルにある通り、抜けた乳歯の幹細胞を保存しておき親や祖父母などの家族の様々な病気に対応させるという保険のような医療です

東京新聞に掲載された記事から一部引用させて頂くと

名古屋大は６日、子どもの乳歯からさまざまな細胞に分化する幹細胞を取り出し細胞治療や再生医療に生かす研究を目的とした「乳歯幹細胞研究バンク」を同大医学系研究科内に設立した。乳歯は採集が容易で、幹細胞としては細胞密度が高く増殖能力が高いことから、白血病治療の骨髄、臍帯（さいたい）血バンクに代わる新たな細胞バンクとして期待される。同大医学系研究科の上田実教授は「将来的には孫の乳歯でおじいさんの骨折が治せる時代が来る」と話している。

まだ乳歯が残っているお子さんがおいでの家庭では、抜けたり抜いたりした乳歯を簡単に捨てたりしないで幹細胞バンクに預けることを考えられるといいですね